この赤い河を越えて
大会が近づいてくると私が解きだすのが詰将棋です。つまり、今は全然といてません(本読んでて目の前に放り出されたら解くけど)。基本的には私は詰将棋が嫌いです。ですが、私的にはこれに勝る勉強法はない、と思うのが厄介(?)なのです。
そんな詰将棋の私の解き方なのですが、紙面(あるいは画面)を眺めながら解くか、盤面に並べてしまうか。まず紙面のまま解く場合、眺めているだけでは詰パラの10何手詰めなんてなったらまぁ、ぶっちゃけ解けませんw 紙面を見ていても駒が動いていかないのです。というわけで目をつぶります。頭の中で詰将棋をイメージします。動かします。解けます。そんなバカな、という感じですが意外に余計な視覚情報は無い方がいいのかもしれません。
それでも解けない場合は盤面に並べて、指で動かして解き始めます。脳内イメージを確認している最中にパッと別の筋が思い付きすぐ解けてしまう場合もあれば、1個ずつ可能性をつぶしてようやく解ける場合もあります。
なんにせよ詰将棋は大会前には思考トレーニングとして、いや考えるのが嫌いな自分の脳をムリヤリ働かせるドーピング材料として、よいものだと位置付けています。それがいつか自らの血肉となって、実力UPに繋がるとも思います。
将棋に必要なのは信じるより疑うことかもしれませんが、自分のしてきたことを信じて巨大な赤い河を渡った先に、勝利もある気がしてなりません。
相変わらず〆にちょっとカッコいいことを書こうとして、中二病を発現しているワタクシこた(仮でしたw
PR