忍者ブログ
男子はいつまでも中2病、がコンセプトの将棋ブログ。

KKK 2022/2/11

金曜日(祝日)に行います。
リモート研究会です。

結構身近にコロナの影がチラついてきました…
頼むからウチの職場内では出てくれるなよー


前回の振り返りは角換わり相早繰り銀から。
プロでも現在進行形で指されているテーマ図が出現しました。



図の局面に至る前に、端歩の駆け引きやどちらから仕掛けるかなど、試行錯誤されています。最近はお互い端歩を突きあうことが多く、相手に仕掛けさせようとしている節があります。
▲6六歩に対しては、後で出てきますが△6六銀と取ることができるので、△7五歩を誘っている意味があるといえるかもしれません。

私は後手を持っていたのですが、これを(本番で)指すつもりは無かったので記憶が曖昧だった…w

上図からの指し手
△7五歩    ▲同 歩    △同 銀    ▲2四歩    △同 歩    ▲2五歩
△7六歩    



上図までは既成手順といえます。特に解説は必要ないでしょう。
△7六歩に対し、先手は▲6八銀と▲8八銀、どちらも考えられます。

上図からの指し手(1)
▲6八銀    △6六銀    ▲2四歩    △2二歩    ▲2五飛    △4四銀
▲6五飛    △7七歩成 ▲同 桂    △同銀成    ▲同 金    △7四角



これは結構有名で、角換わり党の強豪の方はチェックしている変化だと思います。
銀桂交換ながら後手は馬を作ることができ、それなりの勝負。

指し手(2)
▲8八銀    △4四銀    ▲2四歩    △2二歩    ▲7四歩    △6六銀
▲6八飛    △7五角    ▲4八玉    △3三桂



本譜は▲8八銀でした。
私はこの変化自体は曖昧にしか覚えていなかったのですが、誰が指したかは覚えていた(意味ないw)(稲葉vs藤井戦)。ので後で調べたところ、上図のような手順でした。
この将棋は▲6八飛があまり良くなかったのか、最後の△3三桂の活用が絶好で後手が指せそうです。

指し手(3)
▲8八銀    △6六銀    ▲2四歩    △2二歩    ▲6八飛    △7五角
▲5八金    △8六歩    ▲6七歩

私は単に△6六銀と出てしまったため、▲6八飛がいい手になりました。△8六歩と暴れにいったものの、▲6七歩で銀が死んでいます。先手が少し良さそうです。
ただ△7五角では△8四角と打って我慢する手は有力だったようで、それなら△7五銀と引くことができます。対局中は角を手放したのに弱気な気がしましたが、先手もいびつな形なので1局でした。

拍手[1回]

PR