2025/4/19 支部名人戦西地区大会
ちょうど花粉症が治まる季節ですが、今年も汗ばむ陽気になりました。
指導対局の申し込みに行くと、「平手と香落ちはできません」。
観戦もできないようで、しずしずと(?)退散しました。
前夜祭は2438名人が先に来ていて、T下くんK川くんも同じテーブルに。福井代表メンバーです。若手にしっかりプレッシャーを掛けておきました(笑)
Iさん(石川・シニア)とH柳さん(福井・シニア)にご挨拶した後、I藤さん(岐阜・名人戦)と談笑させていただきました。2438名人とはよく知った仲だそうです。
また、M本さん(鳥取・対抗戦)やK林くん(福井出身、岐阜・対抗戦)とも再会。
M本さん「キノ(共通の友人)が金髪美女とのツーショットを送ってくるんですよ」
…海外でこんな場末のブログを見ている悲しい奴だと思っていたのに。(笑)
翌朝「今回もまた眠れなかったか…」もう来年からは木曜日徹夜して行こう。
小松支部の金大メンバーを鼓舞しつつ(?)、気合を高めます(?)。
予選①△M瀬氏(京都)
立命館大学生。K日くん「むっちゃ強いですよ」
戦型は相掛かり。序盤は手堅く指すつもりだったものの、面白そうな筋に飛び込んでしまうのがやっぱり こた(仮 だった。本譜は上手くいったように感じていたのですが、実際は難しく、むしろ中盤で形勢を損ねました。終盤は必敗ながら、相手が先に秒読みに突入。秒に追われて指された手は、詰めろになっていませんでした。形勢逆転で寄せにまわって、○。
予選②△K田氏(兵庫)
元奨三段にて元アマ竜王。優勝候補筆頭か。
私の四間飛車。その後角交換振り飛車系になり、お互い自陣角を打つ展開に。分岐の局面で相手に疑問手が出て、銀捨てから と金を作ったのが好手順で有利を獲得。しかし手拍子で指して読みに無い手を指され、手が止まってしまいます。指し手の難度が高い局面となり、実際良い手を指すことができませんでした。相手が手堅い手を選び少し差が詰まったものの、最後は突き離されて×。
相手が強いとはいえ、これは痛い将棋でした。1局目と合わせてチャラだと思うことにしましたが…
予選③▲U田氏(大阪)
ネット将棋で有名な強豪。リベンジを期しますが、客観的に見てつらい相手。
相掛かりで序盤は研究形。しかしすぐに研究を忘却した局面になってしまい、手堅い手を選んでアドバンテージは取れず。その後囲い合いになりましたが、こちらの囲い方が問題で作戦負けに陥りました。勝負手を放つも通らず的確に攻められ、形勢は離される一方に。なんとか綾を作るべく反撃したものの、チャンスは巡ってきませんでした。きっちり寄せられ×。
全国大会は当然レベルの高い将棋ばかりだと思われるかもしれませんが、実際はうっかりとか頓死がよく見られる気がします。(U田さん「2局目頓死して…」)
プレッシャーとか気負いとか、原因は様々あれど、本来の自分の力を出すのが難しい場だと私は思っています。
私はなかなかコンディション調整が上手くいかず、これは積年の課題です。
自分の布団と枕で寝られるよう、たまには金沢で全国大会やってくれないかな(笑)
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