忙殺ステルス
珍しく土曜に遅くまで仕事に従事していたため、ぷぇ~ という感じで迎える今日は、あわら市将棋大会でした。
会場が選挙の投票所にもなっていましたが、特に不便もなく大会は進行できたかと思います。
A級の予選リーグは3組にわかれて。
1局目はS水娘さんと対局。師匠の娘さんです。
戦型は相振り飛車。積極的に飛車をぶつけて飛車交換になりましたが、成立しているかは微妙なところ。ただS水さんに緩手があり、こちらへの攻めが続かなくなりました。手厚く指し切りに持ち込み、○。
2局目はY本五段と。The常連。
戦型は対三間に桂を使った急戦形。4筋の歩がぶつかった後、お互いに自陣を整備するのは呼吸です。私はエルモ囲いにしてから打開しましたが、ちょっとこの辺りはセンスが無かったような気がします。飛車を成ることができたものの、△9九角成と香を取られては混戦模様。ただ▲8八銀とりつけた手に対し、△9八馬が悠長だったのではないかと思います。玉のラインを狙った自陣角の方が働きがよく、やや先手よし。最後は少しもたつきますが、寄せ切って○。
3局目はT山三段と。この前の王将リーグで、中1にしてシードを獲得した子です。
戦型はダイレクト向かい飛車。角交換振り飛車系は、たぶん苦手にしている子が多いのではないかと思う(別に若手が知らなそうな戦型を選んでいるわけではないが)。3筋から動いて一本取ったような感じで、一気の攻略を狙います。しかしT山くんの▲3三歩に△同桂とさせてから、反対に▲5三桂成と捨てたのが上手く、私は全く読んでいませんでした。そこからは盤面全体でねじり合いになりますが、と金を作ってなんとか寄せれる形を築きます。踏み込んで一手勝ちになり、○。
4局目はK川くんと。M川副会長の秘蔵っ子。
戦型は横歩取り。私の作戦は青野流です。知らない変化になり緊張が走りますが、隙ありと見て▲4五桂と跳ねだします。実際かなり厳しい攻めになっていたと思います。相手陣に竜を作ってガンガン攻め、○。
トーナメントは一回戦シードで、準決勝から。
相手はM越Jr.五段。今回は全駒されないように気を付けます…という弱腰でスタート。
とりあえず序盤で大差にされないために、振り飛車を選択。5筋位取り中飛車に一直線穴熊で、相穴熊になりました。M越くんに飛車を成られるものの、こちらも上部から手を作り、難しい形勢だと思っていました。ただ彼はどうも形勢を悲観していたようで、竜を切って食いつく勝負手を決行。しっかり読みを入れて、攻め合いで速度勝ちを狙います。と金の食いつきを手抜いて寄せに出て、○。
決勝戦。相手はM渕さん。なんと滋賀県にご在住ですが、よく福井に来られて大会に参加されています。
戦型は相掛かりですが、相手の作戦は耀竜ひねり飛車?(大橋さんの著書を読んでないので、正確なところがわかりません)というわけで正直フィーリングで指していましたが、分かれは一本取ったように感じていました。ただ具体的な戦果を得るために打った△8六飛が疑問手だったか、進んでみると自信がない展開に。開き直って攻めますが、▲6五桂打が先に詰めろ。しかしこれは一手バッタリで、王手しながらこの桂を抜くことに成功します。そのまま形作りをされて終局となり、○。
▲6五桂打で▲2一馬の詰めろだと、負けだったかもしれません。
優勝を決め、こた(仮の心の安寧は保たれた!w
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