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男子はいつまでも中2病、がコンセプトの将棋ブログ。

ぶらり将棋旅

昨日は将棋日帰り旅行でした^^ 大阪で行われた西日本職域団体戦に参加してきました。

職域といっても会社参加でなく、誰とでもチームを組めるFクラス(フリークラス:県代表クラスで固めた化け物軍団がいてもおかしくないw)に出場。チーム名は福将連、もちろん福井県将棋連盟です。
朝7時頃にJRでS五段(お世話役ありがとうございました、最近師匠にもブログの存在がバレてしまったようですw)とともに駅を出発、途中Y五段、N五段と合流して、2時間ちょっとの電車道(意味違う)です。
大阪駅で下りた後、地下鉄で会場のマイドームおおさかまで移動、すでに牡丹が受付を済ませて待ていました。ちなみに牡丹は前日に大阪入りして遊びまわっていたらしい。大学生はいいなぁこんにゃろーめ。

というわけでチームはS五段、Y五段、N五段、不肖わたくし、牡丹の5人運命共同体です。受付をした牡丹の采配で初戦は大将:こた(仮、副将:牡丹、3将:N五段、4将:Y五段、5将:S五段になっていました。は?(威圧)
牡丹はあとでシメておくとして、予選一回戦はR21チームと対戦です。立命館大学チームで、優勝候補の一角と言える強豪といきなりの対戦でした。
私の相手はY田くん。矢倉藤井流の将棋になり、有利に進めていると思いましたが朝一はやはりダメダメな私だった。いきなり自玉が詰めろになり、最低でも相手に千日手の権利がありそうな寄せ合いに。「これって千日手って引き分け?」牡丹「再戦だと思います」という言葉を聞き、千日手でいいやと受けましたがY田くんの方から打開。仕方ないので相手玉に詰めろをかけ、さじを投げました。結論から言うと私の玉に銀2枚を捨てるカッコイイ詰みがあり負けでしたが、これを逃され辛勝。
さて、牡丹は天罰が当たってK藤氏(立命エース格)に負け、Y五段はN川氏(有名人、相手が悪い)に負けましたがS五段とN五段が地力を見せて勝ち。この結果、3-2で勝利となりました。大変な相手でしたが、初戦を取ることができました。

2戦目は東大寺チーム(学生連合軍でした)と対戦。ちなみにオーダーは大将:こた(またかよ、副将:N五段、3将:S五段、4将:牡丹、5将:Y五段でした。オーダーは自由に組み替えていいのですが、師匠の「勝ったら上に上がって、負けたら下がろう」という方法論により、負けないと大将をやり続けなければいけないというジレンマに陥りましたw
私はY田くんとの1局。角交換振り飛車から立石流のような感じで組み替えられました。私は矢倉で7筋と5筋の位を取りましたが、そのあとの指し方があまり良くなかった気がします。2筋を放棄し5筋から攻める形を作ったのはちょっとムリ気味だったでしょう。しかし相手が受け間違って局面有利に進みました。途中私も変な手を指して差が縮まりましたが、踏みとどまってそのまま勝つことができました。
チームも4-1で勝ち。なんか順調です。

予選ラストは泉州藤棋界チームと対戦。
私はT生さん(読み方違ったらゴメンナサイ)と対局しました。横歩取りの力戦調の将棋になりましたが、私が自陣角を据え果敢に攻める棋風通りの展開。途中飛車角交換になってどうなるか、という将棋でしたが私が角2枚を使いながら桂頭を攻めたのが厳しい手となり、そのまま押し切って勝利。
チームも3-2で勝ち、予選突破!

昼食後からはトーナメントです。トーナメント一回戦は、泉州藤棋界の別チームと対戦しました。
私はM阪さんと。角交換振り飛車を使われたので、矢倉+▲4六銀型を選び、玉頭に位を張っていく作戦(対局後、牡丹が「変わったことやられてましたね、余裕の表れですか?」とか生意気なこと言ってた。オレっちの戦型レパートリーをなめているなw)。相手の駒組みが頂点に達したので自陣角から打開を図ってきましたがムリ気味で、召し取って角銀交換の駒得になり優勢に。そこから飛車を見捨てて一気に寄せ切るという派手でスピーディーな手順が上手く決まってこれは完勝になりました。
チームも3-2で勝ち。

そろそろ相手も厳しくなってくるだろう二回戦、甲南づけチームと対戦しました。見たところ20代若手のチームという感じでした。
私の相手はH谷川さん。vs四間+美濃に5筋位取りの作戦を選びました。4筋と5筋がぶつかり戦いが始まりましたが、どちらも取り込まずに様子見の様相に。そこから相手が1筋から攻めてきたので私がそこを放棄し大決戦となりました。桂香を使って玉頭から迫られましたがこれを面倒を見て、中央制圧した駒をほぐしながら万全の体制で寄せ切るという、我ながら悪くない将棋で勝ち切りました。
ここもチーム3-2で勝ち、準決勝進出です。

準決勝まできました。決勝進出をかけた一戦は、地力のありそうなおじ様主体のチームでした(対戦相手の名前を忘れるなんてそんなわけ・・・すんませんでしたぁぁぁorz)。
さて、私の将棋は後手で横歩取り模様から相手が飛車を引いたので、相掛りに。そこからひねり飛車でこられました。途中手数の計算ミスがあり、駒組みが間に合ってないことが発覚!w 珍妙な形で決戦になりました。形勢はイマイチわからないところでしたが、相手の悪手に乗じて上手く戦果を上げ、わざと王手飛車をかけさせるという将棋になり結果的には圧勝。
チームの方はY五段が若いのを討ち取り、牡丹がバラバラの将棋をやっぱり纏め切れず負け。N五段は錯覚からか完切れにされてしまい、S五段に命運がかかることになりました。その将棋は相手が決めに来たものの、そこからS五段が王手で急所の馬を抜きながら手を戻して必勝態勢に!しかししかし、時間がなかった^^; 打ち切り制に敗れて2-3で惜しくも敗北。

というわけで結果は3位。強豪チームに交じって3位なので悪くない結果と思いますが、ここまできたら最後まで指したかったですね、残念。
みんなで夕食をとり電車で帰宅。帰り道、N五段が「自分が負けてもチームが勝てば勝った気になっていた。準決勝も横を見たらS五段が勝っていたから勝った気になっていたんだけど、こちらからは時計が見えなかったwww」と仰っていました。ちょ、己の力で勝ってくださいませw
ちなみに、N五段は準決勝を5将で指していました。

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私は一切合切有象無象全て知り尽くしていますわ

知らないこと以外は。

さて、将棋ではなく会社の資格試験の勉強をしなければいけないのは当然の理であるわけですが、息抜き(しすぎ)にネット将棋をやってたら全然息抜きにならなかったので鬱憤を吐露します。

息抜き(これ大事)なのでレートの低い相手とやったら、これが異常に強いのなんの。複数回やったけどボロ負けしてしまいました。仕方ないので、感想戦をしだしました。相手から具体的な手が何もでてきません。

・・・間違いなくソフト指しでございますw

私はソフトさんにはあまり詳しくありませんが、ぶっちゃけソフト指しはある程度わかります。特に感想戦をすると、一発でわかります。「なんか訳のわからんこと言ってるよ」と思われる方もいるかもしれませんが、実はけっこう簡単です。(具体的な方法論までは書きません)

でもレートは戻ってこないので長時間「この局面はどうでしたか?」「この場面は?」「この手は?」と聞き続けました。嫌がらせ以外の何物でもありませんw

もしソフト指しをされている方がいたら、やめましょう。バレてますw そして私はフラストレーションを溜めつつ嘲笑しています。

ソフトさんが示してくれない手以外は、全て読み切っていますわ。

ちなみに私は2chにソフト指しユーザーとして晒されたことがありますw(もちろんしてない) ちょ、魔女裁判はお辞めくださいなw

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暁が落ちるとき

その先の闇に、罠が潜んでいるかもしれない。

今日は文化の日、福井では毎年この日はフェニックスプラザで福井市長杯将棋大会が行われています。あわら市民ですが参加してきました^^

さて、私の組は6人。一回戦はY村四段でした(息子さんは奨励会員)。先手Y村さんの3手目四間飛車から穴熊に組もうとしたのに対し、飛車先を交換して仕掛けます。途中私のと金が自陣まで引き上げてくるという面白い展開になりましたが、攻め合いを制して勝利。

二回戦はM木さんと対局。存じ上げない方でしたが、横歩取りから力戦に誘導され難しい将棋に。途中角を切っていったのが盛大なやり過ぎで、形勢不利に陥りました。玉頭から攻められずっと苦しい展開でしたが、自陣に角を2枚打ち付けたのが逆転の手順でなんとか勝ち。

三回戦はM下さんと。1手損角換わりに対して棒銀で来られました。四間から敵陣に角を打ち込んでいってこれは完勝。

四回戦はY田四段との一戦。角換わりでしたが、Y田さんが後手番棒銀を採用されました。また四間+右玉という形で、今度は持久戦。途中相手の据えた自陣角が働くかどうかでしたが、飛車を捌いた局面ではこちらが優勢になりました。そのまま優勢に進め、最後こちらが決めるところ。竜を先に切っておかなかったのが大失着。まさかの桂打ちが詰めろ逃れの詰めろ!「っていうかコレ詰まないの?!」という感じで長考に沈みましたが時既に遅し。大逆転負けorz(もしかしたら詰みがあったかもしれないが、その前にしっかり読んでおかなければならない・・・)

しかし五回戦、O石さんとの対局を石田流で危ないところはあったものの勝ち切り、予選は通過しました。

そしてあとはトーナメントです。くじ引きでY五段との対局となりました。相手の四間飛車に急戦。お互いに飛車を成り合いどうなっているかという勝負でしたが、△8七香成~△8九竜と殺到したのに対してこちらが竜切り(▲6一竜)の返し技。1本取った・・・と思ったのが一人合点、独善の読み。Y五段長考の末、じっと竜を逃げる。え、そんなの勝ちじゃんwと思って手拍子で必至を掛けた瞬間、飛んでくる王手。嫌な予感を感じたときには指が離れていた。

・・・暗闇から逃げずに目をこらさないと、道の先に思わぬ頓死筋が待っているかもしれませんよw


ちなみに結果
①Y五段 ②K林五段 ③N五段、T橋四段

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強者を見誤るのは弱者の罪

そして食われる。

今日はお休み(代休)です。さて、昨日行われた名将戦結果。名将戦は県民福井さんの意向により今年で最後となりました。どうみても王位戦もなくなるフラグであるorz(現王位失陥確実w)

名将戦は本戦トーナメントと敗者戦トーナメントがあり、2敗したら失格です。
私はまずK島さんと対戦。石田流で途中私のうっかりがあり不利になりましたが、玉頭戦を制して勝利。
二回戦はM曽さんと。相振りで攻め合いになりましが、角を打ってから歩を成ったのが自玉が詰まないのを読み切った決め手で、最後は綺麗に詰んで勝ち。
三回戦はO六段との一戦。矢倉の妥協しない難しい戦いから馬作りに成功し有利になったと思いましたが、形勢を甘くみた悪手がでて逆転し敗勢に。しかし思い出詰めろをかけたのが勝負手で、長手数の駒の余らないピッタリの詰みで頓死勝ち。運を使い果たした感w(フラグ)
本戦決勝はN六段との決戦を制した牡丹と対決。もうオマエどうせ英春流なんだろ・・・と思ったので外してこちらが英春流風相掛り。相手に飛車を成らせる私らしいアホな手順で難解な寄せ合いとなりましたが、途中牡丹が怯んでくれたおかげで攻めるだけになり、最後は意外な大差で終局。

そして決勝は、K五段と(トーナメントの下の方からT五段、O六段、N六段、牡丹を下しての逆転決勝)。
1戦目は先手で石田流を目指しましたが、▲6六歩に△6四歩とされたので四間にして6筋交換型の角交換振り飛車に変化。途中自陣角を据えたのがやりすぎ(あとの手順で見落としがありました)で、先手不利に。勝負手で迫ったものの明らかに1手足りず負け。
先後かわり2戦目は矢倉で私が7筋交換に出る積極策。藤井流にして棒銀に出ましたが、そのあとの指し手が全体的にチグハグ。粘りを欠いて敗勢に陥りました。散々粘り倒したもののやっぱり倒れたのは私で連敗orz

というわけで最後の名将戦はK五段念願の初タイトル!K五段といえば朝日アマ代表経験などはあるものの県タイトルには縁がなく、本人としてもようやくといったところでしょう。おめでとうございます・・・(この牡丹に負けてアマ選手権を取られたときのような気持ちをどうしたら・・・w)

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県内将棋月間

※ただし月をまたぐ

さて、福井県はこの時期将棋大会が多発する時期ですw
毎週のように大会があり、休む暇を与えてくれません^^ HP(右横にリンク)の方に予定が載ってるので、そちらを見て参加してみてください。
私としては今週末の名将戦にとりあえず力を注ぎたいと思っていますが、日にちが被るあわら市民将棋大会は出れません。市長杯は出ようと思っていますが、朝日アマとチャリティーは未定です(資格試験が近いため)。また今年は西日本の職団戦に参加してきます!(Let's 大阪!)

さてさて、ちょっとプロ将棋の方に久々にふれてみようと思いますが、王座戦は豊島七段が巻き返し最終局になだれこみました。その間にあった王将リーグでも羽生vs豊島が実現しこれは羽生勝ち。最終局も熱戦が期待されますが、戦型は横歩取りを予想しておきましょう^^
一方森内竜王と糸谷七段の竜王戦ハワイ決戦は、糸谷さんが勝ち先勝。一日目のニコ生中継を勘違いして前日に早起きしてしまったのは私だけなのかw ちょっと糸谷さんの離席率が目につきましたが、内容的には面白いものでした。こちらはほぼ間違いなく角換わりシリーズですね~
羽生世代の席巻から長らく、ようやく若手台頭を感じさせる戦いです。目が離せませんね^^

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人事を尽くして天命を得る

Today's 県王将戦3次戦(最終戦)の結果!
しーど↓

⑧A部四段
底力を見せて初参加でシード権獲得。優勝者に土をつけた星が光ります(意味深)。

⑦Y五段
大ベテラン。シード返り咲き。

⑥N五段
上位への門番(失礼w)の二つ名に恥じない安定感で今年も危なげなくシード権。

⑤O六段
今回もO滝ワールドで猛者を刈り取っていきましたが、やや取りこぼしもあり5位。

④N六段
本人はこの順位は不満全開だと思いますw 前回王将(7連覇)ですが今日は上位陣に競り負けて4位。

③K五段
3位からは全タイトル戦シード権、去年はこれを逃し予選から出場しているK五段ですが見事に取り返しました。今日はN六段にも勝ち堂々の将棋でした。

②T五段 19-1
2次戦まで全勝、今日も勝ち星を重ねましたが優勝者との直接対決に敗れ、痛恨の準王将。去年の順位が響く結果になりました(同勝ち星の場合は昨年の順位で決定する)。しかし19-1の成績は流石としか言いようがありません。

①こた(仮 19-1

それでは今日の私のダイジェスト、いってみましょう^^
私は2次戦までで1敗できていて、今日はあと4局残していました(他の人に比べると消化は早い方です)。といっても2敗のN六段が自分より上位、T五段全勝ということで1局も負けれない、という気持ちでした。

1局目はそのN六段といきなり対局。戦型は角換わりから相早繰り銀という、2昔前くらいのレトロな将棋に。私が7筋を銀で交換したのに対し、2筋から手筋の継ぎ歩ですがこれは私が有利な定跡(N六段も昔の将棋すぎて忘れてた?)。途中香→銀得になりそこから手を戻し合う展開になりましたが、駒得が大きく攻め合いを競り勝って勝利。N六段に勝つのは1年ぶり、連敗脱出です^^

2局目はO六段と。O六段後手でウソ矢倉でしたが、私が角を転回して2人で何局か体験している将棋に。しかし未知の局面になったところ私が仕掛けたのに対しO六段の1手バッタリがあり、これで一気に差がついてそのまま収束。

3局目はS五段との一戦。これは先手の私の石田流vs左美濃という将棋に。私が中盤の入り口で1本取られてやや不利で飛車交換になりましたが、竜を見限って角を銀を強く取ったのがうっかりしやすい寄せの決め手。きれいな必至が掛かって逆転勝ち。

4局目は優勝決定戦、T五段との対局です。T五段先手になったので予想通りの中飛車、私は一旦角道を開けずに△7三銀~△6四銀と構え、超速のような展開に(ただし中飛車は▲5六銀型にできているが)。実はちょうど昨日研究していた展開の1つで、迷わず指し進めて少しずつ形勢を良くしていきました。相手の中段の飛車をせしめて2枚飛車になり大勢決して、寄せ切り制勝。

今日は終盤でのいつもの残念な手もなく、上手く指し進めることができました。順位差でT五段をかわしたのは幸運だったというほかないですが、それはともかく初の王将位。やっぱ嫌いな詰め将棋はやっとくもんですね^^
ところでこれで6大県タイトルの内5種を手中にし、残り取ったことがないのは県名人だけになりました。が、一番欲しいタイトルが最後に残ってしまう辺り、私らしい気がして何か悲しさのようなものを覚えていますw

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空回りするキモチ

昨日は小松の方で北國王将杯がありました。近隣では珍しい賞金付きの大会。
私は予選は石川のS藤さんと対戦。相手の初手▲5六歩に対し飛車先を突き越し、△5四歩と位取りを拒否。S藤さんは向かい飛車にされました。私も左美濃に組み、先手の▲5五歩の仕掛けになりましたがここは私がマズくしていたかもしれません。しかしここでの分かれでむしろ後手がよくなり、飛車の打ち合いの寄せ合いはこちらが早く1手勝ち。
トーナメント一回戦は石川のF田さんと。昔指して負けたことのある方で、気を入れて臨みました。1手損角換わりを目指しましたが角道を止められてしまったので、矢倉から3手角に。中盤で気持ちよく攻めていましたが、途中で角の両取りをうっかりしているのは我ながら情けない。しかしこれが致命傷になってなかったのは幸いで、攻めが続いて2枚飛車になったところで中押し勝ち。
二回戦は富山のY田さんと対局。こちらは3手目▲6八飛に対して△4四歩と止め、先手も▲7八飛と振りなおして向かい飛車vs三間の相振りに。私が矢倉に組みましたが自陣に銀を打ち込まれてしまったのが1手ばったり。これで不利に陥り私も勝負手気味に迫りましたが、相手の対応も的確で差が縮まらず、完敗。
大会はY田vsI野さん(石川)の決勝で、熱戦を横目に中途半端なタイミングで帰宅。「対局中はまくろうと思ったけど相手が普通に強かった、ムリw」と虚勢を張って、同じく敗退していたS戸川を連れて来来亭でラーメンを食って、べらべらしゃべり続けて憂さ晴らし。
この衝動はずっと空回りだけど、叫びだすのを止めるのはまだまだできそうにない。

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壊れた時計

まんまの意味。
ちょっと顔でも洗おうかと2階の手すりにズボンをかけたら、ポッケに腕時計(まぁまぁ高い)が入っていたのを忘れていた。ガシャンと大きな音を立てたと思ったら、階段の下に時計が落下していた。一応ちゃんと動いてはいたけれど、針とか取れてしまった。
・・・でもそのまま着けていきましたw

さて、月刊詰めパラを譲り受けたけど表紙の問題から解けない、こた(仮でありんす。そもそもコイツって月刊だったんかいw
木曜に何気なく(新聞将棋の原稿渡しに)西別院に行ったら、思わぬ人が来ていた。何を隠そうK五段でございます。「おー、ちょうどいいところに。指してって」「えっ」
というわけで王将戦の途中対局(対局数不足のため)に来ていたK五段と指すことに。
「作戦考えておまんがなー」ということで、後手で矢倉誘導されいきなり困る私。そこで久々に急戦をやってみました。しかしさすがに付け焼刃がたたり、途中桂損になって不利な展開に。しかし何とか攻めをつなげて、私の特攻がどこまで届くかという展開になりました。お互いわけのわからない戦いは結局入玉まで及び、時間切迫もあって時計の叩き合い(これは壊しちゃあかんけど、どうも叩く勢いは強くなってしまう)。結局自陣一段目まで逃げられたものの、馬2枚で追いかけまわして詰まして辛勝になりました。
王将戦は来月12日、なんとか調子をあげていきたいものです。(24のレートとSAN値がガンガン削れていくぜーw)

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夢想天成

将棋の夢を見た。夢というか、昨日指した盤面がずっと脳内を堂々巡りしているような。久々の感覚・・・だと思う(夢なので忘れていってしまう)。

さて、今日は金沢でアマ王将戦北陸大会がありました。アマ王将戦はどこの予選でも参加できるので、東京や関西からも参加するレベルの高い大会です。
朝、自宅を出て高速で1時間・・・早く着きすぎたw 昨日のメンバーや、福井からは勝手さん親子やK林五段が参加されました。

アマ王将戦は1勝通過2敗失格の予選のあと、トーナメント方式。
私の一回戦はT葉さん(東京)と対局。たしか元奨で全国大会3位などの実績を持っている、強豪です。戦型は横歩取りで私の△8五飛。先手は中住まいで対抗されました。途中攻めるか悩みましたが、一回受けを選択したのが好判断だったと思います。角で桂頭を攻め、道中飛車を殺してかなり優勢になりました。しかしそこからが全国クラスの本領発揮。決め手を与えずに粘られ、最後はお互い持ち時間1分を切る熱戦も逆転負け(30分打ち切り、相手の残りなんと7秒!w)。もはや朝一の逆転負けはデフォルトなのかw

二回戦は敗者同士、金沢のF田さんと対戦。相手が▲6六歩と止めたので相振りを目指したら、先手が居飛車にしてこちらが石田流の相銀冠に落ち着きました。△4四銀から△5五歩と仕掛けた構想がまぁまぁ上手くいって、玉頭戦を制し完勝。(ちなみにこれで一回戦負けはおじゃん。別に1敗者にハンデはない。いっぱい対局できるから一回戦は負けた方がお得だと何度言えば(ry)

トーナメント一回戦はY川さんとの一戦。戦型は最近珍しくなった相横歩取り。私が金取りを▲7七歩と受け、よりレア度が上がっていくw 銀を取ることができてかなり優勢なったと思ったが、いろいろミスって形勢混沌。一時完全逆転だったが、相手の時間が無くなって最後は残して辛勝。

そしてベスト8を争うのは、元奨初段のMさん。昨日のリベンジの機会が上手いこと回ってきました。私の選択は久々の1手損角換わり。対して先手は▲5六歩~▲5七銀と受け、力将棋になりました。それから△6五歩から仕掛けたのは私の性格要素ですが、中央で凌ぎ合う難しい展開に。こちらの攻めがけっこう上手くいった印象だったのですが、こちらの玉が近くあまり良くなかったのか。大局観に問題があったこともあり、攻め合いが1手足らず最後馬捨てからの華麗な詰みもあって、リベンジ失敗orz

私は残念ながらここで終了、富山のN平さんの華麗な凌ぎを見たのに満足して途中帰宅。一応見たトコまでの結果は、ベスト4がN平さん、Mさん、H田さん(東京)ーT中くん(石川の高校生強豪)の勝者、Y田さん(関西?)ーK林さん(東京)の勝者。錚々たるメンツですが、私も上位入賞目指してまた頑張りたいと思います。

夢を見ることは、夢で終わらせない決意。

ところでタイトルは、北斗の奥義ではないですよw

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いいとこどりのゲスト

明日は金沢でアマ王将戦の北陸予選ですが、今日は小松に遠征して将棋をしてきました。T海さんという方の経営される将棋道場をお借りし、金大将棋部主催でミニ大会を行いました。
方式はスイス式もどき(一応あまり指したことのない者同士を当ててく感じで)。石川の強豪を集めて、レベルの高い集い(私はオマケですがw)でした。

一回戦は石川の強豪Mさん(元奨初段)と対戦。相手の右四間に四間飛車で対抗しました。飛車を召し取って指せる戦いになったかと思いましたが、相手もと金を活用して難しい流れに。しかし銀取りの桂に銀を逃がした瞬間、角と竜を切り捨てて寄せにいき、こちらの勝ちの局面になりました。しかししかし・・・桂の王手捨てから攻防に角を打たれ、私が寄せをミスって怪しい流れに。最後は頓死のような感じで逆に寄せ切られてしまって、悔しい敗戦orz

二回戦は金大将棋部の主将、A田くんと対戦。序盤から力将棋のような感じになり、A田くんが英春流を使ったような将棋に(ちなみに彼は英春流の使い手ではない)。こちらは棒銀で抑え込む形で1本取り、相手の攻めを受けながら反撃して速度勝ち。

三回戦はK川くん(金大生)と。今年の春にも対戦していた相手でしたが、角交換をした形で相振りというやや珍しい将棋に進展。途中馬を作らせてしまったのがK川くんの一失で、そこからは足りない流れになり押し切って勝利。

四回戦、M野くん(またまた金大)と対戦。英春流の使い手の彼のソデ飛車に、△8五飛型で対抗。端を詰めてポイントをあげ、飛車を振り回しながら桂を捌いて軽く指しました。最後は角2枚の大砲で寄せ切って、3連勝。

五回戦は西日本支部名人、N口くん(元奨1級)との将棋。駆け引きがあって私の向かい飛車穴熊vs玉頭位取りになりました。穴熊を生かして角を打ち込んでいったのが強手(成算があったわけではない。まぁいいかーwという楽観思考)で攻め切るか受け切るかの争いに。中段まで這い出た玉が捕まるかでしたが、マグレで捕まって辛勝。

これで4-1となり、全勝者がいなかったため優勝決定戦を行うことに。4-1の3人でじゃんけんをしたら勝ってしまったw
というわけで挑戦者(?)を待ち、決定戦はW塚くん(元奨初段)と、まさかの20秒将棋。この対局はW塚くん石田流に対して銀冠で応戦。角交換を挑まれて軽い指し方をされましたが、その角を6五から金取りで打ちおろしたのがマズマズ厳しく優勢に。自陣に打ちこまれた飛車を金打ちでしかりつけたのが決め手で、端まで玉を追い立てられましたが最後は即詰みに討ち取りました。

一緒に来た牡丹とゴキゲンの帰り道でしたw
といっても明日が本番なので、気合を入れなおして明日も頑張りましょう^^

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