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男子はいつまでも中2病、がコンセプトの将棋ブログ。

Got ist tot

お手軽に中2感を出す方法③:ドイツ語

昨日は県名人戦挑戦者決定戦がありました。

予選①△G味くん
将来有望な中学2年生。
私の先手ゴキ中に対し、銀対抗から7筋の仕掛け。お互い飛車を7筋に配し、飛車交換に。振り飛車としては上手く捌けた形といえそうです。押せ押せで、○。

予選②▲T下三段
粒揃いの中3世代。これから高校生になるにあたって、どこまで伸びるか。
戦型は矢倉。この日の彼は矢倉ばかり指していましたが、あまり見たことが無い気がしました(序盤は正直不慣れそうでした)。私は右四間に構え、中盤はお互い手が難しい局面に。攻め合いにこられたものの、切り返して準王手飛車が決まります。○。

予選③▲F谷さん
F谷さんの早石田。7筋を切ろうとしたのに対し、△7二金と形通りに対抗します。後手が金銀で抑え込みを図り、先手が一瞬の捌きを狙う展開。角を切って勝負にこられましたが、冷静に受けとめに回りました。攻めが細くなったところで投了となり、○。

予選④△S水五段
師匠の四間飛車に私の▲5七銀左型急戦。5筋から小競り合いになり、△6五銀▲同銀△同桂と振り飛車決死の攻め。私も怖がらずに攻めを呼び込み、受けきりを狙います。自玉周りの金銀が一掃された上に飛車を打たれますが、相手は持ち駒がなく受け止めた形。その後も手数はかかりましたが手堅く指し、○。

トナメ①▲O滝六段
O滝さんの先手雁木に、私も角道を止め相雁木を選択。先手の引き角から飛車先を切ることで、角交換する形になりました。相手は自陣角で打開を狙ってきましたが、うまく空ぶらせて9筋を詰めることにも成功。作戦勝ちを意識していましたが… 手が離れた瞬間に気付く。うっかりに。
Oh, my god... 破れかぶれで勝負手連発したものの百戦錬磨のO滝さんは冷静そのもの。玉砕し、×。

自分ではない誰かに頑張ってほしくなる。本当は自分自身がやるしかないというのに。

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よく考えたら最近の曲とか知らんわ

お手軽に中2感を出す方法①:歌詞まるごと引用

車内で熱唱する系のこた(仮、今日は朝から車でGo。前日まで西別院だと勘違いしていましたが、福井新聞社で県アマ選手権が行われました。アマ名人戦の予選も兼ねている歴史ある大会です。
会場を訂正してくれた”上様”(福大の先輩)に久々の再会を果たします。(ちなみにB級で3位に入賞してました。)

私の登場はトーナメントから。
余談ですがトーナメントの割り振りをしていて、かなり公平性が高く、いろいろな人と当たるよう籤を引いてもらっているつもりです。去年似たようなトーナメント表が出来上がったこともあって(いろいろ言われた。本当はみんな気にしてないかもしれないけど)。まぁ、何が公平かということはあって、これはベストアンサーは難しいでしょう。全員が一斉に引くのも公平といえば公平ですし。前年大会の1位2位の山を分けるという話もありますが、強い人は分けるのが公平なのか、固まる可能性があるのが公平なのかは難しい。(そもそも去年私以外が割り振りをしたときに、間違って2位じゃなかった人を割り振ってたし…。)
要するに、プレイヤーである私自身が振り分けしていますが、ちゃんと公平に割り振っているよ、ということが言いたいわけです。
珍しくまたシードを引きましたが、余り籤ダヨ☆彡(いや、本当に)

二回戦▲M越Jr.五段
戦型は相掛かり。ありそうで類型が無いような将棋に。全体的に私の方がバランスが取りにくく、大変な将棋にしてしまったと思っていました。細かい点では損をした手もあったかもしれませんが、なんとか難所を乗り越え、飛車角交換から飛車を打ち込んだところでは指せていたか。粘られる手を気にしていたものの、本譜は一気の寄せに入って○。

準決勝△T田五段
対三間飛車に持久戦模様。序盤細かい葛藤があって実は予定が狂っていたものの、相穴熊から仕掛けたところはこちらが指せる道理だと考えていました。しかし銀交換して調子が良さそうと思ったのも束の間、銀を自陣に打たれるとけっこう大変に見えてきます。気を引き締め攻めを繋ぐことに専念。自分の穴熊も崩されますが、確実に相手の穴熊を攻略し○。

決勝戦△N澤六段
なぜか2438戦はむっちゃ先手を引く。今回はローテで角換わりにし、相手の早繰り銀。以前も指されたことがあり(一方的に虐殺されたので)、事前にある程度細部は詰めていました。金矢倉にがっちり固めてきたのに対し、私から仕掛けて非常に難解な将棋に。相手も反撃してきたところで、長考して強襲に討って出ます。この判断は悪くなかったようで(ただし▲6八金打では▲8八玉が良かったか。詰めろが行かないと思っていましたが、実際は詰めろを掛ける順があった。)、一気呵成に進んで2択。ここでまだ時間があったので、読みを深めるべきでした。選んだ本譜、角道を止めるべく歩を打ったものの、△同角成と取られて取り返せない!(自玉が詰むのをうっかり)落とし穴にはまって×。

うーん、けっこう頑張っていると思うんですが、勝てん。。。去年より内容は上向いていると感じているんですが。。。
2438くんが充実しているのは確か。自分は自分でベストを尽くすしかない。

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残機99+

GW初日の今日、県竜王戦がありました。
私は12連勤明けでちょっと準備不足。朝から作戦のおさらいをするドタバタぶりながら、一応考えをまとめて出立。といってもトーナメントからのシード権を有しているので、しばらくは運営&観戦でした。

トナメ一回戦はシード。
トナメ二回戦△S藤五段
S藤くん、トナメ一回戦で「自分の時間の切れた局面で相手玉を詰まし切っていたときは勝ちとする」という福井ルールの初適用で勝ちをもぎとる。(5手詰めルールを廃止したときの取り決めですが、決めといて良かったw)
戦型は対三間飛車に銀冠。相手の地下鉄作戦に▲6六歩と突く作戦を用意していたのですが、直前に△6五歩と早めの位取り。プランが無く穴熊に潜ったものの、地下鉄を開通されてしまいます。延々と殴られるので指したくないと思っていた形ながら、玉頭側でねじり合って形勢は難解。時間が互いに無くなりつつある中、こちらも決死の反撃で飛車を手に入れます。最後の最後、角のタダ捨てがようやく視界が開けた決め手(?)。そこで残り数十秒となっていたS藤くんが投了し、○。
しかし先ほどソフトにかけたところ、タダ捨ての角を取らずに(!)受けに回られたらこっちが不利の評価。ええええぇ、マジかよ…。ただ好局でした。

準決勝△N澤六段
最強の男。最近私ばかり先手を引いているものの、それで連敗しているのは悲しい。
今回も先手になり、矢倉を選択。相矢倉から流れで脇システムになり、本命では無いが出るかもと思っていた戦型でした。しかし進めてみると、やろうとしていた手順が思い出せない!(自らの記憶力の低下に愕然)結局自力で別の手順を構築することになり、時間を使ったのは打ち切り制ではかなり痛い。しかし結果的には形勢互角の定跡手順を選べていたようです。ただ相手だけ定跡を知っている状態はつらすぎで、徐々に不利に陥る中で勝負手を放つことに。自玉が完全包囲されたものの、ギリギリの見切りで耐え忍びます。そして最後の長考、相手玉に迫ることを選びますが、寄せは無く敗着となりました。熱戦でしたが、×。
指し切れませんでしたが、竜を引き付けて粘りにいったら形勢不明でした。

調子は悪くないと感触があるので、次もいい内容で指したいと思います。ちゃんと将棋に向き合っていれば、またチャンスはやってくるさ。

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桜蘂降る

県王将戦の1次戦がありました。
王将戦は以前は相性が良かったタイトルですが、昨今はどこかの誰かに明け渡している状態です。1次戦は堅実に進めたいところです。

①▲N島くん
若狭期待の新人。
将棋は彼得意の四間飛車に、私は穴熊を採用。対振りミレでしたが、自分の読みの中で後手番の1手差が気になり、序盤は苦慮していました。ただ駒が捌け出すとやけにこちらが良くなった気がして、勝ちのはずだと思って踏み込んでいきます。(本当はそれほど差は無かったようだ。)しかし反撃で穴熊の玉頭を直撃されたのが痛く、逆転模様に。実戦的には寄せ切るのは簡単ではなく、私も読み切れていませんでした。なんとか余して、○。

②△M並四段
シード枠が2つ空いたため、シード獲得が期待される有力選手の1人である実力者。
戦型は私の石田流。△6四歩~△4五角という懐かしい作戦をされました。馬を作らせて押さえ込みを図りましたが、逆にこちらの飛車が押さえ込まれて形勢不利に。時間も残り少なくなり、両面で苦しい展開となりました。仕方ないので高速指しの思考ルーチンに切り替える。徐々に形勢も混沌としだし、泥沼の戦いへ。3手詰めを逃したりしたものの、逆に時間を落として○。

③▲G僧くん
戦型は角交換振り飛車。後手番でこればっか指してたらウォーズ昇段した。(横歩とか趣味パ使ってたのがあかんかったんや…)
対局に戻って、桂で銀の両取りをかけてこちらの駒得に。その後も上手く隙をついてスムーズに攻めが続きました。快勝で○。

④▲D口さん
初めてお会いした気がします。将棋はがっちりと囲い合う相矢倉。こちらが受けに回る展開でしたが、相手の玉が7九で囲いから出ていたため、飛車や角が切りにくい展開。強気に受けて盛り上がりを目指します。徐々に歩を垂らしたりなどして、押さえこみが見込める形となりました。中押しとなり、○。

⑤▲N村さん
対三間飛車に銀冠。じっくりとした展開になったため穴熊へ移行しようとしたところ、玉頭から猛攻を浴びます。こちらも手順に反撃し、切り合って一気に相手陣を攻略。1手勝ちを決め、○。

⑥▲I川四段
地区予選突破組ながら、全勝対決となった本局。金沢大出身の脂ののった実力者です。
ゴキ中に対し銀を7三から繰り出そうとしますが、動かれて一気に大乱戦に。▲2三飛成と王手で竜を作らせながらバランスを取る、凄まじい攻防となりました。(ただし実際には強く攻められたら劣勢だったようで、私の読みは破綻していた。ただI川くんも同じ読みだったのではないかと思う。)▲7三角と打ち込んできたのが疑問で、ここは▲2二角と反対から打ってこられたら大変だったと思います。その角を取って逆に攻防に放ち、こちらが有利に。反撃に転じて○。

⑦△M曽四段
対四間飛車に再度の穴熊。お互い穴熊と高美濃にしっかり囲い合ったあと、△6五歩から動かれました。玉頭戦になりましたが、穴熊が遠くこちらに分がある展開。飛車を切って一気に寄せに入ります。○。

人は花が散ったら興味を無くすけど、また花は咲くさ。

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昼飯ワンコイン勢

コンビニののり弁500円超えるんですけどぉ!

昨日は朝日アマ福井県大会が行われました。シードで昼過ぎからの参加。ゲンキーで弁当を買ってきたので500円に収まりましたw

トナメ①△N藤五段
N藤さんの裏芸・立石流。苦労の多い序盤になりましたが、ムリヤリ攻めの糸口をつかみます。王手で銀を捨てて角を捌く派手な手が決まり、こちらが指せそうな将棋に。しかし相手玉を上部に引っ張り出したのが悪い構想で、寄せがわからなくなりました。ねじり合いが続き焦る展開も、お互い時間が無くなります。結局綺麗に寄せることはできませんでしたが、なんとか自玉への攻めを余し○。

準決勝△N澤六段
振り駒で後手ばっかりと嘆く2438くん、それが唯一の弱点か。
戦型は角換わり▲2六歩型。4筋の位を取って、相手が右玉に組み替える展開。地下鉄飛車で9筋から攻めていったものの、割と簡単に受かってしまいました。いろいろ読んでいるうちに読み筋がこんがらがって、落手で敗勢に陥ります。詰まされるまで指すが信条の私ですが、勝ち目ゼロで早々に投げることになり×。

決勝は名局でした。W塚五段が粘りに粘って優勝をもぎ取り、2438六段とともに北陸大会に駒を進めました。

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凛として

昨日は県王将リーグ最終戦が行われました。

①▲N西六段
私のゴキゲン中飛車。作戦勝ちから、激しく攻める手順が有力そうに見えたものの、長考して自重し駒組みを進展します。馬を作らせましたが予定通りで、こちらが指せそうな将棋でした。ただ安直に桂得するのでなく、玉頭戦に注力するべきでした。馬に働きかけた△7四桂が悪手で、即座に切られて形勢不明の将棋に。その後イケると見て一直線の変化に飛び込んだものの、最後に相手玉が詰めろになっていませんでした。必至を掛けられて×。

②△M並四段
戦型は横歩取り。私の作戦は勇気流。序盤から飛車角を持ち合うバチバチの将棋に。歩得・進展性・将来の攻め筋などを鑑みて、こちら有利と見てよい形勢だったと思います(対局中はわかっていなかったが)。相手が桂を跳ねてできた隙に飛車を打ち込んでハッキリ優勢になり、駒得を重ねてゆく。手堅くまとめて○。

③▲O滝六段
戦型は角換わり。O滝さんの昔ながらの▲5八金型に、中住まい+△6五歩と位を取って現代流。相手の角や金を愚形にさせて作戦勝ちでしたが、流れを急にする角ぶつけは疑問。チャンスと見たのですが、感想戦で歩頭に桂を跳ねる手を発見し、むしろ自信が無い将棋になるところでした。しかし本譜は対局中の読み通りに進み、相手玉を一気に攻略。寄せでもたつきにもたつき焦ったものの、なんとか○。

④▲T田五段
なぞ戦型。T田先生には申し訳ないが内容が無い将棋になってしまいました。一瞬のチャンスも腰を落とせず、×。
この将棋は忘れようw

⑤△N澤六段
相掛かり。序盤に駆け引きのようなものがありましたが、結局自分の中では研究形(マイナー気味の定跡に思うが、一般的に知られている将棋かちょっと確信がない)に収まります。△7四飛と寄られたところで研究を外れ、やや疑問手と見て突っ張った対応を選択。しかしこれが悪手で、飛車を切られて私が不利な形勢に。その後も厳しく攻められ防戦一方で、チャンスらしい局面は来ず。完敗で×。
△7四飛は2438くんの研究だったかは不明ですが、後で調べると評価値は落ちていないようです。未知の局面で正しい手を導く力が足りないですね。

王将位:N澤六段 圧巻の三連覇。合わせて県永世名人の表彰も行われました。
準王将:M越Jr.五段 昨今の活躍がめざましく、彼も終盤のクオリティで圧倒していた。
三位:こた(仮 初戦で逆転+最後勝ち運が無い(詰まない局面)という将棋で、悪い予感はしていたw 最終戦負け越して屈す。
四位:T田五段 唯一2438くんに土を付けたものの、前期順位差で年間シード圏内に入れず。
五位:N西六段 今年はアマ選手権準優勝で年間シードを取り返し、王将戦も安定して勝ち星を稼ぐ。
六位:S戸川五段 二位~六位は団子ではあるのだが…。
七位:O滝六段 70歳。「勝ち数に年齢を掛けて王将位を決めよう」というY本ルールなら最強。
八位:T山四段 こちらは中学生。連続でシードを確保。

結局不出場のキノが抜けただけで、順位は入れ替わっているものの去年と全く同じシード陣となりました。ただ来年は六位~八位の人が抜ける可能性もあり、シード境界の力を持つ人にはチャンスとなるかもしれません。

私自身としては内容を上げていきたいと思っています。
負けても毅然としていよう。

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両取り両方逃げるべし

県王将戦がありました。先月大雨災害があったことによる追加対局です。

①△G味くん
戦型は矢倉。経験に物を言わせて序盤スムーズに進めます。彼に失着があって角桂が相手陣に刺さる形に。大人げなく攻めまくって○。

②△S戸川五段
三間飛車に対して、居飛車金無双から穴熊に組み替える将棋。ソフト的には居飛車やや良しだったようですが、人間的には大変と感じました(もうやらない気がする)。本命の手順が良く無さそうと思って角をぶつけた手が錯覚で、その角で純粋両取りを食って大失敗。終盤で「ダメそうだな…」と思いながら切り合う順を選ぶも、マジックは起きず×。

③▲O越四段
私の矢倉vs雁木に。中央から動いて力戦になり、難しい局面が続きます。大駒が圧迫されながらも上手く玉を固め、好転したと思った矢先に手拍子の一着。角が取られてしまいそうでしたが、結果的には事なきを得て○。

④▲N藤五段
序盤から馬を作り合う乱戦に。桂得になってこちらがやや良しも、収めずに強く戦います。そっぽに出た単騎の△8五馬という手が存外厳しく、変な形で王手飛車を掛けることに成功。よくわからないうちに上手くいって○。

記事タイトルは「両取りかけたら両方に逃げられたわwww」と言っていたN藤さんの言から。

練習将棋で秒に追われて「なんか起これ」とか言いながら歩を突き捨てる、こた(仮。
最終戦、なんか起これ。

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とりあえず足の筋肉痛は解消した

今週末のKKKはお休みさせていただきます。

18日の県名人戦は大盤解説を務めさせていただきましたが、2438名人が10連覇を達成しました。
挑戦者のM越Jr.五段も健闘し好勝負だったと思います。

これから大会が続きますので、自分自身もコンディションを整えたいと思います。
けっこう解説も疲れるのよ、これが。

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ごまかしはったりこけおどし

今日は県王将戦の2次戦が行われました。
豪雨の影響で南北が分断され、嶺南の方は福井市まで来れない状態。代替で対局日を用意する予定とのことです。
そういう訳があり、今日は余裕を持っての対局でした。

①△M越jr.五段
戦型は矢倉で、私の早囲いに。角が4六と6四で向かい合い、△4五歩で局面が動きます。部分的にはある手ですが、この局面では早い印象を受けたので、突っ張った対応を選択。ただ後に▲5七銀右と受けに回ったのでは、こちらが良いという感じはしていませんでした。ただ相手も守りに手を入れたため、この交換は得をしたかも。敵陣の矢倉に歩を使っての効率の良い攻めが炸裂し、○。
(実は最後ちょっと誤算があったけど、事なき。。。すまし顔で「計算通りですよ」みたいな顔してたけどw)

②△S長くん
あわらに続いての対局。早石田で筋違い角を打たれて、乱戦に突入。研究があったような気がしたけど、やってみたら覚えていなかったw(30代の贖罪)筋が悪くてやりたくなかったのですが、角を切って強襲に出ます。途中ミスが出て際どい将棋となり、玉を上部遊泳して耐えることに。ギリギリの将棋でしたが、○。

③▲M好くん
相手の得意に飛び込む角換わり。お互い引き飛車の形になるも、徐々に力戦の様相に。私が右玉に組み替え自分から銀をぶつけていったのですが、ちょっと元気が良すぎました。逆に自玉頭の攻められ、瞬く間に必敗形。なんとか玉を泳いで頑張ります。最後までこちらが苦しい将棋でしたが、時間切れで拾い○。
M好くんにとっては惜しい1局でした。私としては「よくこのボロの出し方で残したな」という感じ--;

④△S水娘さん
戦型は相振り飛車。(あえて)水曜日にあわら将棋クラブで指したような形に。こちらが端攻めに出たとき、駒損の猛攻に打って出てこられます。自然に対応して優勢を確保。○。

⑤▲Y本五段
対抗形が指したいY本さんと、普通の将棋を指す気が無い私。序盤にやりすぎな駆け引きをし相居飛車になって満足するも、普通に作戦負けw 気合いで歩交換にでますが、その瞬間カウンターされて自信が無い展開でした。しかしこちらも隙をついて噛みつき熱戦に。お互い粘りに出たような手を織り交ぜぐちゃぐちゃになるも、なんやかんやで○。

全勝ターンで一応現時点でトップに。(まぁ名人も全勝ですが)
県名人戦以降、自身ではスランプに陥っているような感覚もあるのですが、勝っているのは不思議な気持ち。別に相手を間違えさせるようなテクニックに長けているわけではない。つまりは純然たる(?)マグレである。

そろそろ仮面がはがれそう。

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