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男子はいつまでも中2病、がコンセプトの将棋ブログ。

壊れた時計

まんまの意味。
ちょっと顔でも洗おうかと2階の手すりにズボンをかけたら、ポッケに腕時計(まぁまぁ高い)が入っていたのを忘れていた。ガシャンと大きな音を立てたと思ったら、階段の下に時計が落下していた。一応ちゃんと動いてはいたけれど、針とか取れてしまった。
・・・でもそのまま着けていきましたw

さて、月刊詰めパラを譲り受けたけど表紙の問題から解けない、こた(仮でありんす。そもそもコイツって月刊だったんかいw
木曜に何気なく(新聞将棋の原稿渡しに)西別院に行ったら、思わぬ人が来ていた。何を隠そうK五段でございます。「おー、ちょうどいいところに。指してって」「えっ」
というわけで王将戦の途中対局(対局数不足のため)に来ていたK五段と指すことに。
「作戦考えておまんがなー」ということで、後手で矢倉誘導されいきなり困る私。そこで久々に急戦をやってみました。しかしさすがに付け焼刃がたたり、途中桂損になって不利な展開に。しかし何とか攻めをつなげて、私の特攻がどこまで届くかという展開になりました。お互いわけのわからない戦いは結局入玉まで及び、時間切迫もあって時計の叩き合い(これは壊しちゃあかんけど、どうも叩く勢いは強くなってしまう)。結局自陣一段目まで逃げられたものの、馬2枚で追いかけまわして詰まして辛勝になりました。
王将戦は来月12日、なんとか調子をあげていきたいものです。(24のレートとSAN値がガンガン削れていくぜーw)

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夢想天成

将棋の夢を見た。夢というか、昨日指した盤面がずっと脳内を堂々巡りしているような。久々の感覚・・・だと思う(夢なので忘れていってしまう)。

さて、今日は金沢でアマ王将戦北陸大会がありました。アマ王将戦はどこの予選でも参加できるので、東京や関西からも参加するレベルの高い大会です。
朝、自宅を出て高速で1時間・・・早く着きすぎたw 昨日のメンバーや、福井からは勝手さん親子やK林五段が参加されました。

アマ王将戦は1勝通過2敗失格の予選のあと、トーナメント方式。
私の一回戦はT葉さん(東京)と対局。たしか元奨で全国大会3位などの実績を持っている、強豪です。戦型は横歩取りで私の△8五飛。先手は中住まいで対抗されました。途中攻めるか悩みましたが、一回受けを選択したのが好判断だったと思います。角で桂頭を攻め、道中飛車を殺してかなり優勢になりました。しかしそこからが全国クラスの本領発揮。決め手を与えずに粘られ、最後はお互い持ち時間1分を切る熱戦も逆転負け(30分打ち切り、相手の残りなんと7秒!w)。もはや朝一の逆転負けはデフォルトなのかw

二回戦は敗者同士、金沢のF田さんと対戦。相手が▲6六歩と止めたので相振りを目指したら、先手が居飛車にしてこちらが石田流の相銀冠に落ち着きました。△4四銀から△5五歩と仕掛けた構想がまぁまぁ上手くいって、玉頭戦を制し完勝。(ちなみにこれで一回戦負けはおじゃん。別に1敗者にハンデはない。いっぱい対局できるから一回戦は負けた方がお得だと何度言えば(ry)

トーナメント一回戦はY川さんとの一戦。戦型は最近珍しくなった相横歩取り。私が金取りを▲7七歩と受け、よりレア度が上がっていくw 銀を取ることができてかなり優勢なったと思ったが、いろいろミスって形勢混沌。一時完全逆転だったが、相手の時間が無くなって最後は残して辛勝。

そしてベスト8を争うのは、元奨初段のMさん。昨日のリベンジの機会が上手いこと回ってきました。私の選択は久々の1手損角換わり。対して先手は▲5六歩~▲5七銀と受け、力将棋になりました。それから△6五歩から仕掛けたのは私の性格要素ですが、中央で凌ぎ合う難しい展開に。こちらの攻めがけっこう上手くいった印象だったのですが、こちらの玉が近くあまり良くなかったのか。大局観に問題があったこともあり、攻め合いが1手足らず最後馬捨てからの華麗な詰みもあって、リベンジ失敗orz

私は残念ながらここで終了、富山のN平さんの華麗な凌ぎを見たのに満足して途中帰宅。一応見たトコまでの結果は、ベスト4がN平さん、Mさん、H田さん(東京)ーT中くん(石川の高校生強豪)の勝者、Y田さん(関西?)ーK林さん(東京)の勝者。錚々たるメンツですが、私も上位入賞目指してまた頑張りたいと思います。

夢を見ることは、夢で終わらせない決意。

ところでタイトルは、北斗の奥義ではないですよw

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いいとこどりのゲスト

明日は金沢でアマ王将戦の北陸予選ですが、今日は小松に遠征して将棋をしてきました。T海さんという方の経営される将棋道場をお借りし、金大将棋部主催でミニ大会を行いました。
方式はスイス式もどき(一応あまり指したことのない者同士を当ててく感じで)。石川の強豪を集めて、レベルの高い集い(私はオマケですがw)でした。

一回戦は石川の強豪Mさん(元奨初段)と対戦。相手の右四間に四間飛車で対抗しました。飛車を召し取って指せる戦いになったかと思いましたが、相手もと金を活用して難しい流れに。しかし銀取りの桂に銀を逃がした瞬間、角と竜を切り捨てて寄せにいき、こちらの勝ちの局面になりました。しかししかし・・・桂の王手捨てから攻防に角を打たれ、私が寄せをミスって怪しい流れに。最後は頓死のような感じで逆に寄せ切られてしまって、悔しい敗戦orz

二回戦は金大将棋部の主将、A田くんと対戦。序盤から力将棋のような感じになり、A田くんが英春流を使ったような将棋に(ちなみに彼は英春流の使い手ではない)。こちらは棒銀で抑え込む形で1本取り、相手の攻めを受けながら反撃して速度勝ち。

三回戦はK川くん(金大生)と。今年の春にも対戦していた相手でしたが、角交換をした形で相振りというやや珍しい将棋に進展。途中馬を作らせてしまったのがK川くんの一失で、そこからは足りない流れになり押し切って勝利。

四回戦、M野くん(またまた金大)と対戦。英春流の使い手の彼のソデ飛車に、△8五飛型で対抗。端を詰めてポイントをあげ、飛車を振り回しながら桂を捌いて軽く指しました。最後は角2枚の大砲で寄せ切って、3連勝。

五回戦は西日本支部名人、N口くん(元奨1級)との将棋。駆け引きがあって私の向かい飛車穴熊vs玉頭位取りになりました。穴熊を生かして角を打ち込んでいったのが強手(成算があったわけではない。まぁいいかーwという楽観思考)で攻め切るか受け切るかの争いに。中段まで這い出た玉が捕まるかでしたが、マグレで捕まって辛勝。

これで4-1となり、全勝者がいなかったため優勝決定戦を行うことに。4-1の3人でじゃんけんをしたら勝ってしまったw
というわけで挑戦者(?)を待ち、決定戦はW塚くん(元奨初段)と、まさかの20秒将棋。この対局はW塚くん石田流に対して銀冠で応戦。角交換を挑まれて軽い指し方をされましたが、その角を6五から金取りで打ちおろしたのがマズマズ厳しく優勢に。自陣に打ちこまれた飛車を金打ちでしかりつけたのが決め手で、端まで玉を追い立てられましたが最後は即詰みに討ち取りました。

一緒に来た牡丹とゴキゲンの帰り道でしたw
といっても明日が本番なので、気合を入れなおして明日も頑張りましょう^^

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隠したナイフを見つめる

今日は県棋界にとっては最大の決戦、県名人戦が福井新聞社で行われました。私はいそいそと 解説しに 出かけました。ファッ!?

さてさて、2438県名人に挑むはN六段。挑戦者決定戦では決勝で負けてしまった私、大盤解説で2人の戦いを見守る・・・ハズだった。

T理事長「こっち、こっち」
こた(仮「はぁ」
T理事長「よろしく」
こた(仮「Σ( ̄ロ ̄|||)」

というわけで解説者である。もう好き勝手しゃべらせてもらおうw

まず1局目の戦型は角換わりに。N六段が得意の棒銀に出て、微妙に定跡形を外れた形で損得が難しいところでした。しかし端からの銀を捨てての攻めに▲9四歩と垂らし返した(後手番が棒銀している)のに、△9二歩と受けず△9八香成としたのが誰も予想しなかった1手。

解説の人「▲9四歩垂らしたら受けますねーーー、え、受けてないの?マジ?」

しかし2438名人も流石に受けるところと思い込んでいたようで、難しい折衝を間違え(たと思われる)てN六段優勢に。2438名人も勝負手で迫りましたがその後のN六段のまとめ方も上手く、はっきり勝ちになりました。しかししかし・・・最後の最後、「手堅く指しても勝ちですが、飛車切りでどうやら詰みがあるようですねー」とか言っていたら飛車切り「おおぉー!(歓声)」→受け「ええぇー!!(悲鳴)」w 読み切れず秒読みに追われた(名人戦は秒読みがついています)ようですがそこで
N六段玉にギリギリ詰みはなく、逆転には至ってなかったか。結局桂を一枚渡して必至をかけましたが、ここで詰まして挑戦者冷や汗の先勝になりました。

2局目は矢倉。先手N六段の▲3七銀戦法でしたが、2438名人が△7三銀~△7五歩と攻める加藤流の定跡の近似形になりました。そこからは矢倉らしい中央の金銀の戦いになりましたが、2438名人がペースをつかんでいきました。攻めが早い形になり、寄せ切って完勝。

というわけで3局目にもつれ込みました。再度振り駒を行い今度は名人先手で、矢倉▲3七銀戦法に。そこから▲4六銀~▲3七桂型に構え、穴熊に組む定跡形の1つに進展しました。以下は先手が攻め後手が受けるという判で押したような展開ですが、2438名人の攻めが急所をついていました。自玉の穴熊の金銀を3枚残したまま(まぁ受け潰せるかの勝負なので失敗したらこうなるのだが)圧勝!

2438くん名人防衛となりました!来年受験のため最近はあまり大会に出てなく、ブランクを心配していましたが相も変わらない鋭い攻め。来年はと聞くと、「どこの大学に行ったとしても絶対帰ってきて名人戦に出場します!」とのこと。力強い言葉が頼もしく感じました。防衛おめでとう!^^

さて、去年の日記で「本当は対局者としてここに来なければならなかった」と書いていた私。来年こそ、切っ先を向けたいものである。

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現実がずっと後ろからボクを見てる

糸谷さん挑決を羽生さんに勝利で、竜王戦挑戦者に!羽生さんの永世七冠も見たかったですが、若手がどこまでやれるのかも楽しみな竜王戦です。(読売は涙目かもしれないw)それにしても立ちはだかるは森内竜王。倒しても倒しても羽生世代が立ちはだかる、若手にとっては高い壁の連続ですが、何か渡辺竜王誕生のときと重なる(そのときも森内さんが相手でした)のは私だけでしょうか。

王座戦は羽生vs豊島の天才オールラウンダー対決・・・と銘打ったのはニコ動。まぁどうせ居飛車対決なんだろ・・・って気もするけど第1局は矢倉。ずっと定跡通り進んで豊島さんの研究が炸裂するか、という将棋でしたが結局最後は腕力がモノを言う。羽生さんが押し切りました。

この若手2人のタイトル戦は世代対決ということもあり、ある意味世間は注目していると思います。そんなのに気圧されず、2人には力を出し尽くしたタイトル戦にしてほしいですね^^

そういえば福井新聞に私の対局の棋譜解説(名人戦)載ってました。発言偽造おつw そんなこと言ってねぇええぇぇ!って思いましたけど、この方には大変お世話になっているのでこの思いは胸に秘めておきます(秘めれてない)w もちろん解説もあながち間違っているわけではないのですが、対局者自身は全く違うことを考えているということです。まぁ結局何が言いたいのかというと、私たちには策なく終わってしまったように見える将棋でも対局者には全然違う世界が見えていたのかも、ということなのです。(要するに皆さん若いもんに厳しくしないでね、ってことw あと私の新聞将棋のことは引き合いに出しただけで他意はないので、念のため。福井新聞買ってよんでね!(宣伝)っていう他意はなくはないw)

どうでもいいけど、私だったらプレッシャーには焦燥と恐怖に駆られて頑張るという、後ろ向きな気持ちで前を向く感じ。それもまたいいのでしょうか?

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slowly life

今日は県名将戦坂井地区予選でした。たぶん県内各地区一斉に予選が行われていると思いますが、私は観戦記を書くための棋譜取りにいきました。(オレにライターとしての才は無いとは思う。)

丸岡の高椋公民館で行われ14人の参加がありました。A級B級2人、C級1人の代表を選出しました。A級はK畑四段とM曽四段が代表に。実力者2人の順当抜けという感じでした。

それから高椋公民館で行われている将棋クラブにもお邪魔。あれ、こっちの方が人が来てる感じがするw 駒落ちで何局か対局してきました。また三国の方で将棋クラブを立ち上げるという話も聞き、普及に携わる役員の方には頭があがりません^^

みんなでのんびり将棋を指す。ゆるやかな時間が心を落ち着けてくれるようでした。でもこの記事にオチはないw

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たまにはアプリから更新する

ヒマなので、久々にプロ棋戦について勝手に語らせてもらいましょう(・ω・)ノ

さて、今日行われているのは竜王戦挑戦者決定戦、棋王戦トーナメントである。
竜王戦は羽生さんvs糸谷さんの対決で初戦は糸谷勝ち。初挑戦がかかります。一方羽生名人の方も永世七冠があるだけに、負けられない一番は後手糸谷六段の一手損角換わり。予想通りの戦型です。最近私も牡丹宅から糸谷さんの一手損角換わりの本をパクっ…借りてきたので興味ある将棋です。

棋王戦トーナメントの方は康光さんvs山崎さん&橋本さんvs阿久津さん、だった気がします。
変態流対決の方は横歩取りでした。ただし後手の山崎さんの方が横歩を取りました。どうやら佐藤九段は後手番横歩取りをかなり評価して居るのか、最近はあまり自分から取ってません。個人的にも今先手横歩取りで有力な(勝ちやすい)手があまり見つかってないと感じていて、山崎八段の対策も注目したいところです。まぁこっちは見れないのだが…(課金なんてしてたまるかあぁぁ!!

さて話はかわって王位戦は、木村八段先勝のあと持将棋を挟んで羽生王位3連勝。やはり鬼か、鬼なのかw でも角換わりと矢倉の本格的な戦いは迫力があります。
それにしても羽生さん、王座戦やJTもあって、相変わらずタイトなスケジュールである。でも負けない。なんでやねん。

順位戦は佐藤九段が3連勝。そしてまさかの渡辺二冠3連敗!さすがに渡辺の3連敗を予想したものはいまい。本命と目されている森内竜王は深浦さんにまけて2-1となっています。

みんなに勝ってほしいなんて思ってもしまうけれど、勝者は1人。でもやっぱりみんな応援してしまうのです。今日の敗者だって、いつか勝者になる日がくるのかもしれないのだから。

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もうゴールしてもいいよね?

まだ早い、最終戦がある!

今日は県王将戦2次戦でした。
私は7局消化し、7連勝。前回が6-1でしたので合計で13-1となりました。一応いい形で最終戦につなげることができましたが、将棋の内容はどうか。全体的に今日は序盤で苦しくし、後半で追い上げて逆転勝ちという将棋が多かった気がします。相手のミスに助けられている部分もあるので、もう少し内容をつめていきたいところです。

さて、他の上位陣の結果はというと・・・
欠場の2438くんを除くシード上4人は前評判通り着実に勝ち星を重ね、
T五段・・・13-0(N六段戦も勝つなど今日は無敵でした)
N六段・・・12-2(2敗したものの順位1位、まだまだ優勝圏内)
O六段・・・11-2(将棋は弱くなったが勝負は強いらしいw)
K五段・・・9-0(前回欠場のため対局数不足ですが土つかず)
と他を圧倒!
上位8人に与えられるあと残り3つのシード枠争いを、N五段、Y五段、A部四段、S井五段が争うという感じになりそうです。

今日のまとめ
取材に来てた福井新聞社の記者さんが可愛かったw(オイコラ)

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Sadistic venus

やばい、疲労感がやばい。。。
とりあえず今日の県名人戦の挑戦者決定戦の結果です↓

①N六段
決勝では矢倉▲3七銀戦法で華麗に攻め倒し、圧勝で挑戦権獲得。2438名人との名人戦は9月です。

②こた(仮
昨日の福井フェニックス祭りに屈すwでもYOSAKOI民謡は大賞だった^^

③O六段、S井五段
こた(仮vsO六段の準決勝は後手の私のレグスぺ。なんか読み筋と違うトコに手が入ったり、うっかりが多すぎる後手の人。しかしO六段も準々決勝、いなかセンパイとの千日手指し直しで消耗しきっていたw gdgdな戦いは金一枚の穴熊でギリギリ残しました^^;

クタクタになった私を見て勝利の女神様がケタケタ笑っている。いいさ、まだまだ付き合ってやろうじゃないか。

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いつかこの涙が

向こう側の栄光に繋がる

なんかニコニコで「電王戦・菅井リベンジマッチ、23時間放送」みたいのがやってました。持ち時間8時間で夜通し対局してたみたいです。

ダ レ ダ こんな企画考えた奴は!w

結果は敗れてしまいましたが、ある意味、意義のある対局だったのではないでしょうか^^;
っていうかよく企画受けましたね、菅井さん(ガッツあるな~)

今度フェニックス祭りという福井のお祭りが名人戦の前日にありますが、なんかYOSAKOI的なものを踊らされるらしいです。んで親睦会につき合わされるらしいです。名人戦の日はムダに疲れてそうですが、私もがんばりましょうw

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