あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
こんな中二病ブログを閲覧しているなんて貴方も物好きですねw
今年の目標:乾坤一擲、命爆発!(むっちゃ頑張りますの意
[0回]
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日曜に朝倉将棋がありましたので、遅くなりましたが結果報告を。
私は2勝通過の予選を連勝通過し、トーナメントで3連勝して優勝しました!
終わり!w
だって大切なのは女流棋士の指導将棋じゃないですか^^ 指導将棋には北村女流初段と中澤女流1級をお迎えしました。
勝利賞に色紙を書いていただき和やかに行われましたが、私は決勝まで戦っていたため一番最後。なんとか制限時間ギリギリに対局をしてもらいました。さて、アマチュアの談笑将棋がここに始まる^^「もう色紙ないじゃないですかー」から始まった中澤先生との1局は、1手損角換わりで相手の自陣角で速攻不利に陥ります(危機感0でしたw)。T橋理事長に「こた(仮さんどうかの?」と聞かれて「いやぁ、もうダメですw」と答えるぐらいにはw あまりにも大差になってしまったし持ち時間は減らされてるし(滑り込み対局のため)で、形ぐらい作れるのだろうか・・・という感じでしたが、早く終わってしまうのはもったいないと思い直し頑張りまくるw そうしたらいつのまにか周りの対局が終わり、なぜかマンツーマン戦になっていることに気が付きます。局面は私の残り持ち時間1分で、中澤女流1級の手心のおかげで難解ホークスに。しかし大勢のギャラリーとラス1局、いつのまにかおしとやかな目がマジになっているw 「うーん、わからないです」とつぶやきながら指す手に将棋への真面目さがこもっていました。対して私はこれまでノータイム指しで受けてきましたが、時間切れで引き分けにしても仕方ないし、それでは相手の手に応えれてないでしょう。最後は全力で相手玉を追い回しましたが・・・詰まず。というわけで今年も勝手さんに「男相手だと鬼なのに、こた(仮くんは女性だと優しいねぇ」と言われることになってしまいました^^;
ジェントルマンなのさ、と返しておきましょうw
ちなみに大会の結果は
①こた(仮
②S五段
③N五段、T橋三段
[1回]
こんなに胸が熱くなってしまったのはいつからだろうか。
さて、今年もあと朝倉将棋を残すのみとなり、恒例の成績振り返りをやってみようかと思います。
まずは、
局数:85(内千日手1)
勝数:67
負数:17
勝率:79.8%
勝率8割を目安にしていますが、あと1勝足りず。惜しすぎる・・・と言っているのは毎年な気がする。惜しいところで達成できないのが私らしい気もしますw
続いて戦型別総評。
矢倉:7-1
例年通りエース格戦法の1つ。矢倉▲4六銀戦法が下火になり、急戦系矢倉も多い。
角換わり:8-4
プロ間では今年最も指されていた戦型であろう角換わり。私も余波を受けて採用数が増えましたが、毎年黒星をつける戦型でもある。しかし自分の中で定跡が整備され、急所での採用にためらいが無くなりエース級に昇格。
相掛り:4-1
今年から採用し始めた戦型。正直、先手番では今これが一番自信があるかも。ですがお互いの同意が必要という点で、数はあまり伸びていません。
横歩取り:2-0
昨年は矢倉に続く主力でしたが、今年は下火。別に特段自信がないわけではないのですが、ブーム的な問題とアマチュアでは横歩取りが少ないことが原因。
力戦振り飛車:10-1
石田流、ゴキ中、角交換振り飛車など。ぼちぼち数は指していますが、大一番でこれを指す気が起きない戦型でもあります。趣味戦法。今はどうも勝ちにくい気がしています。
vs力戦振り飛車:10-2
いろんな対応策をバランスよく指しています。
ノーマル振り飛車:7-2
ネット将棋ではエース格なのに、リアルでは大勝負に登板できないw 別にやってもいいかと思ってはいます。
vsノーマル振り飛車:11-4
やはりアマ間では角道を止める振り飛車が多いですね。穴熊や急戦を交互に指している感じ。負けがついていますが相手が強かったのだと思います。
相振り:8-2
特殊な形を除けば気分転換の意味合いの強い戦法です。ホットな形や研究課題が出てこないのが原因。この戦型だけは来年も立ち位置が変わる気がしない^^;
ちなみに先後では、
先手:32-10
後手:35-7
局数はピッタリ一緒(千日手局は無かったことにしたw)で、別に振り駒に見放されてはいないことが判明w そして後手の方が勝率が高い。個人的にも特に後手番に苦手意識があるわけではないので、まぁこんなものかという印象。
今年の主要大会をざっと振り返ると、
まず4月の県王将戦で県タイトル戦が開幕。王将戦は10月が最終戦ですが、見事連覇を達成しました。全体的に苦しい将棋を拾えたのが大きかったと思います。
また4月には支部名人戦西地区大会に参加。マグレを駆使して3位入賞!
県竜王戦はテンプレの1回戦敗退。
県王位戦はタイトル保持者として臨みましたが、1-2で防衛失敗に終わる。
テンションだだ下がりで迎えた県アマ選手権でしたが、予選をスルスルと勝ち上がり本戦リーグも同率再戦を制して優勝!
県名人戦は予選リーグで2敗して残念ながら敗退。
そしてアマ名人戦、一日目を勝ち残ったもののベスト16で敗退。周りのメンツを見たら上出来ですがw
来年またどういう気持ちでここに戦績を書くことになるのかわかりませんが、上達の意識は無くさないようにしたいですね^^
[2回]
全て試験のせいだ!!!
11/23(祝)、私たちは大阪で行われた将棋連盟主催の西日本団体対抗将棋大会に行ってきました。私個人では昨年に続いての参加になります。他のメンバーは、リーダーのS五段、しんがり(歩行速度的な意味で)のY五段、ムードメーカーのN五段、背景のこた(仮、期待の新人いなかセンパイです。ナチュラルにスルーされた牡丹(去年参加)、かわいそうにw
朝早くのサンダーバードで出発し、大阪駅で地下鉄に乗り換え会場のマイドームおおさかに。既に始まる直前、多くの人でにぎわっていました。
私たちはF(フリー)クラスに出場。誰とでもチームを組めるという、チートし放題なルールですw 5人の団体戦になりますが、オーダー順は各対戦ごとに自由に決めることができます。去年同様、「勝ったら上がり、負けたら下がる」方式を採用。まず予選は、4チームのリーグ戦です。
一回戦は喜連Bチームと対戦。大学生ぐらいが5人のチーム。
私はまず副将で。戦型は角換わりになり、N六段流棒銀(わかる人にはわかるでしょう)を採用。よさげな戦型はすかさずラーニングしていくstyleな私、まぁまぁなわかれ。相手の悪手につけこみ手をつなげ、難しいところもあったものの最後は寄せきって勝ち。
チームも5-0勝利。まずは好スタートです^^
二回戦、パンダチームと対戦。おじ様5人のベテランチーム。戦前いなかセンパイが口車戦術にはまってすっかり緊張の糸が切れていたが、まぁバトル開始。
私はまた副将で、升田式向かい飛車に(今この戦法名は死語なのかもしれない)。相手の方が2枚銀と右桂で仕掛けてきたので、大捌きを狙う。途中玉頭金を打って相手の角を抑え込んだ手が良かったと思う。最後は相手にうっかりが合って十字飛車が決まり、中押し勝ち。
チームは4-1で勝ちました。
三回戦。大阪府小学生低学年チームと対戦。さっきとはうってかわって若すぎるチーム。
私もちっちゃい子と対戦。相振りで三間vs中飛車という将棋。私が端からちょっかいを出したのが存外決め手になってしまい、以下圧勝。
チームは4-1勝ち。最後頓死したN五段がいじられていましたが、N五段「みんな勝ったから、だれかが大人の優しさを教えてあげんとなwww」とよくわからない理論展開をしていましたw
順調すぎますが、次からはトーナメントになります。よりによって私に籤を引かせるなんて、どうなってもしりませんよw ラッキー7GET。
というわけで初戦は立命館Zチーム。ほらほらほらw
この対局は大将戦と副将戦が大激戦になりました。1-2で落とせなくなり大将戦の私は、相振りで居玉のまま中盤をすっとばして大乱戦になったあとの寄せ合いの終盤。決め手だと思っていた手がすっぽ抜けていて、非常に難解な将棋になっていました。最後「負けかもな」と思って打った催促の桂打ちに角が逃げたため、お互い時間が無い中私が猛攻。対角線上に逃げてきた相手玉を捕まえ辛勝。
そして副将戦のいなかセンパイは、相手のエース相手に相入玉!点数勝ちして「あれを勝ち切るのは、いなかさんしかいない」と皆に讃えられる1局で3-2勝ち。
この対局のあとすさまじく気分が悪くなった(力を使いすぎたかw 逆シードで次の対局までに時間があって助かった^^;)ので大将をいなかセンパイに代わってもらいます。雑務ムリw それにしても、対局中は痛み辛さを全く感じないのは、火事場の馬鹿力的なアレなのか。
次は加古川チームと対戦。20代チームという感じ。
私の対局は三間飛車vs急戦に。B級戦法的な変化をやってみたら、こちらが先にミスをして苦しい将棋に。美濃囲いの遠さを生かしたN五段流ぶん殴り戦術に全てをかけました。中段に這い出た玉がたまたま捕まって、なんとか勝利。
チームはさきほどの勢いのままに4-1勝ち。
そしてもう準決勝、相手は(笑 笑)ですよ チーム。これまた小中学生ぐらいの若いチーム。
私は相手チームの中では一番年長の子と対戦、おそらくエース格か。相手が四間穴熊できたので、大人げなく相穴熊にw 途中の飛車交換のところでは難しいわかれでしたが、飛車を切り捨て腕力で相手穴熊を撲殺し、圧勝。
チームは3-2勝ち。意外に危ないw
遂に決勝戦!ここまできたら!と意気込みますが、相手は数々のチートチームを葬ってきた、普通の大学院生がボスキャラ集めてみた(名前www)チーム。
そして私の相手がまさかのラスボスであるw(たぶん元奨二段の方だと思う。)相手の三間穴熊に急戦。序盤は私が有利でしたが、抑え込みにいったのが悠長だったでしょうか。力を見せられ難しくなってから、時間にも追われ私がミス連発!連戦の疲れが出たわけでもないのですが、最後の最後でボロ負けに。何回ただで駒が取られたんだ!w
決勝は残念ながら1-4負け。でも準優勝という立派な成績を残すことができました。
ただ最後は勝ちたかった。負けたのは今月は資格試験の勉強ばかりしていたからだ、仕方ない、と言い訳しておきますw(22日に終わりました、いろんな意味で)
最後に・・・いなかセンパイの個人成績:7-0全勝 いなかセンパイMA(マジエース)。牡丹なんていらんかったんやw
ちなみに、Bクラスで出た福井市役所Aチームは見事優勝しました。負けたらS戸川をなじろうと思ったのに、叶いませんでしたw
[4回]
資格試験終わったぜYahoooooooooooo!!!!!!!!!!!
というわけで勉強漬け(当社比)の日々にようやくおさらばした私です。
昨日は大阪に西日本団体戦に行ってきました。
たまには好きなことに精を出すとしましょう(いつもどおり)w
また大会については書きます。
しかし、会社のWeb研修(膨大)に全く手を付けていなかったことに、人生の意味を考えざるを得ないこた(仮なのであったw
[0回]
11月1日、昨日はあわら市民将棋大会に参加してきました。
関係ないけど、パソコン壊れてるためスマホからの投稿…(しばらくコメ返しできないかも
A級は7人のリーグ戦に。
1戦目は勝手さんとの対局。私が先手になり角交換型四間に。銀を7六に出て8五桂と歩をさらってみました。勝手さんが玉頭位取りから手厚く指してきたのでこちらも組み替えようとしたところ、いきなりの角の打ち込みから開戦。銀冠にかなり迫られたものの受けに回り切らせることに成功し、まず幸先良く一勝。
2戦目はY五段と。遅刻して「失格!」と叫ぶ人は今日はいませんw 戦型はY五段得意の四間飛車にイビアナ。5筋からスピーディーに仕掛けてこられました。その後飛車先を逆襲され少し悪いかなという感じでしたが、飛車交換から反撃。最後成算半ばに颯爽と寄せにいった手がたまたま上手く決まって、なんとか勝ち。
3戦目はN五段。「どさまわりのNさん」ことその力を存分に発揮して3連勝中、地元民として負けれない戦いがそこにはあるw それはそれとして戦型は初手7八飛からの相振り。角交換して自玉の端からB面攻撃して優勢になりました。準王手飛車からの飛車捨てての詰みと申し分なく決まって勝ち。
4戦目はいなかセンパイと。三間飛車穴熊に鳥刺しをされました。端から動いて有利になったと思いきや、意外と難しかったのか。むしろ自信がない将棋になり自陣に手を入れ粘る苦しい展開。お互い時間が無くなり最後は穴熊頼りに私が殴りかかりましたが、これがなんとか通って勝ち。
5戦目はS川さんと。私の三間に居玉でちょっと奇異な駒組み。端に戦力を集中して猛攻されました。自玉が裸にされましたが、受けてる内に超溜め込んだ持ち駒とフラストレーション(?)が炸裂して、即詰みに討ち取って勝ち。
最後の対局はH柳さんと。福大の大先輩らしい。戦型は横歩取りで、最新形の飛車交換型でした。初めてやりましたが、やはりというべきか引けぬ大乱戦に。相手の3八歩、3九歩成、4九とを全部手抜いて猛攻し、最後は相手飛車を召し取ったのが決め手。まぐれで快勝。
というわけで見事1位。資格試験のせいでこれが今年最後の大会となるやも…という感じなので、優勝できて良かったと思います^ - ^
[1回]
「まだまだねっ(サイフポトッ」
「中身からっぽやん・・・」
GUのCMより。意味はない、書きたかっただけw
今日は王将戦3次戦、最終戦でした。その前に私は途中対局で2局消化しており、
①vs牡丹 オールラウンダーを志すとはばかっておき、採用するは英春流。雁木で対抗しての戦いになりましたが、中盤の私の指し方が良くなく劣勢に。しかし牡丹が決めに来たところで玉を上部に進軍し、トライを決めて逆転勝ち。
②vsS五段 相振りで向かい飛車vs三間飛車に。気づいたら困っているというダメダメないつものパターンで攻められまくり、受けがなくなり相手玉が詰むかどうかの勝負に。必死に追って行って結果的には詰みで勝ちを拾いましたが、ホントに詰んでいたかはナゾ。
で今日の結果は、
①vsN五段 角交換型相振り飛車。N五段らしい自陣角からのとりあえず攻めとく感じに、手堅く応酬。じっとされてたら大変だったと思いますが、そんな性格じゃないことを読み切っていた私が一枚上手(笑)で若干もたついたものの快勝。
②vsS井五段 相手の角交換型四間飛車に、銀冠で対抗。飛車先逆襲に対して反撃し天王山に角を据えたところではやや有利かと見ていましたが、そのあとの手がぬるかったのか劣勢に。しかし大長考でさらにじっとしていたのが結果的に好判断で、華麗なる反撃(?)を決めて勝ち。
こた(仮「今の攻めはなかなかやったろ?」
S戸川「すみません、最後しか見てませんでしたw」
AM終了、なんとこの時点で優勝が決まってしまったw
(残り3戦、他の皆様3敗以上)
気を切らさず、
③vsT五段 朝日アマで負けたばかり。四間に対し急戦に。4六歩型急戦(まぁ私が後手だから△6四歩だが)に銀を引いて受けたため5筋を切り、5筋位取りのような将棋に。端に手を付けられたのに対する対応を間違ったのか、ちょっと嫌な展開。最後勝ちがあったかもしれませんが、結果的に寄り切られて連敗。(内容は惜しかったが・・・)
④vsN六段 角換わり。N六段お得意の棒銀に対し普通に受けます。難解な展開でしたが銀取りにノータイムで引いたのが大悪手で、ここからいきなり足らなくなります。受けのへたくそさを露呈し、完敗。
⑤vsK五段 ダサい結末を予感しながら、先手5筋位取り中飛車に△6三銀型で対抗されます。正直、イマイチ対策がわかっていなかったw 自然に指していたつもりがかなり形勢を損ねていたようですが、折衝の中で相手の銀をもぎ取り、角との交換で飛車を手に入れて優勢に。押し切って優勝決定後全敗するという結末は免れるw
結果は19-2でのフィニッシュで、王将位連覇。今年の県タイトル2冠目を達成したのは良しとしても、今年はこれとアマ選手権以外はボロボロだった気もする。
今日も上位2人に直接対決で敗れているので、「フロック優勝じゃん!w」とバカにされても仕方ないと覚悟していますが、認められるような実力を示せるようまた頑張るしかないですね^^
プレイバック!(笑)
王将戦来季シード。
準王将:N六段
AM連敗が痛かったですが、そのあと力を見せて持ち直す。今年はまさかのノンタイトル(事件)。
三位:T五段
上位陣を征伐したものの、下位陣へのとりこぼしが響き三位。今年こた(仮のSAN値を削り続けた人。
四位:K五段
中間対局による猛追も年間シードに届かず。来年この人が予選からとか奥越の人ドンマイとしか言いようがないw
五位:N五段
毎年安定した力を見せています。本人は「O滝先生がいなくなってくれて順位1つ上がったわwww」と謙遜(?)していましたw
六位:T川くん(小学5年生)
凄すぎ。県王将戦シード最年少記録を塗り替えました。2438くんが「(自分の)記録を抜かれないようにしてください」と言っていましたが、今日は誰も止められず。
七位:牡丹五段
「(もっと上にいかなきゃの言葉に対して)まぁ私の実力では所詮これぐらいですよー」・・・また心にも無いことをw
八位:いなか四段
上位にはボコられるが下位にはしっかり勝つという感じで、見事シード。命を懸けたK五段戦(身内ネタ)は詰み逃し。3人叩き落として、恨みを買ったw
惜しくも1勝差で涙を呑んだ、次点の方々。
S井五段 最後牡丹に勝っていれば・・・
Y五段 最後T五段に勝っていれば・・・
S戸川四段 八位の奴がもう1つ負けていれば・・・w
順位戦も県王将戦も、残留争いの方がドラマなのかもしれません。
[0回]
昨日は朝日アマ名人戦福井予選でした。A級は4組で、私は7人組に。
一回戦はT円澄さんと対局。3手目に7七角と上がり、以下穴熊vs金無双の相振りに。打開さえできれば、というところで自玉頭から仕掛け、戦火を拡大していき勝ち。
二回戦はいなかセンパイと。一局目にとある反則をしでかしてしまった相手の方(書いちゃいました、メンゴメンゴw)ですが、ゆえにマジモード。戦型は四間vs5筋位取り。こちらも玉頭戦になり、どうやら両方優勢と思っていたようですw 角を使える目処が立って勝ちになったと思ったのですが、追い立てられ非常に怖い自玉。最後ギリキリ詰めろになっておらず、逆に相手玉を豊富な持ち駒で討ち取って辛勝。
三回戦はS井五段と。ゴキ中から急戦になり、大駒が派手に行き交う激しい展開。閉じ込められた馬を世に出し、相手の角を殺して勝負あり。最後は反則決着で勝ち。
4戦目はS上さんと。こちらの石田に穴熊模様、四間に振り直して仕掛けます。相手も果敢に反撃されましたが、飛車を手に入れての攻めが早く勝ち。
5戦目はY五段と。三間飛車にナゾ急戦。5筋からの反撃が厳しく優勢になりましたが、角を切ったのが錯覚で拠点を払われて急に難しく。攻め合いになりこちらに勝ちがあったかもしれませんが、本譜は1手負け。
予選最後の対局はO田Kくんと。相横歩取りの激しい展開でしたが落ち着いて、早石田のような展開に。相手陣がまとまってない内に8六歩から飛車先を逆襲して完勝。
トーナメントはT五段と。一局目対四間に穴熊が千日手に。(対策がわからず、課題が残りました)
2局目はまた対四間にカマボコ(トーチカ)。しかし組み方が悪く損な流れ。しかも日和ったのが悪手で一気に形勢不利に、がんばったものの最後は華麗に詰まされ完敗。
うーん、対局内容が良くない(−_−;)
決勝はT五段とK林五段の対局で、相振りでK林さんが圧勝。
かなり久々の優勝だと思います。おめでとうございます。
[0回]
前向きなことだけが美徳だと思っている人たちは、背後から突き立てられる刃に気づけない。
・・・こた(仮の戯言は意味を考え出したら負けである。(ここは邪気眼系中二病ブログですw
さて、常に後ろ向きで引きこもりな性格の私ですが、気持ちを奮い立たせて(?)金沢の将棋大会に遠征してきました。アマ王将戦北陸ブロックです。アマ王将戦は全国どこの予選にでも複数回出場可能という金と余暇がある連中が有利な大会ですw というわけで北陸外強豪の多数参加を警戒していましたが、今回はそれほど多くない感じでした。
私は帰省した弟といなかセンパイを引き連れ参加。福井からは勝手さん親子、K林五段、T川くんが来ていました。
私は予選は、W塚くんとのいきなりの大一番。金大の院に通う石川屈指の振り飛車党です。43戦法に対し筋違い角で打開、相手の待機策に矢倉の堅陣に組み替えてから位を張った構想がよく、態勢勝ちから圧殺。W塚くんの力を出させませんでした。
ここからはトーナメントで、一回戦はT橋K太郎くんと対戦。石川で売り出し中の小学4年生で、研修会にも通っているようです。(対局後、「K太郎くんどうだった?」と聞かれたことからも期待度の高さが伺われます。)将棋は角換わりからT橋くんが矢倉に囲ってガンガン攻めてきましたが、落ち着いて反撃して圧勝。年長者の場数の差を見せることができました。
二回戦、大学生の子と。相手の四間飛車に穴熊模様。ガッチャン銀から動いてきましたが、玉のコビンから反撃。相手陣を薄くしたあと、戦いながら離れていた金をくっつけて、竜と馬のコンビで攻めたて完勝。
そして三回戦、相手は金大のM野くん。オールラウンダーながらここの選択は英春流。やはりか、ということでオレの作戦ストック9641(嘘)、発動で終盤まで計算通り、予定通り、計画通り・・・あれっ形勢不利w 自玉が薄くて粘れずに完敗orz
というわけで最後は消化不良になってしまった感もありますが、傷のなめ合い将棋をした後、帰路に。負けたことを全部引きずって、また歩き出そうかと思う。
[1回]
昨日は県名人戦3番勝負が、福井新聞社の和室「閑閑亭」で行われました。2年連続で2438名人にN六段が挑む名人戦。別室で大盤解説も行われ、私は2年連続の解説役でした。(こんなことをしている場合ではない、来年こそ--;)
第1局はN六段先手で角換わりに。早繰り銀から馬作りに成功した2438名人のペースで進み、手厚く押し進めましたが攻めに転じたところで、N六段も反撃。一瞬逆転したか、というところまで迫りましたが2438名人の受けが正確で切らされ、まずは名人が先勝。
2局目はN六段1手損角換わり。相早繰り銀という面白い将棋でしたが、手筋の継歩で後手のN六段ペースに。2438名人が自陣角で頑張った手に対し銀をぶつけていったのが積極的な手で、そこからはさすがの手つなぎ。最後は銀捨てからの強手(この攻めは読めない、見えても指せない)も決まって、挑戦者快勝。
決着局の3局目は改めて振り駒で、2438名人が先手に。これまたN六段が1手損角換わりに出ました(矢倉が1局は出るだろうという解説者の予言は見事に外れましたw)。2438名人が今度は棒銀に出て、銀を捌くことに成功し先手十分な形。しかしN六段も相手矢倉に嫌味をつけ、楽にさせません。そのあと一旦囲い合いか・・・と思われたところで、後手が猛攻!しかしこれを受け切って、名人が勝ちになりました。N六段が執念の粘りを見せましたが、豊富な持ち駒を捨てて即詰みのフィニッシュを決め、2438名人が防衛!
これで2438くんは県名人を3連覇、おめでとうございます。N六段は昨年に続き惜しくも敗退となりました。
それにしても、次の1手の候補が当たらない解説ですみませんw
[0回]