忍者ブログ
男子はいつまでも中2病、がコンセプトの将棋ブログ。

KKK 2018/8/25

来週土曜に研究会予定です。

来週は仕事で1週間富山に行っています。ホテルでヒマなので新構想(?)でも練ろうと思います。
再来週には県名人戦、それが終わればアマ名人戦(負ければアマ王将)と大きな大会が控えます。勝てる気がしないことと頑張ることに因果関係は無いと見ます。

拍手[0回]

PR

scale out

昨日は県王将戦A級リーグの2次戦が行われました。
私は1次戦で5-2と、不満と言えば不満な成績。まー弱いから仕方ない。
将棋は楽しまないと。

1戦目、T津くんと対局。たぶん福大生?
戦型は私の四間飛車。戦型選択の理由:やりたかったから。といっても相手の得意形とかはわからないので、作戦を練ることもできないのですが。その注目の対抗策は、▲7九金と寄るソフトチックな急戦でした。私は角交換を挑んで、△1三角と打って打開します。もしかしたら、若い人は知らない指し方だったかもしれません。飛車ぶった切ってドカッと攻めて○。

2戦目はT田さんと。
T田さんの初手▲3六歩に、▲6七銀でフレームを作って引き角にします。ひねり飛車にされたので、棒金を選択。圧力に反発されましたが、冷静に指そうと思いました。○。

3戦目、T田五段と。上位陣との一戦です。
名人戦用に考えていた、初手▲7八飛を採用。以下予想通り相振り飛車になりました。浮き飛車を横に使って戦いになり、馬を作ったところではやや有利。そこから自然に指したつもりだったものの、形勢は難しくなっていきました。相手にも2枚飛車を並べられ、受けながらも相手玉を追います。都まで逃げられたものの、たまたま詰んで○。

4戦目はS藤竜王と対局。「竜王」は仕様ですw
戦型は続けての相振り飛車で、私は穴熊を採用。矢倉から盛り上がろうとしてきたので、果敢に攻めを敢行します。途中ムリをして形勢を損ねていたかもしれませんが、勝負手が通って攻めが刺さり始めます。2枚角で敵陣を荒し、私が優勢に。穴熊の堅さに嫌気がさしたか、中押しで○。

5戦目は鬼門になったS戸川四段戦。
実はS戸川、今日はN西六段に土を付けて波に乗っていました。お昼時間にはトップに抜けだし、「S戸川王将か…いい響きだな」とか言ってました。
え、だれが言ってたかって?オーディエンスAとBだよ、たぶんw
そんなS戸川との1局に、作戦を考えていなかった私。初手に体感2分、長考して(採譜の勝手さんに、「始まってるよ」と突っ込まれる)注文をつけ、角交換振り飛車に誘導。対して位を取って地下鉄飛車を狙いにし、大きくかつバランス良く模様を張ります。相手が自陣角で打開を図りますが、正直これならなんとかなると考えていました。しかし自陣が薄くて意外と攻めがうるさく、全く自信がない展開。以下悪手を指して劣勢に陥ってしまいました。だが、投げるわけにもいかない…大駒とか色々捨てて、決死の脱出劇を目指します。そしてお互い時間がなくなり、最後は時計の叩き合いに。ラスト1分、指運で相手玉を詰まし○。

6戦目はY本五段。続いての強敵。
戦型は序盤に駆け引きがあり、向かい飛車に対して私が右玉的な何かに。イメージは去年の王位戦の菅井王位の作戦でした。模様の取り方に苦労しましたが、手渡ししたところY本さんから積極的に仕掛けられます。形勢はよくわからなかったものの、銀挟みに成功。読み筋に2歩が入っていたりしたものの、なんだかんだで押し切って○。

7戦目、O柳さんと本日ラスト局。
戦型は横歩取りに。O柳さんは△8四飛型から中原囲いと、やや旧式の作戦を採用。私は中住まいから3筋の位を取りにいく、たぶん流行当時一番オーソドックスだった作戦。積極的に▲8二角と打ちこんでいったのが功を奏して、形勢は先手良し。玉頭からの攻めを余してから反撃します。馬が挟撃形の待ち駒になって詰まし、○。

指したいことを指して勝つのが理想で、指したいことを指させて勝つのも理想。
難しいのはわかっていますが、私はオールラウンダーなんで。

目先の目標が大切なんて、みんな判っているさ。

あ、トータルは12-2です。
次回、「S戸川王将爆誕!」こうご期待!(フラグ)

拍手[0回]

少年と将棋と日陰者

「将棋が強くなるにはどうすればよいか?」
ありがちな質問ですが、この機会に私の考えをちょろっと書いてみたいと思います。
まぁ、戯言です。多少なりとも共感したとして、結果が出なくても私は一切責任を持ちませんw

いきなりぶっちゃけると、まずこういうことを言う奴に限って、「絶対量」が足りない場合が多い。効率の良いやり方なんて、こっちが知りたいw
将棋はスポーツと違って、やろうと思えばいくらでもやれます。司法試験に受かろうと思えば、むちゃくちゃ法律の勉強をしなければいけないでしょう?もちろん将棋と法律の勉強は違いますが、それぐらいやっている人もいるということです。
とりあえず、ここで偉そうなことを書いている雑魚より時間を取ることから始められてはいかがでしょうか。

同じ時間将棋をしていたとして、中身の濃さというか、差となるのは目標や意識の高さだと思います。
槍玉に挙げて申し訳ないですが、ある人曰く「短い詰将棋をたくさん解いているけど、なかなか勝てない」そうです。私はこのやり方は、子供やC級で入賞を狙う方なら間違っていないと思います。詰将棋を解くことで「詰みの形」を覚えることができるからです。ただこの方はA級選手。読みの力を鍛えるために、長い詰将棋に取り組んだ方がいいと思います。そもそも、ぱぱっと解けるというのは、脳に負荷がかかっていません。自分ができないことにチャレンジしないと。
研究会をするというのなら、例えば「今課題となっていることを解決する」、あるいは「新たな課題を見つけて研究する(持ち帰る)」というのを考えて参加するのか、ただ漫然と将棋を指して帰るのかでは、全然違うと思いませんか?そもそもその意識の差で、準備レベルが違います。
どこを目指すかというのは、人によってそれぞれだと思います。B級やC級で頑張りたいというのも大切ですし、楽しめるだけの知識があればOKだという方もおられるでしょう。ただ目指すところがあるなら、客観的に見てそれを達成できるだけのスキームが必要です。
まぁ、わかっていてもなかなか遂行するのは難しいんですけどね~

お子さんが将棋をしていて、我が子がどうやったら強くなるのか悩む親御さんは意外と多いようです。
もちろん、労力とお金を掛けるに越したことはないでしょう。ただし親が子の将棋の内容に口を出すことは、完全NGだと考えています。「ここではこうやった方が良かった」「もっと攻めた方がいい」「この手は悪手だと誰々が言っていた」「なんでこんなところで時間を使ったんだ」etc...
考えてもみてください。指摘が正しい、正しくないの問題ではないのです。子供なりに頑張って考えて指した手を、(おそらく自分より弱い)親にダメ出しされる…特に男の子だったら、反抗心しか湧きません。
対局相手のおっさんに言われただけなら、今度勝ってやり返せばいいだけなのですが。

あ、マナーについては別です。じゃんじゃん言っちゃってください。

一番怖いのは、子供が将棋を好きじゃなくなること(辞めないにせよ)。子供にとって将棋に熱中していることは、無意識的に絶対量を増やすことと直結します。

あるお父さんお母さんは、いつも大会に顔を見せる子煩悩な方々でした。子が勝てば「やったな」と一緒に喜び、負けたら「惜しかったな」と慰める…その子は、あっという間に強くなりました。名前を出して恐縮ですが、かつてのN西さんも棒銀しか知らない子供に負けるとは思わなかったでしょう。私が一番(生まれ持ったものでは無い)将棋の才能があったと思っている子です。
今度、私は大人になった彼に2度目の挑戦をしなければなりません。

子供にとっては、もちろん良い指導者がついているのがベターです。ただ指導が上手で、強い(将棋的に正しい)指導者に巡り合えるかは、ぶっちゃけ運ですねw
基本的に指導者は「素晴らしい方だ」というようなスタンスでいた方が(フリをした方が)、子供が素直に意見を受け入れやすくなるので良いと思います。まぁ気に食わなかったらやんわり逃げて、違う人に頼めばいいのでは。

ただ、将棋は1人で考える時間が大切です。だいたい学校のテストで一番になるのは、塾に足繁く通っている子ではなく、教科書に色ペンで重要単語をマークしている子でもなく、学校では「全然勉強してないよ」なんて言っている子です。家で「100点を取るにはどうすればいいか」をスケジュールして、ムリなく勉強しています。それが普通で、頑張っているという意識がない。そして「どうしてこいつ等はこんな問題で苦労しているんだ」と思っている。
カリキュラムに追いつくのに必死では、「漫然と将棋を指す」ことから抜けられないのです。しかしながら、これを周囲がどうこう言うのも難しいし、子供は指した分だけ強くなるものなのですが。
まぁ、子供の好きなようにさせてあげるしかないのかもしれません。東大とが京大とか入る子は、意外と勉強についてどうこう言わない親が多いらしいですよ。

長くなってきましたね。意外と言いたいことが多かったようです。
1局に対する集中と油断についてだとか、作戦の立て方だとかのネタもあったのですが、止めておこうと思います。
将棋もそうですが、見えないところで色々考えたことも無駄にはならない気がするのです。

拍手[1回]

Past talks

昨日は県名人戦挑戦者決定戦が、西別院で行われました。参加するのは地区予選通過者、シード選手、B級勝ち上がり者で、いずれもつわもの揃い。2438県名人(5連覇中!)への挑戦権を賭けて戦います。

予選は3組に分かれてのリーグ戦。
あれ、ウチのトコやたら強くないですか?w「この組サイコーやな」

一回戦、N藤五段と対局。
元気印N藤さんの作戦は、やはりの早石田。私は△4五角と筋違い格に打ち、馬を作り合う将棋に。銀を進出して飛車先を破り優勢になりましたが、竜を追い返されて長い将棋かと見ていました。ただ好機を捉えて歩の攻めが上手く決まり、再び竜を敵陣に侵入します。そのまま押し切り○。

二回戦はK縁五段と。続いての強敵、アマ選手権の借りを返しておきたいところです。
戦型は前と異なり、相振り飛車に。三間から美濃に素早く囲い、端から仕掛けていきます。桂と香のコンビネーションに加え、合わせの歩や垂れ歩といった手筋も上手く入りました。相手の金無双を突破したところで、中押し○。

三回戦の相手はS水五段。
師匠の作戦は石田流。私は左美濃に構えて、腰掛銀で対抗します。実はTくんにインスパイアされて指した手でした。スキありと見て銀を5五にぶつけて開戦します。こちらの銀冠が堅く、やや指せそうと感じていました。と金を作って確実に攻め、駒得を拡大します。着実に指して○。

四回戦、相手はB級から勝ち上がって参戦のK本くん。
相手の三間飛車に穴熊を目指したところ、K本くんは四間に振りなおして△4四銀型に。松尾流を目指したところで戦いになりました。右桂を捌いて角をぶつけ、快調に駒を運びます。穴熊の堅さもあり、そのまま攻め続けて○。

五回戦はS戸川四段と。S戸川は勝たなければ予選通過がない状況でした。俳句を詠め、介錯してやるw
戦型は私の初手▲7八飛から相振り飛車。向かい飛車に振りなおし、飛車先を交換します。相手の少考後の指し手が、序盤早々波乱を呼びました。飛角交換で決戦になりましたが、形勢はこちら良し。緩まず攻め切り○。慈悲はなかった…w

6人のトーナメントになりますが、全勝ボーナスでシードされました。
準決勝、相手はY本五段。もう古稀前のハズですが、さすがの勝ち上がりとしか言えません。
戦型は私の角交換四間飛車。Y本さんは玉頭の位を2つ抑えて対抗します。積極的に仕掛けていきましたが、自玉が薄くあまり自信はありませんでした。しかし相手にうっかりがあって、銀得になって優勢に。ただ私も安心からか間違えて、最後はかなり追いつかれました。それでもなんとか寄せ切って○。

決勝戦。N西六段。私が勝ったら、キノ(ベスト4)が飯を奢る。
決勝戦は秒読み30秒が付いて、対局開始。私の作戦はゴキゲン中飛車で、後手になったらアマ選手権でも指そうと思っていた戦型です。別に棋譜取りがS戸川だったからではないw さておきN西さんの超速に対し、穴熊系の将棋は無いと見て△3二金型に組みました。しかしアテは見事に外れるものw 決め打ちで疑問手気味なのは判っていましたが、無いと見ていた穴熊に囲われて勝ちづらい将棋になったと思いました。長考に沈んで玉型をまとめたものの、中盤から秒読みに追われる展開に。N西さん得意のハードパンチを受け、苦しい時間が続きます。それでも穴熊に喰らいついて、相手玉も見え始めました。その相手玉を睨みながら、秒読みの音に反応して自玉に打ち付けた△6二金。敗着だったかもしれませんが、相手の攻めをかわして銀冠の小部屋に逃げ込みます。難解な将棋を競り勝って、○。

2438くんに2年連続で挑戦権を得ることができました。去年はかなり内容が悪かったので、まずはいい将棋をお見せすることが目標。(大盤解説があります。解説者はS戸川四段の予定。きっとオレがdisられるw) しっかり対策を練らなければいけないと思います。

自分がこれからすることが、モノを言うと信じて。

拍手[0回]

KKK 2018/7/21

次回の研究会は土曜日です。
持参物は自らの課題です。
クーラー最高です。

ブログのコンセプトにマッチした詩的ルサンチイズムが思いつかねぇ…

拍手[0回]

KKK 2018/7/15

今週末の日曜日に研究会を行います。
ご参加を希望される方はご一報ください。

昨日のキノとの反省会で…
こた(仮「羽生さんでも苦戦してるわけだし、そろそろ若いもんで打倒N西さんを目指さんといけないわけよ」
キノ「そうですね」
こた(仮「N西さんに恨みはないが、引きずり降ろさんと」
キノ「そうですね」
こた(仮「今度勝ったらなんか奢ってくれ」
キノ「N西さんに黒星をつけたら、つけた人に誰かが飯奢るルールでいいんじゃないですか?」

それ、採用w

拍手[0回]

a 7 days' wonder

まだ忘れ得ない。

今日は第1回あわらオープン将棋大会でした。どうやら藤井くんブームは地方の行政にも影響を与えるようですねw あわら市内外から50名ほどの参加がありました。
今日はお世話役に回ったS師匠の挨拶で、大会がスタートします。

A級は2組に分かれての予選リーグ。
私は一回戦、I井(兄)くんと対局。I井くんはA級に挑戦中の若手有望株で、いろいろな戦型を指すオールラウンダーな印象です。
戦型は私の三間飛車から穴熊。対して相手は銀冠にしてきました。穴熊の桂を跳ねて銀桂交換で駒得にしてから、大駒を捌きにいって優勢に。歩の叩きの手筋から光速の寄せも決まり、○。

二回戦、Y田四段との一戦。居飛車党の本格派です。
戦型は序盤の駆け引きがあり、角換わりから相手の早繰り銀に。私は銀矢倉に組んで自然に対応します。しばらく陣形の整備になり、相手は5筋の位を取られました。飛車を中央に配置した瞬間をチャンスと見て、Y田さんが果敢に開戦。私は手に乗って駒を捌きます。自陣角から相手陣を左右から揺さぶり、上手く手を作ることができました。寄せ切って○。

三回戦はU田さんと対局。
対ゴキ中に対し、私の作戦はいわゆる「後速」(後手番超速)。5筋を交換されましたが、△5五歩で飛車の退路を封鎖し殺します。相手がめいっぱい暴れてきたところを、丁寧に受けに回りました。しっかり受け切ってから反撃に転じ○。

四回戦はTさんと。
中飛車に対して三間に構え、呼応してTさんの左穴熊に。組み合って持久戦になりましたが、相手から意表の仕掛けで開戦。どう対応しようかと迷っていたら、やろうとしていた手と別の手を指すという凡ミスw 2枚竜に追われ苦しくなったものの、相手の穴熊に手をつけ最後は勝ちになったのではと思っていました。しかし相手の執念の粘りに指す手がわからなくなり、詰めろをかけてぶん投げます。自玉に詰みがありましたが、本譜は辛うじて逃れて○。

予選の最後五回戦、相手はTくん。
戦型はTくんの1手損角換わりに対し、私は流行の▲4八金~▲2九飛型に組みました。Tくんは△6五歩と位を取る形を得意にしていましたが、本局は位を取らず。この辺り彼なりに試行錯誤をしているのが見てとれます。そして私から▲3五歩△同歩▲4五桂と現代流の仕掛け。ただ手の組み合わせが難しく、やや失敗したかと思っていました。玉頭から強烈な攻めがきましたが、私も角を切り飛ばして竜を作る勝負手。そこで寄せにきたのが敗着になったか。私の玉がギリギリ逃れて、○。

準決勝、M前さんと対局。M前さんには王将戦で痛い1敗を喫しており、油断できない相手です。
戦型は私のゴキ中に対し、超速。私は△4四歩型に構え、相手の陣形を咎めようと積極的に動きます。ちょいちょい疑問手があった気がしますが、竜を作ってがっちり抑え込み。相手もなんとか突破口を開こうと角を捌きますが、頃は良しと竜を切ります。まだ寄せには時間がかかりそうかと思っていたものの、形づくりのような感じになって攻め切り○。

決勝戦は会場の時間の都合で、湯の町公民館からセントピアあわらに移動して対局。セントピアで働いているというT根さんにジュースを頂きました。ありがとうございました。
決勝戦の相手は予想通りというべきか、K下五段。
こた(仮「今日の朝、J良さんが第1回の優勝者はあわらの人であるべきだって言ってたぞ」
キノが1手損角換わりに出たのに対し、私は銀冠を作ってから飛車を振る康光流向かい飛車を採用。しばらくはがっちりとした組み合いになりました。チャンスと見て仕掛け私の方が十分かと考えていましたが、玉頭戦で上手く戦われて自信が持てない展開に。しかしながら馬を切って絡んだ勝負手が功を奏しました。攻め駒を掃除し、自玉を安泰にして優勢を掴みます。押し切り○。

危うい将棋もありましたが、なんとか優勝することができました。
しかし次は県名人戦が控えています。
7つ数えて、先を見据えるとしましょうか。

拍手[0回]

あるくあらうんど

疲れを忘れて
また歩き始める

今週末、第1回あわらオープン将棋大会が行われます。
参加フリーです。
場所はあわら湯の町公民館。石川や富山からでも近いですw(当社比)

以上宣伝でした。
負けたばかりなので最上級に燃える、こた(仮がいると思いますw

拍手[1回]

はいいろコネクト

暑いですね。夏ですね。晴天ですね。
なんだか空が青すぎて気持ちもブルーになってきました(?)

押し寄せる闇 振り払って 進むよー♪

さて、昨日は久々の将棋大会でした。
アマ選手権本戦、県の強豪8人で争う熾烈なリーグです。

私的には王将1次戦、竜王戦と思うような成績を残すことができず。このアマ選手権は事前に戦う相手がわかっているので、しっかり作戦を立てて臨みました。問題は足りない実力ですが、気合いでカバーだ!

まず朝一の1戦目は、アマ竜王戦代表のS藤くんと対局。いきなり県竜王戦のリベンジの機会がやってきました。
戦型は相手の三間飛車に対して▲5七銀左急戦。S藤くんは最新形に詳しいので、急戦で力勝負が作戦でした。少しアテが外れ、振り飛車から仕掛けられ自信がない展開に。手が多い難しい将棋が続き優勢になったと思った局面もあったものの、寄せが上手くいかず混戦模様。しかし相手の時間が先に無くなり、最後は時間切れで○。

2戦目は常連のK縁五段との一戦。
K縁さんの作戦は中飛車。最近私に対しては中飛車を多用されており、予想通りでした。私は一目散に穴熊を目指し、相手は得意の風車に。玉頭から仕掛け優勢になったものの、事前研究していた手にこだわったのがつまずきの始まりでした。この手の応手をうっかりして、形勢が急接近。お互い時間がなくなる中、相手の決死のラッシュで穴熊が見る見るうちに崩壊します。それでも上部に逃げだして「勝った!」と思った瞬間。やはりこの瞬間が危なかった。×。

気を取り直し3戦目、相手はS戸川四段。
戦型はS戸川の十八番ゴキ中。ヤマが外れて力戦系に誘導しました。作戦負けの気配を感じ、積極的に打開します。中央から戦いになり、金銀がぶつかってこれまた難解な将棋に。相手の攻めが切れ模様になり優勢になったと思ったのも束の間、と金で迫られて自玉が途端に危なくなります。我慢する覚悟が足らなかったか…と反省の境地でしたが、責めて一太刀と反撃に。これが功を奏したか、ギリギリ残して逆転勝ち。○。

お昼を食べながらS戸川と感想戦。あんまり読み筋が噛み合ってなかった気がする。
午後からの互いの健闘を誓い合います。
こた(仮「あそこの奴(キノ)にだけは負けるなよ」

4戦目、相手は小学生名人のTくん。この日T田さんと指し直し2回という激闘を演じていました。
戦型は後手番の私が角換わりを回避して雁木に。角交換した後、藤井聡太七段も採用した△3三金型に構えます。作戦勝ち気味だったものの、継歩で玉頭から攻められ非常に怖い展開。しっかり受けに回って切らしに掛かりました。自陣角を放たれ最後の勝負を挑まれましたが、冷静に飛車を召し取って優勢に。最後は時間が無くなったところでTくんが投了し○。

佳境の5戦目、相手はT田五段。
相手の四間飛車に対し、浮き飛車に構えてからのオリジナル急戦。(亜空間殺法と命名したい。響きが中2っぽいしw) 銀が3五に出て抑え込み態勢を作りにかかりましたが、相手も中央を金で抑えて要点がわからない将棋になりました。この対局で印象に残っているのは、中盤の私の▲3八歩という手です。



打ちました。なんだこの手?と思われるかもしれませんが、私も何が何だかわからなかったw 第1感は▲2四歩でしたが、とりあえず気持ちは入っているということで…
この後なんだかんだで飛車交換になり、難しい攻め合いに。私が優勢になったか、というところで最後は時間切れで○。

6戦目、K下五段と1敗同士の決戦。
戦型は相雁木。これも研究が当たって、相腰掛銀の同形に。キノがソデ飛車に構えて、たしか銀河戦の伊藤真吾六段vs千田六段戦と同一だと思います。颯爽と仕掛けていったものの、渡した歩で継歩されて難解。攻めたり受けたりの難しい将棋でしたが、角切りから猛攻し1手勝てそうな流れに。飛車を見切っての最後の勝負を冷静に対処し、押し切って○。

そしてリーグ最終戦、相手はN西六段。N西さんも1敗で、わかりやすく優勝決定戦となりました。
戦型はN西さん必殺の1手損角換わり。対して私の作戦は早繰り銀。相手の△6二金+△7三桂の布陣でしたが、△6一玉の瞬間に▲4一角の強襲。まさに勝負を託した一着です。これが上手くいき、竜を作って優勢に。しかしそこは百戦錬磨のN西さん、怪しい勝負手を連発します。私も油断からか連続のうっかりで、少しずつ流れがおかしくなり始めました。馬を見切って迫ったものの、自玉にも火が付き混戦に。どうも選択が悉く裏目った感じで、読みが浅かった気がします。終盤の弱さを露呈し、×。

残念ながら優勝には届かず…こた(仮は無念の心を内に秘め帰途に着くのであった…
(内に秘めれてないやん、というツッコミは受け付けておりません。)

と は な ら な い 。

2位決定戦がプレーオフになっていました。というわけでキノと再戦。
戦型は角交換四間飛車。中飛車に振りなおして、5筋を交換します。自陣角を振り替わって上手く攻め、角桂交換ぐらいの駒得に。それでも自陣に嫌味はあるので、さきほどの反省か超丁寧に受けていきました。嫌味を取り切って勝勢に転じ、最後は飛車を成ったところでキノが投げて○。

夕食後、キノ&S戸川と共に傷のなめ合い感想戦が始まります。あるS戸川の対局の感想戦の途中…
こた(仮「ここは銀を引くと?」
S戸川「歩を突かれて歩で受けると壁になるかと思って」
キノ「なるほど、本譜はどうしたん?」
S戸川「単に歩を打ちました」
キノ&こた(仮「壁やん!」(シンクロ)

とりあえず今日イチ笑いました。

ちなみにN西さんの辞退でアマ名人戦の代表になれそうです。
でもやっぱり勝って決めたかったですね。
(別にW杯の日本代表をdisっているわけではないよw)

拍手[0回]

人生という執行猶予期間はあまりにも長い

でもW杯にも別に興味ないですしー

ご無沙汰でしたが、最近はYouTuberになったり、会社で「こた(仮の乱」を起こしたり、某将棋誌に名前がリークされたぐらいで、とりあえず元気でした。

ところでちょいちょい自宅で研究会を開いていますが、いろいろと思うところがあります。
とりあえず厚い盤をもう1つと、クーラーを購入したい。

あとぶっちゃけ、連絡がめんどい。
だったらここで参加者募ればいいんでない?
というわけで、

あさって やります 業務連絡 おわり



会社の先輩の7/1のスケジュールが「死闘」となっていました。面白かったので私の7/1のスケジュールに「私闘」と書きこんでおきましたw
アマ選手権がんばろう…マジで。

拍手[0回]