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男子はいつまでも中2病、がコンセプトの将棋ブログ。

終わらない夜

というわけで将棋界の一番長い日である。NHK杯を見たあと(森内vs深浦。これすごい将棋でしたね)スカパーで昼からずっと見ていましたが、途中父にTVを取られ今から観戦再開。久保vs渡辺戦はどうやら短手数で終局となったようですが、他が終わる気がしない展開のようです。明日から余裕のお仕事DAYSですが、さて寝るかどうしようか^^;

いずれにしても順位戦は壮絶ですね。4人プレーオフを願っている私は、外道なのだろうかw

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県内将棋月間

※ただし月をまたぐ

さて、福井県はこの時期将棋大会が多発する時期ですw
毎週のように大会があり、休む暇を与えてくれません^^ HP(右横にリンク)の方に予定が載ってるので、そちらを見て参加してみてください。
私としては今週末の名将戦にとりあえず力を注ぎたいと思っていますが、日にちが被るあわら市民将棋大会は出れません。市長杯は出ようと思っていますが、朝日アマとチャリティーは未定です(資格試験が近いため)。また今年は西日本の職団戦に参加してきます!(Let's 大阪!)

さてさて、ちょっとプロ将棋の方に久々にふれてみようと思いますが、王座戦は豊島七段が巻き返し最終局になだれこみました。その間にあった王将リーグでも羽生vs豊島が実現しこれは羽生勝ち。最終局も熱戦が期待されますが、戦型は横歩取りを予想しておきましょう^^
一方森内竜王と糸谷七段の竜王戦ハワイ決戦は、糸谷さんが勝ち先勝。一日目のニコ生中継を勘違いして前日に早起きしてしまったのは私だけなのかw ちょっと糸谷さんの離席率が目につきましたが、内容的には面白いものでした。こちらはほぼ間違いなく角換わりシリーズですね~
羽生世代の席巻から長らく、ようやく若手台頭を感じさせる戦いです。目が離せませんね^^

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現実がずっと後ろからボクを見てる

糸谷さん挑決を羽生さんに勝利で、竜王戦挑戦者に!羽生さんの永世七冠も見たかったですが、若手がどこまでやれるのかも楽しみな竜王戦です。(読売は涙目かもしれないw)それにしても立ちはだかるは森内竜王。倒しても倒しても羽生世代が立ちはだかる、若手にとっては高い壁の連続ですが、何か渡辺竜王誕生のときと重なる(そのときも森内さんが相手でした)のは私だけでしょうか。

王座戦は羽生vs豊島の天才オールラウンダー対決・・・と銘打ったのはニコ動。まぁどうせ居飛車対決なんだろ・・・って気もするけど第1局は矢倉。ずっと定跡通り進んで豊島さんの研究が炸裂するか、という将棋でしたが結局最後は腕力がモノを言う。羽生さんが押し切りました。

この若手2人のタイトル戦は世代対決ということもあり、ある意味世間は注目していると思います。そんなのに気圧されず、2人には力を出し尽くしたタイトル戦にしてほしいですね^^

そういえば福井新聞に私の対局の棋譜解説(名人戦)載ってました。発言偽造おつw そんなこと言ってねぇええぇぇ!って思いましたけど、この方には大変お世話になっているのでこの思いは胸に秘めておきます(秘めれてない)w もちろん解説もあながち間違っているわけではないのですが、対局者自身は全く違うことを考えているということです。まぁ結局何が言いたいのかというと、私たちには策なく終わってしまったように見える将棋でも対局者には全然違う世界が見えていたのかも、ということなのです。(要するに皆さん若いもんに厳しくしないでね、ってことw あと私の新聞将棋のことは引き合いに出しただけで他意はないので、念のため。福井新聞買ってよんでね!(宣伝)っていう他意はなくはないw)

どうでもいいけど、私だったらプレッシャーには焦燥と恐怖に駆られて頑張るという、後ろ向きな気持ちで前を向く感じ。それもまたいいのでしょうか?

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たまにはアプリから更新する

ヒマなので、久々にプロ棋戦について勝手に語らせてもらいましょう(・ω・)ノ

さて、今日行われているのは竜王戦挑戦者決定戦、棋王戦トーナメントである。
竜王戦は羽生さんvs糸谷さんの対決で初戦は糸谷勝ち。初挑戦がかかります。一方羽生名人の方も永世七冠があるだけに、負けられない一番は後手糸谷六段の一手損角換わり。予想通りの戦型です。最近私も牡丹宅から糸谷さんの一手損角換わりの本をパクっ…借りてきたので興味ある将棋です。

棋王戦トーナメントの方は康光さんvs山崎さん&橋本さんvs阿久津さん、だった気がします。
変態流対決の方は横歩取りでした。ただし後手の山崎さんの方が横歩を取りました。どうやら佐藤九段は後手番横歩取りをかなり評価して居るのか、最近はあまり自分から取ってません。個人的にも今先手横歩取りで有力な(勝ちやすい)手があまり見つかってないと感じていて、山崎八段の対策も注目したいところです。まぁこっちは見れないのだが…(課金なんてしてたまるかあぁぁ!!

さて話はかわって王位戦は、木村八段先勝のあと持将棋を挟んで羽生王位3連勝。やはり鬼か、鬼なのかw でも角換わりと矢倉の本格的な戦いは迫力があります。
それにしても羽生さん、王座戦やJTもあって、相変わらずタイトなスケジュールである。でも負けない。なんでやねん。

順位戦は佐藤九段が3連勝。そしてまさかの渡辺二冠3連敗!さすがに渡辺の3連敗を予想したものはいまい。本命と目されている森内竜王は深浦さんにまけて2-1となっています。

みんなに勝ってほしいなんて思ってもしまうけれど、勝者は1人。でもやっぱりみんな応援してしまうのです。今日の敗者だって、いつか勝者になる日がくるのかもしれないのだから。

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いつかこの涙が

向こう側の栄光に繋がる

なんかニコニコで「電王戦・菅井リベンジマッチ、23時間放送」みたいのがやってました。持ち時間8時間で夜通し対局してたみたいです。

ダ レ ダ こんな企画考えた奴は!w

結果は敗れてしまいましたが、ある意味、意義のある対局だったのではないでしょうか^^;
っていうかよく企画受けましたね、菅井さん(ガッツあるな~)

今度フェニックス祭りという福井のお祭りが名人戦の前日にありますが、なんかYOSAKOI的なものを踊らされるらしいです。んで親睦会につき合わされるらしいです。名人戦の日はムダに疲れてそうですが、私もがんばりましょうw

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薹が立って咲く

↑「とう」の漢字がわからないw
米長永世棋聖が、食べる時期を過ぎてから咲く菜の花に例えて言った言葉。他人にもうアイツは駄目だと見られても、自分次第で結果を残すことができる。食べるのは人間の都合であって、菜の花にそんなことは関係ないのだから。

王位戦、後手番ブレイク。木村八段先勝!

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夜空に放ったボクの声は幻想の中消えて

今なんか知らんけどスマホアプリ作ってます。
事の顛末は、

おじさま「前ソフト会社勤めてたんやって?アプリとか作れる?」
わたくし「まぁ簡単なのなら作れますかね~(軽い気持ちで返答)」
おじさま「じゃあちょっとこんなん作ってやw」
わたくし「いやアプリ作りってそんな片手間でできるもんじゃな・・・」
じょうし「そこは喜んでやろ!w(悪ノリ)」

なんでこうなったしw休日が潰れたけど全然できてないorz

さて名人戦が思わぬスイープに終わり、今度は棋聖戦が始まってます。戦型は羽生さん後手で横歩取り。横歩はどこで出るかという感じでしたが、ここで出ました。しかし後手の作戦は△7二金型で、手将棋になり2人らしいわけわかめな展開。イメージとしては羽生さんが間隙を抜いたという感じで、まずは羽生棋聖が先勝。森内さんとすれば網が破れたともいえるかもしれませんが、ホントに羽生さんは絶妙にバランスを取ってきますねぇ。ちょっと凄すぎる。

来週から研修で2週ちょい金沢に行く予定もあり仕事が気にかかりますが、そんなことより県王位戦の作戦考えよ!

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ロストワンの糾弾

将棋の最善の道は1本、それを求めるには個性は必要ないのは真理ですが、羽生さんがオンリーワンなのも、また万人が認めるところなのです。

・・・という訳の分からない口上で始まりましたが、要は名人戦について語りたいだけなのですw
さて名人戦は皆様もうご存知の通り、羽生三冠がスイープ(4連勝!)で名人返り咲きになりました。これで4冠(しかし羽生さんにはこれぐらいが通常営業か)、まさしくナンバーワン復帰です。

内容はまだ棋譜確認をしていないのですが、ニコ生のしがない一般会員が満員地獄に果敢にアタックし続けたところ、7:30ぐらいに一瞬だけ見ることができました。てっきり角換わりかと思ったら、相掛り。1,2局目に続き3局目です。角換わり予想、矢倉が見たかった私はただの一般人、森内名人が飛車を成って捨てるっていう凄いいいところでサヨウナラw(ニコ生追い出され)
パッとネットで評判を見た感じ、名局だったそうです。

それにしても相掛りはやや頻度が少なめの戦型だけに、また出るとは意外でした。しかし矢倉や横歩、角換わりが多いからこそ、第1人者同士今回は「相掛りを深めていきましょうよ」という無言の意志疎通が合ったような気がしてなりません(※なんてのはあくまでただの一般人の勘の世界、たぶん気のせいだw)。まぁ正直私は矢倉と横歩が見たかった(5戦目6戦目も見たかった)のですけど、また2人の衝突はすぐそこです。持久戦矢倉こいやー(`・ω・´)

なんにせよ、この2人にしか指すことのできない、高度で特別で唯一の世界を見れたと思うのは、たぶん気のせいではないのでしょう。

そういえば広告を載せる技術↓を会得しました^^(もちろん今年のではありません、念のため) 楽天。ちなみにアマゾンには承認断られてしまいました。信用がなかったようだw

【送料無料】 第71期将棋名人戦七番勝負 名人森内俊之・挑戦者羽生善治 / 毎日新聞社編 【単行本】

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晴天の五月、車内の暑さ、私の眠さと。

さて、仕事で外回りの同行をしている私ですが、なぜかお昼寝タイムがありますw
不良社員というわけでなく、たまたま空きがあるから書いているたけなんだ!と主張します^o^

まぁそんなこんなは皆様どーでもいーでしょーし、プロの王位戦について。王位リーグは今日プレーオフが行われており、広瀬vs千田という新鮮な顔合わせ。千田四段は高勝率をあげている若手で、王位リーグでは下馬評をくつがえし4-1でプレーオフまで進めました。(森内、豊島、行方と倒してきているのだから凄い)反対のリーグでは既に木村八段が決まっていますが、木村さん、広瀬さん、千田さんとだれがきても面白い&挑戦者を応援したい王位戦になりそうです。(鬼が居座っているだけに、誰がきても跳ね返されそうな気もしますが…)

課金はしないというのがモットーの私ですが、将棋連盟モバイルの誘惑に負けそうな私。まあ負けてもいいんですけど(。-_-。)

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福井に来たプロは成績が振るわないらしい。

か、香川さんは女流王将取ったし!(震え声

昨日は名人戦第3局、全国でプロ棋士を派遣して地方解説会が行われ、福井でも小林七段を迎えました。私は仕事を終え6時過ぎに到着、一目ではわからない終盤の入り口。羽生さんが△6七銀とかけ、▲6八金の受けに△8六歩と突きだしたところでした。急戦矢倉の後手が穴熊にくみ猛攻をかけた展開は、互いに持ち味の出た将棋になったと思います。最終盤には△8五歩の合わせに森内名人が▲3二金と打ち、ほぼ後手玉の受けがなくなりました。さて先手玉は詰むのか・・・?というところでしたが竜を切り、△8七飛!と数の多いところに放り込むのが詰みを読み切った一着。福井の小林七段による解説会でもあげられた詰み筋でした。
結果はここまで羽生三冠怒涛の3連勝!棋聖戦は逆に森内名人の挑戦が決まった矢先ですが、さてさて第4局はどうなるか。2人の覇権争いは熾烈さを極めていきます。

解説会が終わり、そのあとは小林七段を招いて飲み会。やはりというべきか、O六段の独壇場だったw 福井のアマチュアは口うるさい・・・なんて関西棋界に知れ渡らないように祈ろう(?)w

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