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男子はいつまでも中2病、がコンセプトの将棋ブログ。

空回りするキモチ

昨日は小松の方で北國王将杯がありました。近隣では珍しい賞金付きの大会。
私は予選は石川のS藤さんと対戦。相手の初手▲5六歩に対し飛車先を突き越し、△5四歩と位取りを拒否。S藤さんは向かい飛車にされました。私も左美濃に組み、先手の▲5五歩の仕掛けになりましたがここは私がマズくしていたかもしれません。しかしここでの分かれでむしろ後手がよくなり、飛車の打ち合いの寄せ合いはこちらが早く1手勝ち。
トーナメント一回戦は石川のF田さんと。昔指して負けたことのある方で、気を入れて臨みました。1手損角換わりを目指しましたが角道を止められてしまったので、矢倉から3手角に。中盤で気持ちよく攻めていましたが、途中で角の両取りをうっかりしているのは我ながら情けない。しかしこれが致命傷になってなかったのは幸いで、攻めが続いて2枚飛車になったところで中押し勝ち。
二回戦は富山のY田さんと対局。こちらは3手目▲6八飛に対して△4四歩と止め、先手も▲7八飛と振りなおして向かい飛車vs三間の相振りに。私が矢倉に組みましたが自陣に銀を打ち込まれてしまったのが1手ばったり。これで不利に陥り私も勝負手気味に迫りましたが、相手の対応も的確で差が縮まらず、完敗。
大会はY田vsI野さん(石川)の決勝で、熱戦を横目に中途半端なタイミングで帰宅。「対局中はまくろうと思ったけど相手が普通に強かった、ムリw」と虚勢を張って、同じく敗退していたS戸川を連れて来来亭でラーメンを食って、べらべらしゃべり続けて憂さ晴らし。
この衝動はずっと空回りだけど、叫びだすのを止めるのはまだまだできそうにない。

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