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男子はいつまでも中2病、がコンセプトの将棋ブログ。

機先を制・・・しきれてない

わっちの既定ブラウザはGoogle chromeです。しかし今日、24の東京道場を開いてポカーン( ゚д゚ )

chrome://plugins/ を確認するとJavaプラグインが・・・ないだと!w しかしコントロールパネルを見るとちゃんとJavaさんはいらっしゃる。

というわけで原因を調べました。なんかいつの間にかchromeさんの仕様が変わっていたようです(JavaページにNPAPIを廃止する、と書いてありました。意味はよくわかっていないw)。ちっ、余計なことをw
以下対処法↓ 同様の症状が出た方はお試しください。

chrome://flags/ というのを開く。
NPAPIを有効にする、というのを探して有効にします。
終わり。

ちなみにフォントも変更され、私のHPがスタイルが崩れていました。対応したいのですが、正直気力がありませんw
他のWebSiteでも同様の症状が出ています。戻したい方は参考まで↓

chromeの設定を開く。
フォントをカスタマイズ、というのをクリック。
一番下にフォントの詳細設定というのがあるのでクリック。
追加しますか?と出てきますので追加してやんよ!と突撃(詳細設定ができるようになります)。
Scriptを「Japanese」に変更し、下の「メイリオ」になっているとこを変えます。「MS Pゴシック」がそれっぽい。
元に戻ったかはわかりませんが、終わり。

責任は負いかねますが、お困りの方は参考まで。

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がむしゃらに生きる姿が無様で

仮に無様だったとしても、それは非難される理由に当たらないと私は思います。

口は災いの元というので、今日の電王戦のことは、何も言うまい。というより今日は実は休日出勤でしたので、見れませんでした。しかしお昼休みにスマホで棋譜中継見たら、「終局」になっている。ホワッツ?w

印象だけ言うなら・・・(言うのかよ)
プロ棋士というのは特殊な職業ですが、プログラマーも特殊な職業なんだなと感じました。(別に皆がそうだという一般論をいっているわけではない)
ちなみに私は元プログラマーです。

いろいろ言われていると思いますが、皆がそれぞれ精一杯なにかを目指した中で、生まれた結果だと私は信じたい。


全然関係ないけど、今日からオレも四捨五入すると30代ですw(焦り)

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熱くなれるdistance

今日は県王将戦1次戦。毎度のことながらおよそ20人ほどが皆頂点を目指す巨大リーグの初日です。今回は有望な新人も揃い、シード争いが混沌としそうな感じ。そんな中、大ベテランのO六段の引退表明(T理事長からであるが)もありました。まだまだ存在感を示して頂きたかったけれども、若手が奮起しなければいけないでしょう。
それでは私の戦績です。(↓○戦目、とか書いてますけどイマイチ順番は覚えてない、たぶん間違ってます^^;)

私は1戦目、最年少のT川くん(たぶん小5)と対戦。全然彼の得意形とか知らずにとりあえず居飛車にしたら、横歩崩れから私が▲2五飛~▲8五歩と抑える今時の将棋に。途中優勢になり角を切って決めにいったが、決まっていませんでしたw そこからは泥仕合で最後は相手の悪手に乗じてなんとか寄せきりましたが、朝一の私らしい疑問手オンパレードな1局で不安な立ち上がり。でもT川くんは今日次々と勝ち星を重ねていて、これからが楽しみな期待の新星ですね^^

さて2戦目、S免三段と対局。戦型は私先手で角換わりに。やや意外な進展でしたが、4筋に位を張ってまぁまぁのわかれ。そこからS免さんがじり貧を恐れて無理気味に動いてきたのをとがめ、1手勝ち。

3戦目。A立四段と。振り飛車党のA立さんの四間にがっちがちの銀冠穴熊にして、捌き合いに。相手の桂だけ捌けていたので微妙なところだったが、歩の垂らしが悪手で穴熊のガジガジ攻めが炸裂。最後入玉模様で怪しいところがあったものの、攻め倒して勝ち。

4戦目はS水くん(S師匠の息子さん)と。これも相手の四間飛車に穴熊で対抗。彼とは水曜のあわら将棋クラブでいつも顔を合わせているが、毎回急戦していることもあってか対応が不慣れ感。捌く将棋は穴熊が生きる展開で、攻め切り勝ち。

5戦目、Y五段と対局。ここでシードの一角ですが、戦型は私が後手の5筋位取り中飛車に。4筋と1筋を絡めて攻め、コンビネーションアタックが諸に決まり中押し。Y五段の底力を出させませんでした。

6戦目、T橋四段(理事長の息子さんではなく、四間飛車党のベテラン)と。私が振ったため穴熊にされ、銀冠で対抗。大山vs升田の居飛穴1号局ばりの地下鉄飛車で動き、完勝。

そして本日ラスト、死合となったI瀬五段戦。戦型は矢倉ですが、相手が矢倉中飛車に構えたのに対してこちらも急戦矢倉模様の駒組みで、なんともいえない難しい将棋に。こちらからどう動こうかな・・・と考えていたのですが相手が角を上手く繰り替えながら動かれ、局面を打開。無理なく動かれ流れが悪かったのか、桂を外され両取りをかけられる手をうっかり。さらに壁角にされ、敗勢になってしまいました。しょうがなく延々と粘り続ける苦しい展開に、I瀬さんも時間を使って互いに残り5分ほど。結局決め手を最後まで与えず、相手の飛車を遂に食い取って逆転勝ち。

というわけで怪しい将棋を指しておきながら結果だけなら7-0の最高のスタートとなりました。また次回も頑張りましょう!

・・・と〆る前に。若手衆の結果も晒してみましょうかw
最近活躍中のF井センパイは、実力者のT五段やN五段との争いに競り負け4-3。まぁ、びみょうw
同じく福井地区として上がってきた牡丹は、最後N五段を下し6-0。現在2位につけています。
そして金大を卒業して新社会人になったばかり、S戸川。しょっぱな2局やられて心が折られたかと思いきや、最終戦でT五段を倒すなど見事に持ち直しました。4-2。
最後に私と一回り違う若手(笑)、A部さん。去年シードを獲得している強豪ですがやはり午前中に負けがこみ、4-3。「いいんや、今度こた(仮だけ倒せればw」

お互いを意識しろというわけでもないですが、そうならない距離も悲しいでしょう。to be continued...

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絶賛されるべき強さ

というわけで大げさなタイトルで始まりましたが、負けたらもう何も書かないと決めていた私に書かざるを得ない手を指させたポナンザを讃えたい(オレ何様やしw)。

電王戦第4局、村山七段vsポナンザの対局は相横歩取りに。事前に予想された戦型だったようです。焦点はやはり△7六飛後の▲7七歩。この手自体はある手なのですが、△7四飛に対して▲3六飛が人間には盲点になる手です。一瞬で意味が分かったヒューマンは確実にいまい。そのあと▲5六飛と途中下車して、▲8六飛が面白くかつ驚愕の順でした。△8二歩に対して▲8三歩△7二金▲8二歩成△同銀▲8三歩△同銀▲5六角の一連の順のあと、▲2一飛を作っているのが狙いでしょうか。本譜は△8四歩と受けたため、▲8三角から馬ができる展開になりました。先手十分だと思います。

この手、もし指したのがプロ棋士だったとしたら激賞されるでしょう。相横歩取りがプロ間で指されていないというのが惜しまれますが、素晴らしい棋譜でした。プロが完敗したというのは人として残念なのは当然の感情ですが、この棋譜自体に価値があると私は思います。

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春嵐

エイプリルフールにネタを期待されていた方、すみませんでしたw

さぁ4月ははじまりの季節ということで、皆様の中には新生活をスタートさせた方もおられるのではないでしょうか。そんな方はこんなブログを見るのではなく、もっと自分のためになることをした方がよい!と申し上げておきますw
新入社員の方とかもいらっしゃいますかね?私から申し上げることは1つ。つらかったら辞めちまえよおぉぉぉぉ(みちづれ

さて、なんでこんな意味のないことを書いているかというと、この新ブログに切り替えて初めてアクセス数なるものをみたらちょっとは見られていることに気付いたからであります。
ありがたや、ありがたや・・・
それにしても大会がないとホントに書くことがないことに気づき、中身のない人生を送っていると自覚してしまいますorz

大会といえば今年初の県内タイトル戦、王将戦1次戦が開幕します。やばい、時がたつのが早すぎる!ということで、準備ができていません。将棋時間の絶対値が足りない!こちらに王手がかかっているのに相手穴熊の金銀3枚残ってんじゃん!ってくらい足りない!

思えば私も25歳になってしまいます。四捨五入すると30代です。なんかいろいろな面で焦燥感にかられます。

やる気がでないのを花粉症のせいにせずに、春風を背中に受けて進みたいと思います。あ、めがかゆい・・・はっくしゅん!

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人不成

昔、4段目から角を引き成ってしまったことがある。もちろん反則w

さて、愛用の腕時計や唯一のマイPCがぶっ壊れたりしましたが私は元気です。でも花粉症つらいですw
さてさて、ネタもないのでこれに対してふれないわけにはいくまい。電王戦はプロ棋士2連勝できているわけですが、今回はいつもにもまして話題が尽きないというか、いろいろと面白い。デスノートで主人公を見守る死神視点である(?)。
まず1局目はソフト側の無駄王手。開発者様いわく、「コンピュータの思考過程を見せるため、投了したくなかった」そうですが、まぁ賛否両論あるのは仕方ないでしょう。個人的には事前に了解を取ってあったそうなので、「あり」ではないかと思う。ちょっと平岡さんの飄飄としたキャラが反感を買いそうだ、と思ってしまいましたが(失礼)、芸能人でもないのに言葉尽くすのも大変なことでしょう。といっても純粋に棋士vsソフトの棋譜を楽しみにしている人には、無駄王手の時間は苦痛には違いない。私も「はよ投げろや!」とぶっちゃけ思ってましたw(でもそれで開発者の方が非難されるべきではない気がする、仮に興行的に問題があるのならドワンゴが止めるのが筋)
そして2局目、まさかの反則決着。不成に対応していないという実装不備(なんかバグっていう感じはしない、まぁ開発者さんが将棋に詳しくなければ仕方ないですが)。この永瀬さんの角不成はかなりネット上で議論を呼んでいるようです。ポイントは①基本的にこの角不成はマナー違反である。②永瀬さんがソフトが止まると知っていて指した。③局面は永瀬さん勝ちである。というところでしょうか。まず裁定に関してですが、この決着でプロ勝ちであることに問題はないでしょう。NHK杯であった2歩のように、将棋で反則は即負けです。これはルール上の問題なので絶対です。さて①についてですが、これは大会で指されてもイラッとくるかどうかレベルの事象ではあります。プロがやってるからどうかなのですが、これは②や③と関わってきます。ここで気になるのは②で、「角不成で止まると知っていてやるのは汚い!」という論調です。今回の電王戦はファイナルと銘打たれ、プロ棋士としては勝たなくてはいけない状況でした。言わんとすることはわかりますが、勝負師の端くれとすればこの論調は「見えている勝ち筋に踏み込むな、わざと負けろ」に聞こえてしまいます。そこで③ですが、本来は▲2六歩△3四歩▲4八銀△7七角不成!にて後手勝ちというのもできたハズなのです。まぁ直っている可能性もあるのでそれは躊躇いますが、あの局面はプロが勝ちであるし、成っても成らなくても本来先手の手段は変わらないのです。どちらにしても棋譜としては、最後の1手を除けば誰にとっても十分価値のあるものとして既に完成しており、永瀬さんはプロとしての仕事をしていると言えると思われます(これが4手目だったり、勝敗がわからないところであったならそこに疑問符がつきますが)。
うーん、結局結論としては、プロ勝ちは疑いようがないが、モラル的には賛否両論あるというところでしょう。

個人的な見解ですのでいろいろ意見はあると思いますが、私的にはこう思っています。あとどうでもいいですが、将棋連盟の人が不成を「ふなり」と呼んでいたのに違和感。わかりやすくする配慮だと思いますが・・・まぁホントにどうでもいいんですけど。
電王戦は人vsコンピュータという戦いですので、どうしても今までと同じ当て嵌め方をできない場合があるのは仕方ないと思います。人ならざるものと同じ土俵で戦えない限り、様々な意見が出るのも当然です。まぁ同じ傍観者なら、温かく見守ってやる方が大物に見えますよw(←こんなこと書いているやつが小物感)

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お~い、おちゃ

というわけで王位戦坂井地区予選が昨日ありました(ダジャレかよ)。
A級は貫録のS五段と、新鋭のG方くんが代表を決めました。B級は若手M本くんが危なげなく勝ち、2人目をS水JrくんとT中さんが争いプレーオフに。Jrくんが猛攻を決めてもう1つの座をつかみました。

さて、棋王戦は3連勝で渡辺棋王が防衛しましたが、昨日はNHK杯の方が皆さん印象的ではないでしょうかw 何が起こったかはあえて書きませんが、yahooトップにも載ったらしいので将棋を知らない人にも広まってしまったかもしれません。
・・・私も朝見ていましたが、お茶を吹きだしてしまいましたw ど、どんまい橋本さんw(ネタ棋士としての座を確固たるものにしましたね)

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終わらない夜

というわけで将棋界の一番長い日である。NHK杯を見たあと(森内vs深浦。これすごい将棋でしたね)スカパーで昼からずっと見ていましたが、途中父にTVを取られ今から観戦再開。久保vs渡辺戦はどうやら短手数で終局となったようですが、他が終わる気がしない展開のようです。明日から余裕のお仕事DAYSですが、さて寝るかどうしようか^^;

いずれにしても順位戦は壮絶ですね。4人プレーオフを願っている私は、外道なのだろうかw

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この赤い河を越えて

さて、大会もないと特に書くこともない、稀薄な人生を謳歌しているワタクシこた(仮です。

大会が近づいてくると私が解きだすのが詰将棋です。つまり、今は全然といてません(本読んでて目の前に放り出されたら解くけど)。基本的には私は詰将棋が嫌いです。ですが、私的にはこれに勝る勉強法はない、と思うのが厄介(?)なのです。

そんな詰将棋の私の解き方なのですが、紙面(あるいは画面)を眺めながら解くか、盤面に並べてしまうか。まず紙面のまま解く場合、眺めているだけでは詰パラの10何手詰めなんてなったらまぁ、ぶっちゃけ解けませんw 紙面を見ていても駒が動いていかないのです。というわけで目をつぶります。頭の中で詰将棋をイメージします。動かします。解けます。そんなバカな、という感じですが意外に余計な視覚情報は無い方がいいのかもしれません。

それでも解けない場合は盤面に並べて、指で動かして解き始めます。脳内イメージを確認している最中にパッと別の筋が思い付きすぐ解けてしまう場合もあれば、1個ずつ可能性をつぶしてようやく解ける場合もあります。

なんにせよ詰将棋は大会前には思考トレーニングとして、いや考えるのが嫌いな自分の脳をムリヤリ働かせるドーピング材料として、よいものだと位置付けています。それがいつか自らの血肉となって、実力UPに繋がるとも思います。
将棋に必要なのは信じるより疑うことかもしれませんが、自分のしてきたことを信じて巨大な赤い河を渡った先に、勝利もある気がしてなりません。

相変わらず〆にちょっとカッコいいことを書こうとして、中二病を発現しているワタクシこた(仮でしたw

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背中合わせの価値観

今日はNHK杯を見た後、県王将戦坂井地区予選を見に行ってきました。
私が見に行った2時前には既に佳境、B級はあと2局ほど、A級は2組の決定戦を残すのみでした。せっかくなので採譜係として運営に貢献することに^^

まずA級決定戦、私の採譜したN畑さんvsG方くんの一戦は、N畑さんの5筋位取り中飛車に。しかし途中幽霊角で動いたのが上手くいかず、その角が死んでやや一方的にG方くんが押し切りました。
A級もう一方のS五段vsM前さんの将棋は、こちらより先に終わり既に感想戦に。G方くんも加わっての感想戦になりました。S五段の四間▲5六銀型に居飛車穴熊。以下▲4五歩から四間飛車側が仕掛ける将棋だったのですが、G方くんとM前さんは「居飛車が良くなるハズ」というスタンスで検討しているもののS五段の攻めの前になかなか良くならない。確かに定跡書ではやや無理筋とされている攻めなのですが、実戦的にはなかなか大変なようです。実戦派と定跡派の対決は、S五段に軍配。

そしてB級の方はリーグ戦を終わってO田さんが一位で代表決定。二位は2敗で2人が並び、J良さんとTさんの代表決定戦になだれ込みました。TさんはなんとmyHP「将棋日和」を見てきてくださったとのこと。HPの存在意義があったw しかしあわら将棋クラブのメンバーのJ良さんとどちらを応援するか迷うことになりましたw
将棋の方は序盤駆け引きがあったもののJ良さんの四間飛車にTさんの居飛車対抗形に。J良さんが作戦勝ちになり、それを優勢に結びつけました。しかし、Tさんの玉頭からの嫌味づけがなかなか上手い手で、受けを間違えて逆転。序盤派と終盤派の決戦はリードを跳ね返してまくる形で、Tさんが代表に決定しました。

どちらが正しいというのでなく、勝った方が正しいというのでもない。ただ将棋はその人の価値観やこれまでの足跡を、表しているような気がします。まぁこた(仮の戯言はともかく、代表権を得られた方おめでとうございます^^

さて、リアル車将棋見るかw

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