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男子はいつまでも中2病、がコンセプトの将棋ブログ。

世界は僕を変えるインシデント

日曜日は県名人戦挑戦手合い3番勝負が行われます。
福井新聞社では新進気鋭(?)S戸川四段による大盤解説も行われますので、ぜひ皆様お越しくださいませ。
下馬評では2438名人防衛の空気が既に流れているような気がするので、判官贔屓でこた(仮を応援いただけたら幸いです。

作戦はだいたい決まりました。
良かったら戦型予想でもしてみてください。
もしコメントして当たれば、貴方の後の人生になんらかの幸運が訪れるような気がしますw

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少年と将棋と日陰者

「将棋が強くなるにはどうすればよいか?」
ありがちな質問ですが、この機会に私の考えをちょろっと書いてみたいと思います。
まぁ、戯言です。多少なりとも共感したとして、結果が出なくても私は一切責任を持ちませんw

いきなりぶっちゃけると、まずこういうことを言う奴に限って、「絶対量」が足りない場合が多い。効率の良いやり方なんて、こっちが知りたいw
将棋はスポーツと違って、やろうと思えばいくらでもやれます。司法試験に受かろうと思えば、むちゃくちゃ法律の勉強をしなければいけないでしょう?もちろん将棋と法律の勉強は違いますが、それぐらいやっている人もいるということです。
とりあえず、ここで偉そうなことを書いている雑魚より時間を取ることから始められてはいかがでしょうか。

同じ時間将棋をしていたとして、中身の濃さというか、差となるのは目標や意識の高さだと思います。
槍玉に挙げて申し訳ないですが、ある人曰く「短い詰将棋をたくさん解いているけど、なかなか勝てない」そうです。私はこのやり方は、子供やC級で入賞を狙う方なら間違っていないと思います。詰将棋を解くことで「詰みの形」を覚えることができるからです。ただこの方はA級選手。読みの力を鍛えるために、長い詰将棋に取り組んだ方がいいと思います。そもそも、ぱぱっと解けるというのは、脳に負荷がかかっていません。自分ができないことにチャレンジしないと。
研究会をするというのなら、例えば「今課題となっていることを解決する」、あるいは「新たな課題を見つけて研究する(持ち帰る)」というのを考えて参加するのか、ただ漫然と将棋を指して帰るのかでは、全然違うと思いませんか?そもそもその意識の差で、準備レベルが違います。
どこを目指すかというのは、人によってそれぞれだと思います。B級やC級で頑張りたいというのも大切ですし、楽しめるだけの知識があればOKだという方もおられるでしょう。ただ目指すところがあるなら、客観的に見てそれを達成できるだけのスキームが必要です。
まぁ、わかっていてもなかなか遂行するのは難しいんですけどね~

お子さんが将棋をしていて、我が子がどうやったら強くなるのか悩む親御さんは意外と多いようです。
もちろん、労力とお金を掛けるに越したことはないでしょう。ただし親が子の将棋の内容に口を出すことは、完全NGだと考えています。「ここではこうやった方が良かった」「もっと攻めた方がいい」「この手は悪手だと誰々が言っていた」「なんでこんなところで時間を使ったんだ」etc...
考えてもみてください。指摘が正しい、正しくないの問題ではないのです。子供なりに頑張って考えて指した手を、(おそらく自分より弱い)親にダメ出しされる…特に男の子だったら、反抗心しか湧きません。
対局相手のおっさんに言われただけなら、今度勝ってやり返せばいいだけなのですが。

あ、マナーについては別です。じゃんじゃん言っちゃってください。

一番怖いのは、子供が将棋を好きじゃなくなること(辞めないにせよ)。子供にとって将棋に熱中していることは、無意識的に絶対量を増やすことと直結します。

あるお父さんお母さんは、いつも大会に顔を見せる子煩悩な方々でした。子が勝てば「やったな」と一緒に喜び、負けたら「惜しかったな」と慰める…その子は、あっという間に強くなりました。名前を出して恐縮ですが、かつてのN西さんも棒銀しか知らない子供に負けるとは思わなかったでしょう。私が一番(生まれ持ったものでは無い)将棋の才能があったと思っている子です。
今度、私は大人になった彼に2度目の挑戦をしなければなりません。

子供にとっては、もちろん良い指導者がついているのがベターです。ただ指導が上手で、強い(将棋的に正しい)指導者に巡り合えるかは、ぶっちゃけ運ですねw
基本的に指導者は「素晴らしい方だ」というようなスタンスでいた方が(フリをした方が)、子供が素直に意見を受け入れやすくなるので良いと思います。まぁ気に食わなかったらやんわり逃げて、違う人に頼めばいいのでは。

ただ、将棋は1人で考える時間が大切です。だいたい学校のテストで一番になるのは、塾に足繁く通っている子ではなく、教科書に色ペンで重要単語をマークしている子でもなく、学校では「全然勉強してないよ」なんて言っている子です。家で「100点を取るにはどうすればいいか」をスケジュールして、ムリなく勉強しています。それが普通で、頑張っているという意識がない。そして「どうしてこいつ等はこんな問題で苦労しているんだ」と思っている。
カリキュラムに追いつくのに必死では、「漫然と将棋を指す」ことから抜けられないのです。しかしながら、これを周囲がどうこう言うのも難しいし、子供は指した分だけ強くなるものなのですが。
まぁ、子供の好きなようにさせてあげるしかないのかもしれません。東大とが京大とか入る子は、意外と勉強についてどうこう言わない親が多いらしいですよ。

長くなってきましたね。意外と言いたいことが多かったようです。
1局に対する集中と油断についてだとか、作戦の立て方だとかのネタもあったのですが、止めておこうと思います。
将棋もそうですが、見えないところで色々考えたことも無駄にはならない気がするのです。

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あるくあらうんど

疲れを忘れて
また歩き始める

今週末、第1回あわらオープン将棋大会が行われます。
参加フリーです。
場所はあわら湯の町公民館。石川や富山からでも近いですw(当社比)

以上宣伝でした。
負けたばかりなので最上級に燃える、こた(仮がいると思いますw

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砕月

祝!Tくん小学生名人に!

福井県から初めての小学生名人が誕生しました。
実力は以前から高く買われていましたが、最近はさらに増して充実していたと思います。
まだ小学四年生での快挙となりました。

福井の小学生や中学生が全国大会で活躍するというのは今までほとんど無いことでした。
大きな道場や優れた指導者に恵まれる都会と違い、早熟の大器はどうしても生まれづらいのだと思います。
彼個人の努力、特に一人で将棋に向かった時間の賜物だと感じます。

おめでとう!

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雪中の筍

先週北陸では大雪に。また積もるかもしれませんが、福井っ子にとっては降らないでほしいとしか思えません。「2mくらい積もればいい」とか言っている会社の先輩は、きっとどうにかしてしまったんでしょうw
しばらく大会はありませんので、今は力を蓄える時期です。それこそ雪に耐えなければ、春を迎えることはできないのでしょう。(タイトルの故事はそういう意味では無かったと思いますが。)

さて、お暇な方がいらっしゃいましたら、戯れに下の図を考えてみてください。後手側が△4八馬と駒を取って迫ったところです。先手の持ち駒は金、銀×4と歩×4です。



最近見た実戦です。

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犬も歩けば棒銀に当たる

年越しはなぜか将棋ではなく麻雀をしていた こた(仮です。
新年早々思わぬ幸運を発揮してしまいましたw

将棋でも奇跡が起こってほしいです。
私は棒銀大好きですよ?

本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

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本気の足跡

今年も終わりが近づいてきましたね。今日は聖なる夜ですが、あいにくワタクシにはそんなもん無縁だよばっきゃろーめ。

というわけで予告通り本年の感想戦です。
朝倉象棋を除く、私の出場した全て大会での戦績です。練習対局や研究会での将棋は含めていません。

○全体成績

対局数:101
勝ち数:83
負け数:17
千日手:1
勝率:83%

○先後別成績

先手:41-8
後手:42-9(千日手:1)

○戦型別成績

矢倉:5-6
角換わり:4-1
相掛り:3-1
横歩取り:6-1
雁木:5-0

振り飛車:9-1(千日手:1)
対振り:12-0
ゴキ中:11-4
対ゴキ中:4-0
石田流:5-0
対石田:1-1
角交換振り飛車:3-1
対角交換振り飛車:5-1

相振り:7-0
その他:3-0

○感想的な

千日手を除くと何気に100局ジャストってのが凄い。
そして意外に振り駒って公平なことが実証されましたw

戦型的には、主力と公言してきた矢倉が負け越しに!(だいたいキノのせいであるw) ばんばん攻められて受け損ね負けるパターンが多かった。逆に左美濃を採用して攻め潰した将棋もありますが、矢倉という戦型の昨今の流れがそうなのかもしれません。

角換わり、相掛り、横歩取りは採用率も勝率も可もなく不可もなく、といったところ。どの戦型もかなりの技術革新があり、私も作戦をいろいろと考えてはいるものの、福井県内の大会でそれが反映されることはあまり無かった気がします。横歩取りの勇気流がでたぐらいですが、意外と勝利はものにできています。

言及すべきところとして、雁木の流行は外せません。今まで居飛車の戦型分類は大きく4つに分かれていましたが、個人的には5つ目の領域ができたとすら感じています。
つまり、
角交換=する、飛車先交換=する →相掛り
角交換=する、飛車先交換=しない →角換わり
角交換=しない、飛車先交換=する →雁木
角交換=しない、飛車先交換=しない →矢倉
特殊な奴 →横歩取り
といった感じでしょうか。矢倉でも急戦が流行り、左美濃や右四間、2枚銀が主流になっているので、微妙な区分ではありますが。
雁木は自分の棋風とマッチし、最近になって多用している将棋です。研究の成果かどうかはともかく、結果も出ているようです。がんがんいこうぜ!w

振り飛車は角道を止めた昔からの四間飛車や三間飛車などのことです。福井ではこれらを得意にされる方が多くいらっしゃり、対策は必須。その甲斐あってか対振りはずっと得意にしています。Y本五段に何度もボロボロにされていた気がしますが、忘れましたw
自分の指している振り飛車は四間飛車穴熊がメインです。後手番の作戦の1つとして採用しています。ただ内容的には苦戦している印象。

ゴキ中は先手中飛車を含んでいます。この先手中飛車を今年は主力として用いていました。ただ全体的に上手く指しこなせている感じがしない。来年は採用率が減るかも。
ただN西六段対策としてはかなりアジャストしています。ピンポイントメタ化しそうw
対ゴキ中はせっちゃん相手が印象深い。今のところ狙い打ちがハマっています。

石田流の隠れエース感は異常w ただ嫌な変化があり、今のところ積極的に使おうとは思えません。その立ち位置は昨年から変わらずといった感じでしょうか。

角交換振り飛車はちょいちょい出る将棋ですが、ある程度勝率をキープしています。「角交換振り飛車は居飛車側が指しやすい」は変わらない私の基本感覚。ただ振り飛車側を持っても面白く指せると思います。ただ大きな舞台にはやっぱりぶつけづらい…。

今年の相振り飛車は、相手の振り飛車模様を見て「この相振りの形は指せる」と私が思うときだけ採用しました。もちろん研究している将棋ですから、勝率もしっかり残せています。ただ対抗形が好きなので、主力化するとなると微妙ですね。

振り返ってみると…やっぱりいろいろありました。
でも、どの大会で誰に勝って負けたかなんてのは、どうでもいいんでねーのって思います。

対局が始まる前の緊張は、対局に集中して解けていく。新たな発見があれば面白く、工夫が実れば嬉しい気持ちになる。勝ちに近づけば異様な昂揚感に襲われ、負けが見えれば言いようのない失望感に苛まれる。盤外では相手を見て次の作戦を立てたり、他人の星勘定で盛り上がったり。ときには彼女同伴の奴を見て、変な炎を燃やすこともw

どれも貴方が一生懸命だったから、味わうことができました。
来年もごひいきに。

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絡繰の国

今年も終わりが近づいてきまして、寒い中布団から出なければいけない不条理(?)が身に染みる今日この頃です。
福井県将棋連盟も1年の〆に当たり、先日役員会が行われました。来年のことについて話し合いがされましたので、議題の共有を致します。
大会予定については「将棋日和」をいずれ更新しますね。

一、対局時計について

今まで使っていたアナログのチェスクロックは、古くなって動きがおかしくなっているものが多数あり、正確な残り時間の把握が難しいこともあります。今後はまず手始めに、決勝、準決勝でデジタル時計を導入していくと決まりました。現在保有しているデジタル時計は数が少ないので、少しずつでも新しく購入して増やしていかなければいけません。なお、秒読みをつけるかどうかについては、大会の進行次第となりそうです。直近の朝日アマ北陸大会は、石川県から秒読みをつけてほしいと強い要望がきているため、そのようになります。

二、福井支部について

福井支部はずっと100名支部として運用されていましたが、実会員数は100名に全く足らず、支部会費を補てんし維持している状況でした。これ以上は維持が困難ということで、来年は100名支部に拘らないと決まりました。

三、支部名人戦、支部対抗戦、シニア名人戦について

100名支部の瓦解と、県内に新しく木田道場支部が誕生したことにより、県大会の方法見直しがありました。

・支部名人戦
A,B,C級の大会にして、A級優勝者が代表。ただし、当然代表者は福井県内の支部=福井支部、木田道場支部の会員でなければいけません。代表は今年は2名でしたが、来年からは1名のみ。
大会日は雪の時期をできるだけ避け、2月18日に開催予定。

・支部対抗戦
同支部内で任意の3人チームを組んで申し込みをしていただきます。優勝チームが代表になります。大会日は名人戦と同日。

・シニア名人戦
大会方法はこれまでと同一ですが、優勝者の代表権は木田道場支部会員にもあります。代表はやはり優勝者1名。
大会日は2月25日の予定です。

四、職団戦について

職団戦の参加チームは年々減少しています。参加数を増やす試みとして、Fクラス(誰とでもチームを組んでOK)の増設が決まりました。ただし実力拮抗のため、県将連段位で3人の合計を9段以下とすること。

五、中学選抜福井県予選の参加条件について

4月に行われる中学選抜の福井県予選の参加基準を明確にしました。

・男子
前年度の小中学王将位戦、ベル杯、春休み将棋大会の各学年(小6、中1、中2)1位2位。

・女子
春休み将棋大会で規定の勝ち数を挙げること。規定の勝ち数は対局数を鑑みて、対局開始前に決定します。実際の超えるハードルは1、2勝ぐらいです。


ぶっちゃけ決めたことを忘れるおそれがあるため、各方面からツッコミを入れてやってくださいw
来年もスムーズな大会運営にご協力をお願いいたします。

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恥の多い生涯を送っています

現在進行形でございます。

実は土日をかけて東京に武者修行に来ています。大都会で奮闘する某とんねるず君に相談すると、「では舞台を用意してしんぜよう」とありがたいお返事。仕事で打ち疲れたこの鼓動は無力で儚いものですが(?)、それでも土曜早々に、変わるきっかけをつかもうと思い出発しました。

お邪魔したのは翔風館道場。支部としても有名なところで、私は初めて訪れました。この日集まったのは8人の猛者たち。強豪を多く集めることができるのは、都会ならではと思います。

1戦目、H川氏と対局。いきなりアマチュア銀河戦優勝経験のある強豪との対戦となりました。初戦はくじで当たりが決まったはずなのですが、やはり私は持っていたw
戦型は私の藤井システム。対してH川氏の▲3五歩~▲4六銀で急戦になりました。お互い角を打って香を取り合いましたが、やや分が悪そうな将棋に。1手足らない寄せ合いながら、なんとか必至をかけました。後から考えると自玉が詰みだったのですが、本譜は王手を端を生かして逃げきり、逆転勝ちで○。

2戦目の相手はT橋氏。HUNTER×HUNTERの1話とかに出そうな名前の方。今度は元支部名人戦東地区優勝者!
戦型は相手の後手四間飛車。急戦系の将棋を指したかったのですが、早々の△3二金を見てスイッチ。しかし見たことが無い構えにされて、急所がわかりませんでした。角を転回したものの、どうも上手くいっていなかったようです。なんとか捌いて少しは持ち直した気にぐらいにはなりましたが、華麗に寄せ切られて×。完敗orz

3戦目、相手は某とんねるず。なんでやねんw
私の作戦は先手中飛車。相手の作戦は△7四銀のUFO銀でした。難解な押し合いへし合いの中盤戦、スキをついて捌きペースを握ります。こた(仮の快勝か、という周りの雰囲気(気のせい)でしたが、秒読みに追われ乱れ始めます。何度も経験した流れですが、見えないときは見えないもの。粘られて寄せに失敗し、逆転負けで×。

4戦目=最終局。相手はN口氏。石川出身の元奨で、今度は元支部名人戦西地区優勝者。何度か指していますが、かなり負け越しています。
相手の作戦は石田流。私は棒金という最近では珍しい作戦をチョイスしました。最初はもちろん抑え込み狙いでしたが、途中でそれではダメだと考え果敢に捌きにでました。この判断が功を奏したのか、形勢は私が有利に。自玉が薄いので油断禁物と気を引き締め指します。飛車切りから寄せが決まり、○。

ちなみにこの研究会、実は私はK出(福井出身)の代打だったらしい。2戦目で指したKAITO君いわく、「福井から来た方は面白い方が多いですね。ぜひ対談して議事録に残してほしいですw」とのこと。え、そのカテゴリーにオレも入ってんの!?

夜は某とんねるず宅に宿泊。ありがとう、そしてありがとう^^

次の日も翔風館の道場に。ただ残念ながらあまり人が集まらず、某とんねるずとの10番勝負。いやぁ、某とんねるず先生、勉強になりましたw

土日合わせて、たくさんの方に良くしていただきました。翔風館の館長S木さん、研究会に集まった方々、そして某とんねるず。本当にありがとうございました。

ちなみに仕事で火曜までコンクリートジャングル滞在中。福井弁丸出しはコンプレックスでしかない。いや、あんまり気にしてないw

追伸

会社の飲み会で、新しく配属された方が将棋好きなことが発覚。新しくといっても大先輩なのですが、「ブログ見てるよ」と言われて驚愕。
そして土曜夜、翔風館の館長さんにも「あぁ、こた日記?知ってる知ってる。心を渡っちゃった奴だろ?(笑)」と言われ、二度驚愕。

コンセプトは「邪気眼系中2病ブログ」。
でもあまり恥ずかしいことは書けないと思う、こた(仮であった。

せめて対局結果だけは、誇れるものにしたい。

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誅殺

自分が正しいと思って行動する奴はたちが悪い。
※本文には全く関係ありません。

さて、ブログの投稿を最近全然していなかったことに気づきました。
みんな早すぎる世間の波が悪いんですw

藤井聡太四段の快挙、を通り越して一部将棋ファン(あっし)がドン引きするレベルの勝ちっぷりは、一般人にも広く知られることとなりました。
会社で「そろそろ私が止めるしかないですねw」とテキトウなことを言っています。

将棋教室は大盛況みたいです。
これまで自分からは触れてきませんでしたが、将棋をしばらく教えている子がいます。将棋の勉強を怠らず、確実に実力をつけています。お父さんも精力的で、福井でいろいろな人から可愛がられています。自分の貢献度は0でしょう。
そんな私は湯の町公民館で、S水さんに教えていただいていました。戦型はマネしませんでしたが、棋風は師匠譲りだと思います。(私の方が若干筋が悪い気がするw) S水さんも「あれをやれ、これをやれ」とは言いませんでしたが、いつだったか、「▲7六歩△3四歩▲2六歩△4四歩には、▲2五歩と伸ばさない方がいい。向かい飛車の選択肢を与えるから」と仰っていました。正確には、どちらが正しいという言い方で無かったと思います。矢倉の選択肢を狭めて、▲2五歩も立派な手ですから。
私の5手目は時勢と気分によりますが、師弟対決のときだけは必ず▲4八銀です。

今日からアマ竜王戦の全国大会が開幕しています。藤井くんより私はこちらを気にしていました。
石川で代表になった2438くん、頑張ってほしいと思っていましたが鬼リーグにぶちこまれ、残念ながら敗退していました。
N西さんは予選通過し明日の勝負に。この方は私程度が応援するのはおこがましいでしょう。将棋教室の講師を積極的にしていますが、プレイヤーとしてもさすがです。

教え子と対局したときに、彼のガジる重い手が自分の指し手とかぶって見えるのは、きっと自意識過剰なのだと思います。N西先生の影響だとなすりつけておきますw

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