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男子はいつまでも中2病、がコンセプトの将棋ブログ。

「先輩のちらし寿司美味しそうですね」

byせっちゃん。手元にあるのは、2倍の値段の上握りw

仕事なう。
金曜日、GWの初日。私も休みでしたが、土日は安定の仕事です。そんな貴重な祝日に金沢大学サテライトプラザ(香林坊辺り)に行ってきました。
金沢大学の大会メンバーを決める、研究会(vs)です。
2438大名人から「混ぜてやるから、とっとといらっしゃい」との有り難い言葉を頂戴し(そんなこと口が裂けても2438くんは言いませんよ、念のため)、福井からは私といなかセンパイ、せっちゃんが参加。重役出勤でパウロⅡ世くんも来てました。
30分30秒で1人6局の消化。みんなマジメに指していて、金大の環境の良さを感じました。
私はB場先生と名人に勝ったので満足しましたw

お昼の大トロ奢り争奪男気じゃんけんは、パウロくん大勝利。きゃーかっこいいーw

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各々の戦い

それぞれの目指すものを追いかければいいと僕は思う。

さて、県内でも負けないほど熱い戦いが繰り広げられていました。今日は県名人戦の坂井地区予選が行われ、私も棋譜取りとして参加。A級は前評判通り、H柳五段とG方四段が勝ち名乗りを上げました。
やはり名人という響きには、魅せられるものがあります^^ 私も本戦では頂点を目指す戦いに身を投じますが、今はとりあえず観戦記を書くこととしましょうか。。。

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最高峰の戦い

昨日は名人戦第2局2日目、佐藤天彦八段vs羽生善治名人の全国一斉大盤解説会が開かれました。福井でも西別院にお昼から杉本昌隆七段をお迎えしました。
名人戦の戦型は意外な相矢倉となり最後は先手玉に詰みがありましたが、これを名人が逃され佐藤八段が辛勝。10時近くまでの熱戦となり、次々と遠慮しない追及(?)に杉本七段もたじたじでしたw 私もたくさんお話させていただき、貴重な体験でした。ありがとうございました&おつかれさまでした。

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Sentimentality 並べて Go ahead

支部名人戦 with こた(仮!ということで、神戸に行ってきました。
金曜日に前夜祭に参加。福井からの参加者は、名人戦の部が私と2438くん、団体戦がT倉さん、I井くん、O村くん。そしてシニアにS五段というメンバーでした。他に敦賀のT川くんや、石川の代表でパウロ・K内・Ⅱ世(自称)くんが来訪。
パウロくんは優雅に赤ワインを嗜んでいました。…そのまま酔いつぶれていろw
前夜祭では抽選からの予選リーグ表が貼り出され、それを確認して自室に引き上げ。今回は鬼リーグは無かった感。

そして翌日、2438くんは少々緊張の面持ち。というオレっちはこの大会はけっこう常連になり、まずまずいい精神状態で挑めるようになってきました。(最初はガチガチで夜も眠れない子羊だったなんて言えぬw)

私の一回戦は、長崎県のM本さんと対局。あとで知ったのですが、学生将棋で鳴らしたかなりの強豪だったらしい。戦型はM本さんが角道を止めてのウソ矢倉。4手角vs6四銀+7三桂型の攻め合いに。攻めの銀を引いて守りを堅め、桂2枚で攻めるのがけっこう早かったか。一直線の斬り合いの末、相手の銀タダ捨て!を詰めろじゃなく、私の1手勝ち。

二回戦。相手は京都のK崎くん。昔指したことがあり、そのときは逆転負け。前回は振り飛車だったので、今回は私後手で相掛りに(後手で相掛りは実はあまり指しません)。鎖鎌銀が機敏で自信がなかったが、苦慮の指し回しが功を奏し作戦勝ち気味に。じり貧と見た相手の猛攻を受ける形になりましたが、有利になったと思ったところで私のノータイムの金捨て。…が敗着orz 勘違いでいきなり敗勢になり、そこからは短手数で終局。これはお粗末でした--;

さて、負けると対局が1回多くなるからお得なんだぞ!とパウロくんとフラグを立て、挑むは三回戦。隣の組だった2438くんと当たる可能性もあったが、クロスし相手は福岡のS向くん。高校生で、ここまでの対局を見る限り振り飛車党のようでした。そして想像通り彼の角交換四間飛車に進行。彼曰く「苦し紛れ」に仕掛けた手に私の中で誤算があり、2枚替えの駒損に。しかしその後相手の指し方に見落としが。玉頭を突っかけた手が馬のラインを通した攻防になって、最後は長手数の詰みを読み切って逆転勝ち。

さてさて、ここで一度他メンバーに触れてみましょう。まず期待の県名人2438くんは、1-1で迎えた予選三回戦、私の組のM本さん相手に優勢に進め、詰めろ!のフリをした銀掛けに騙されたらしいw 受けに回って相手玉が寄りづらくなり、無念の予選敗退。
そして団体戦も1勝1敗で3回戦にこぎつけたものの、敗れて残れず。
S五段は、一回戦は熊本の方で不戦勝(熊本の皆さん、がんばってください)。二回戦負けるも三回戦勝ち、予選突破。最終結果は不明です。
石川のパウロくんは二回戦、歩頭に金捨て!という強烈な勝負手を食い、流れを完全に失っていました。その上盛大にフラグを立てていくのだから、戦う前から負けていたw

そしてお昼のトーナメントくじ引き。逆シードはお約束だが、昨日眠っていた元来の籤運と道連れを願うパウロくんの呪い詠唱が、アマ棋界の最強者を呼び込んだ。

トーナメント一回戦、立ちはだかるはH咲さん(大分)。この方の説明は必要あるまい。
戦型は矢倉に、相手の左美濃急戦に。しかし、警戒していたにも関わらず飛車捨てからの猛攻は激しさを感じました(感想戦で「自信がない」と言っていたけど自信満々だったに決まっている)。私も必死の受けを見せましたが、あれよあれよという間に攻めが繋がってしまいました。勝負にならず、敗着を考えながら秒読みまで残念棒、完敗。

昨年のように上手くはいきませんでしたが、切り替えて、また前進しましょう。
2438くんの作った詰将棋にパウロくんと苦戦する帰り道でした。

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Cool & Aggressive

さて、新年度がスタートしましたね。今年はエイプリルフールが騙されずに過ぎ去った こた(仮です。
今日は県王将戦の1次戦。王将戦は、総勢22名による総当たりリーグ。各地区の予選通過者と前期B級勝ち上がり2名、シード8名(ちなみに私が前期王将である^^)によって争われます。

まず私の1戦目の相手は、B級から上がってきたA池くん(中3)。彼とは初対局です。私のスタイルは、若手には好きなことをやらせる!(そして力を見せて勝つw)ということで、後手番矢倉に。加藤流に対して△7三銀~△7五歩から歩交換、以下桂の取り切りに成功し優勢に。相手攻撃陣を空中分解させ、制勝。

2戦目、G方くんと。坂井地区代表の常連になっています。これも彼得意の角換わりに飛び込んでいきます。自陣角を打って攻めの形を作ってきましたが、不用意な手があって角の打ち込みから優勢に。最後は入玉を見せて勝ち。

3戦目はS野さんと対局。四間vs三間の相振りに。相手に飛車と角を切り違えられて馬作りを許し、その時点ではやや不利な形勢だったと思う。しかし実戦は飛車の攻めが早くなり怒涛の寄せ切り勝ち。

そして美味しくランチタイムw
牡丹に福大チームで出場した職団戦の結果を聞く。牡丹「ぼく時間切れで全敗でしたw」こた(仮「とりまオマエさんは後輩に飯をオゴりなさい。」

4戦目、これまた中3のT田くんと対戦。戦型は私の藤井システム。研究手順で仕掛ける。しかし研究手順を過ぎてからがやや間違えたかも。自信はない展開だったが、連続パンチが何とか決まって勝ち。

5戦目はT端さんと。相手のナゾの序盤作戦に対し四間飛車穴熊に。冷静さを欠いたか、雑な駒組みを咎められよくわからない展開に。こちらの穴熊が潰れるかそれとも余せるかという将棋でしたが、体調が悪かったという相手さんに助けられ受け切り勝ち。
だが、この将棋はちょっと雑でした--;

6戦目、坂井地区代表のH柳さんと。氏との対局は3戦目で、やっていない振り飛車(角交換向かい飛車)に。△4四銀から3筋を仕掛けて早石田のような形になりましたが、作戦負けだったと思います。ただ本譜は大駒を斬りおとして攻めたのが上手くいき、と金と持ち駒の金銀で寄せ切って勝利。

7戦目はシードの一角。といっても、相手はいなかセンパイ。戦型はセンパイのウソ矢倉で、4、3筋を銀2枚で位取る欲張った作戦。こちらも6筋の位を張って、そこで戦いになりました。角の転回からこちらが相手玉目がけて猛攻を仕掛け、叩き潰しに成功。

というわけで1次戦はまず全勝でスタート。
今日心がけていたのは、冷静に、積極的に。相反するようでも、それを読みの中で両立する。いつも反省ばかりの私ですが、ちょっとずつ進んでいきましょう。

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real ideal の剥離

to be or not to be?

土曜にS戸川、2438くん、I川くんと研究会を行いました。
支部戦に向けての課題消化が自分の中では大きな目的だったのですが、課題が増えましたw

成功をイメージし、それを体現するためにどうするかというのを考えたときに、消化しきれない部分が多すぎています。
理想とかけ離れすぎた今の自分を何とかしなきゃ。

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be known by no one

ご無沙汰してます。
春の陽気うららかな今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?
え、私?そりゃもう、花粉症に悩まされる毎日ですよw

さて、毎年様々なドラマを生む順位戦も終わり、名人戦がもうすぐ始まります。そこで今年度の順位戦を振り返りつつ、どこよりも早い(?)来期予想をしていこうと思います。(ネタが無いんだな、と突っ込まれる覚悟はできている)

A級
挑戦:佐藤天彦
降級:郷田、久保
まずは最強リーグA級ですが、ご承知の通り佐藤天彦八段が名人挑戦権を手にしました。今年度の活躍そのままに駆け抜けた印象で、8-1という好成績。うーん、つよい(確信
一方降級は郷田王将、久保九段という猛者2人。誰が落ちてもおかしくないリーグではありますが、ここが落ちるとはやっぱりやばすぎる。

来期予想
本命:名人戦の敗者
対抗:渡辺
無難すぎと言われるかもしれませんが、これしかないでしょう。異論反論は受け付けますw この2人以外は誰が降級するかわからないと思わされる神リーグです。

B級1組
昇級:稲葉、三浦
降級:村山、先崎
1年前は豊島七段が大本命と思っていましたが、タイトル挑戦以降は鳴かず飛ばず。順位戦では前半5連敗が響きました。一方、稲葉八段が1期抜け。勝率の高い若手ですが、この鬼リーグを10勝は素晴らしい成績でした。また三浦九段がカムバック、まぁここは本命でした。

来期予想
本命:豊島
対抗:糸谷
難しい。郷田さんは格が違う気がするが、未来のことはわからない。突き抜けそうなのは、やはりこの2人と予想します。豊島七段は同い年で誕生日も近いので、贔屓目で見ています^^

B級2組
昇級:糸谷、飯島
実力者2人の昇級で、おおよそ予想通りでしたが飯島さんは対抗がやぶれて滑り込みました。「村山さん、順位戦はどうされたんでしたっけ?」

来期予想
本命:菅井
対抗:わからん
大本命は今年度頭ハネだった菅井。勝率を見てもここは全てのリーグで一番オッズが低いと思います。問題はもう1人ですが、これが全くわからんw 藤井九段をはじめとする強力なベテラン勢や、B1から降級してきた村山七段、また順位がいい若手強豪の戸辺、澤田などがいて混戦模様。昇級してきた中村、斎藤も勝ち星を稼ぐことが予想されます。

C級1組
昇級:中村太一、斎藤
挑戦2回の実績を持つ中村六段がようやく昇級。斎藤六段も若手実力者で文句なしの成績で決めました。北島さんは頭ハネで残念な結果に。

来期予想
本命:船江
対抗:永瀬
私は船江ファンですw 順位もいいし、ぜひ上がってもらいたい。ただ若手実力者が多いのでC1もかなり難しい。対抗は永瀬をあげましたが、順位の悪さが響きそうな気もしますね。

C級2組
昇級:宮本、青嶋、永瀬
永瀬さんはやっとか、という印象。苦労人の宮本五段は嬉しい昇級だと思います。また初参加で昇級を決めた青嶋五段は腕力将棋で、これから駆け上がりそうな存在です。

来期予想
本命:増田
対応:八代、石井
絶対的本命というか、こいつがC2はおかしいだろというのはいなくなった感。ですがデビューから高勝率をあげている増田四段が本命とみます。また王位リーグ入りした八代、今年度各棋戦で活躍した石井が有力か。

まぁ、予想してはみたものの未来のことはわかりません。きっと半分以上外れるでしょうw みんな予想を裏切るために頑張っているのだから。

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綺麗な花を咲かせまた共に笑おう

アンダーグラフですね。

今日は久々に福大将棋部OBの先輩たちと集まりました。まぁ将棋はしていないのですが、ご飯を食べて談笑し、遊びに行くと。アラサー(笑)でもやっぱり先輩方は先輩方のままですね^^
皆それぞれにお忙しいみたいですが、将棋をきっかけにまた縁を持てたらと思います。

上様、FXで貯金を溶かさないようお気を付けあそばせw

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雪庇の元で

遂に今冬にまとまった雪がきました。マゾじゃないが、これが来ないとなんか寂しいのですねw

さて、しばらく私が出場できる将棋大会はないのだけど、今週は金沢の方に出張に行ってました。そこで2438県名人(金大の1年生、先の学生王座戦で全勝賞、支部名人戦には福井代表として一緒に出場します。)にせっかくなので指導将棋をお願いしました。I川くん(福井出身の金大将棋部2年生)と共に名人宅で、また金大将棋部にお邪魔して、将棋をさせてもらいました。2438くん、おじさん相手にいろいろ良くしてくれて、ホントにありがとう。それからおじさんの話を笑って聞いてくれたI川くん、ありがとう。
本当の意味で、一緒に将棋を指せる相手というのは得難いものなのかもと思ってしまいます。将棋盤と駒があればいいものなのに。

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駆け抜けようオレたちのセカイ

タイトルの何か意味がありそうで無いのはいつも通りです。

今日は支部名人戦の福井県予選がありました。個人の部は今年は14名参加で2組にわかれ、各組1位がそのまま代表決定という方式で行われました。
くじの帝王と言われる私が引き当てるは、もちろん(?)1組1番。
初戦はY五段と対局でした。相手の立石流模様に角を打ち込んで、馬を作ることに成功。そこからも手堅く指して完勝。
2局目はK林五段との一戦。2手目に△5四歩とつき、相中飛車+相穴熊という珍しい展開。私が端から先攻したのが上手くいって寄せ切り勝ち。
そして3戦目、T島五段と。もう古稀と聞いて驚きましたが、将棋は穴がない実力派。戦型は矢倉で相手がスズメ刺し、5筋から反撃して難解な将棋。最後は長い将棋になりそうで、こちらが少し悪かったと思いますがT島さんの方が時間が無くなったため投了されました。
4戦目、N五段。全勝対決はN五段お得意の三間で7筋交換に飛車をぶっつけ力戦模様に。対中飛車の超速のような感じでしたが、手得なので優勢だったと思います。そこからムリ攻めを誘って勝ちになりましたが、飛車を打って攻め合ったのが悪手。負けにしていたかもしれませんが、最後は大量の持ち駒で詰ましきって辛勝。
5戦目はK五段と対局。K五段の中飛車に▲4六金戦法。仕掛け方が迂闊で敗勢に。しかし長考して上手く粘ることに成功し、最後逆転したと思いましたが端攻めから詰まされて負け。逆ったと思ったところだけにショッキングでしたw
精神的ダメージを抱え、ラストはいなかセンパイと。相手の嘘矢倉で、3手角とソデ飛車の攻め合いに。途中の形勢がわからないまま猛攻し、いつの間にか相手の金銀を全部はがして勝ち。

さて、N五段が1敗で追走していたため私は結果待ちに。S戸川は負けても彼女が慰めてくれるからいいが(今日もS戸川を迎えにきていました。末永く爆発しろ)、私は負けたら一人で唇を噛みしめて布団で丸くなり泣くしかないw というわけで覚悟はしていましたが、T島さんがN五段を完封して2敗になり、代表確定!

そしてもう1組の方の結果は、N六段vs2438名人の本命同士の1戦を制した2438くんが全勝で走り、代表に。
団体戦は常連のT倉さんに中2のI井くん、小6のO村くんが決定。
今回は若手が多く代表になったので、全国でもその若い力で駆け抜けてほしいですね。(私はENJOY勢ですw)

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