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男子はいつまでも中2病、がコンセプトの将棋ブログ。

努力は過去の自分に「No」を突きつけるための闘争である

大晦日ですね。我が家には弟が帰って参りました。指し納めに弟と将棋をしましたが、勝てなくて泣きそうですw

さて、今年も恒例のこた(仮の成績表を晒すときがやって参りました。ひあうぃごー。

勝ち:78
負け:19
千日手:1
勝率:80.4%
先手:42勝9敗
後手:37勝10敗

今年は凄い負けた気がしてたのですが、意外と勝率にすると悪くない。作戦的には先手で悩むことが多かったものの、普通に先手の方がやや分が良い。
戦型としてはどうか?

ノーマル振り飛車:6-0
vsノーマル振り飛車:10-4

ゴキゲン中飛車:4-2
vsゴキゲン中飛車:6-2

角交換振り飛車:0-0 (!?)
vs角交換振り飛車:6-1

相振り飛車:9-3

まずは振り飛車編。
最初に昨年までエース級だった角交換振り飛車ですが、1局もなし?自分でもどういうことなのかよくわかりませんが、後手番であらゆる作戦を指しこなせていると前向きに考えましょうw まぁでも来年はどっかで指すと思います。
アマチュアではやはりノーマル振り飛車(角道を止める振り飛車)がまだまだ多い印象。実際相手にすることが多々あり、けっこう負けてもいる。ただそんなに苦手とは思っていません。一時は三間飛車対策に悩んでいた時期もありましたが…
毎年裏エースとして君臨している相振り飛車。ただ今年は、フォームの改造を図りたいと思っていた戦型でした。現状は少し行き詰まり感がある。

矢倉:4-2
横歩取り:5-1
相掛り:2-1
雁木:1-2(矢倉vs雁木を除く)
角換わり:17-0(千日手1)

続いて相居飛車。ある1つの戦型を除いて、今年は対局数がやや少ない。自分が指さなかったというより、相手に振り飛車などを指されることが多かったような感じがします。
横歩取りが思ったより指されている印象。プロでも少なくなっていますし、そもそもアマではそんなに指されない戦法に思えます。2438戦でボロ負けしたのが印象深いですが、実は横歩はそんなに苦手意識は無い。
矢倉、相掛り、雁木に関しては、はっきり言えば、課題はかなり沢山あります。この辺はちょっと頑張りたい。
しかし特筆すべきは、角換わりでしょう。17連勝!であるw(これも2438戦で先手を取りながら、序盤で為す術無く千日手にさせられた将棋は忘れてw)角換わりは毎年、とにかくN西さんに勝ちたいという気持ちで指しています。今年も堂々受けて立ち(?)、熱戦を勝ち切れたことは良かったと思います。良かったという点において、今年唯一と言ってもよいw

今年は凄い負けた気がしたと最初に言ったけれど、例年より大会での成績や、将棋の内容は悪かったとやはり感じています。県王将の奪回は、僥倖という他ない。
理由としては、中盤の読み合いの弱さを感じています。負けるときは、すっぽ抜けがあって大差にされている。今は勉強の仕方を変えている最中です。

ちなみに今年の県タイトルホルダーは全員20代でした。来年、私は30です。ということで、来年は30代の年にしましょう!(少なくとも、2438くんに総タイトル数で抜かれないようにしたいw)

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案内:第16回あわら市将棋大会

表題のあわら市将棋大会が11/10、10時より行われます。場所はあわら市の「湯の町公民館」です。参加自由ですので、県外の方も気軽にご参加ください。

福井では秋季恒例の大会ロードが始まりますよ~。
10/27 朝日アマ名人戦福井県大会
11/3 福井市長杯争奪将棋大会 ※参加自由
11/10 あわら市将棋大会 ※参加自由
11/17 チャリティー将棋大会 ※参加自由

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案内:第2回あわら市オープン将棋大会

6/30 9:30開始 あわら市湯の町公民館

去年F少年ブームに後押しされてできた大会です。七段を少年ということに違和感を覚える貴方、たぶんその感覚は正常だと思うw
参加自由ですので、各地からのご参加をお待ちしています。

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KKK 2019/6/15

土曜日、今回は午後2時ぐらいからやります。

最近振り飛車のトレンドといえば、ゴキ中と三間の両巨頭です。流行りだすと指したくなくなる天邪鬼。

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priority of human relationships

今週末は支部名人戦に参加してきます。
福井県代表としての重責を担って(フラグ?)、がんばりますよー

Q.最近KKKをしていない理由について。
A.人が集まらないから。

人望が無いのはしょうがない。
残念なことです。
でも、人が集まらないからという理由で、本当に研究会はできないのでしょうか。

あ、クエスチョンをくれた人のことではないですよw
だいぶ前に相談した件、結局電車通勤になりました。(報告)

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ご投稿ありがとうございます

HP将棋日和の方でメールフォームの方に投稿を頂きました。
メールが送信できませんでしたので、ここにてご回答を致します。
(宛先がドコモメールだったので、たぶん設定でPCのメールを拒否されているのだと思います。)


Q.13日の王将戦は県将棋連盟の会員でないと出れないのか?

A.その通りです。


福井県王将戦は県将連会員に限る大会です。
(基本は県内に住居がある方)
当日の大会会場での入会受付は可能です。
ちなみに県王将戦はアマ王将戦の予選とは別物になります。
 
余談ですが、県名人戦(アマ名人戦の予選ではない)も同じ参加規定になります。


というわけで13日は王将戦予選(福井地区)が開幕します。
以上、ステマでした!w

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初詰

実戦詰将棋です。
お正月から頭働かせていきましょうw





ちなみに何通りか詰むようです。

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2019年

あけましておめでとうございます。

新年の目標はですね、強くなることです。
抽象的ですが。

将棋もですが、人間的にも強くなりたいなって思います。

今年もごひいきに。
コメントは基本的に歓迎です!(拍手マークのところからではなく、記事タイトルをクリックして各記事のページに飛ぶと下の方にコメ欄があります。ご注意くださいませ。)
こた(仮は、皆様の応援で成り立っていますw

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愛することは何も失くさないこと

今年も自分の1年を振り返ってみました。
…将棋に関してです。振り返る必要のある過去の自分なんていません、いませんともw

対局数:92(先ー後:41-51)
勝ち:74
負け:18(その内、先手で14敗)
勝率:80.4%

戦型別
矢倉:2-0
角換わり:9-4
相掛り:7-1
横歩取り:3-0
雁木:4-3
ゴキ中:7-1
vsゴキ中:4-0
KKF(角交換振り飛車):8-3
vsKKF:2-0
石田流:2-0
vs石田流:3-0
対抗形振り飛車側:4-1
対抗形居飛車側:11-4
相振り飛車:8-1

自分なりの総評。。。
振り駒が弱かったけど、後手の方が強かったからある意味良かったのか。
今年は(例年通りとの噂も…)大一番で負けていることが多かったので、そんなに勝っていない気がしていましたが、実は勝率はそんなに悪くありませんでした。(全国大会でも予選は勝っているし…) 先手の勝率が悪いですが、別に先手が苦手だということは無く、後手だから残念ということもありませんでした。後手でも作戦に困っていないし結果も出ているので、ここは良いところだと前向きに捉えましょう。

今年前半のエースはもっぱらKKFでした。メインは後手ですが、先手でも採用。去年はあまり興味がない将棋だったものの、研究を重ね一気に主力戦法に躍り出ます。しかしながら名人戦を境にして、現在までとりあえず興味は別の戦法に移っています。
去年のことを思うと居飛車では雁木が多くなるかと思いましたが、プロ間でもそれほど流行しきらなかった感もあり、私もそれほどは指していません。雁木は2度負けたこともあり、やはり対N平さんが思い出深い。現在はたまに採用するぐらいの立ち位置に収まります。
1年を通して指したのは角換わり。大流行中で研究が進んでいることもあり、先手で攻める形を作りやすい戦法です。また後手でも作戦負けになりづらく、私も居飛車を指したいときの△8四歩率が圧倒的に増えました。居飛車では来年も角換わりを主軸に考えることになりそうです。
引き換え矢倉の減少は顕著でした。後手番に有力な対策が多く、単純に戦型として自信がないことが原因。相手に指されることも一気に減りました。復活させたいと思ったこともありましたが、現在はネットでたまに指すぐらい。プロで全く指されていないというわけではないので、来年私が指すかどうかはわからないですね。
相掛りは後手番で指すことが増えました。基本的には先手で主導権が取りやすい戦法だと思いますが、完璧に良くすることは難しいと思います。先手番のときは角換わりとの二段構え(居飛車の中で)みたいな感じです。
横歩取りも矢倉と同じく、かなり減っています。青野流が猛威を振るっているからか、巷での後手番で指す方がむちゃくちゃ減りました。ただでさえアマでは少ない戦型だったのに…。私も居飛車志向のときは△8四歩が増えたので、指さなくなっています。(先手矢倉ほど自信がないわけではない。) 先手番ではいろいろな対策をローテーションしています。
KKF以外で、振り飛車で活躍したのはゴキゲン中飛車でした。去年の頃から考えると、KKFと共にゴキ中が主力の1つになったのはかなり意外な感じです。ですがそんなに引き出しが多いわけでもなく、これから使うかはよくわかりません。
石田流は去年とあまり変わらず。早石田を目指す3手目の▲7五歩は、相振りを目指す(或いは天秤にかける)△4二飛、△1四歩、△5四歩、△8八角成など、どれを指されても嫌。普通に居飛車から左美濃の形も作戦勝ちという感じもしないし、正直なところ先手で指す気がしません。居飛車党で2手目△3四歩を指す方相手に、目線を変える程度というぐらいです。これを好んで使うS戸川は頑固だと思うw
ノーマル振り飛車では、居飛車側を持つことが多かったようです。振り飛車側はKKFが増加したことにより相対的に減少。ただ来年もコンスタントに指すと思います。プロ間では三間飛車からトマホークと石田流を使い分ける指し方が流行っていますが、穴熊が少ない福井棋界では使う機会が無いというのが正直なところ。どちらかというと後手での四間飛車がメインになるか。居飛車側では急戦で▲7九金と寄る形が出現しましたが、これの自分の中での立ち位置は微妙。トーチカとかと天秤にかけながら使うかもしれない。
最後に相振り飛車ですが、これは毎年一緒なポジションをキープしています。勝率が高いのも一緒ですが、主力戦法にはならないという奴。2手目△8四歩を増やしたこともあって、来年はなおさら表舞台に出づらくなるかも。自分の中では振り飛車党に対するアンチテーゼ的な意味合いがある。

でも、なんだかんだ全部の戦型を指してるんです。来年もいろいろなことをやって、全部楽しみたいなぁって思いますね。

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