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男子はいつまでも中2病、がコンセプトの将棋ブログ。

こた(仮は泥のように眠りたい

新感覚睡眠系中年物語、始まる!(※始まりません)

土曜日のこと。私はネット将棋→棋譜並べ→ネット将棋→…の定時上がりリレー(?)を終えた頃、県将連のT円澄さんからショートメールが。「王将戦の中間対局やってるよ」…やっべぇ、忘れてた。
なんてことがあったのに良くしてくださったM前さん、N藤さん、T円澄さん、ありがとうございました。あと、対局させていただいたお食事処「桂馬」の店主ご夫婦にも、ありがとうございました。将棋愛好家の皆様、芦原温泉にお越しの際には、ぜひ「桂馬」にお立ち寄りください!(宣伝)

対局はM前四段との一戦。以前雁木に負けたのが印象に残っており、振り飛車からゴキ中をチョイス。しかしM前さん曰く、私のゴキ中三連投だったようだw(無意識) 先手のM前さんが▲5六歩とついたため、角交換型に。私は銀を上手く5四に活用できたものの、その後ちょっかいを出したのがどうやら予想以上に悪い手のようでした。3筋の桂頭から攻められそうになったのでムリヤリ馬を作りましたが、的確に指されてやはり苦しい。取った飛車を金の頭に打ちこむという勝負手で驚かせにかかるも、そうなると攻め駒不足。押し切られて×。

日曜日。小松の北國王将杯に参加してきました。車2台で、T田さん、S戸川、S藤くん、I本くん、2438くん、S司くんを道連れ(?)に。旅はなんとかっていうでしょうw
いつもは福井からの参加は少なめなのですが、今回は他にも大勢の方が来ておられました。

開会式。私的にはこの開会式の一番の注目は、どっかのお偉いさんのご挨拶でも、審判長である神崎八段のご高談でも無かった。勝手さんの「来賓」紹介であったw(県将連理事長として)

予選は1勝通過2敗失格で、いつも通りのルール。
私は初戦、石川の方と対戦。戦型は相手の1手損角換わりでした。私は相手の組み方にスキありと見て、居玉の桂ポンで仕掛けます。成桂ができたので、ある程度戦果はあげたと言えるでしょうか。そのまま攻めを繋げ、勝勢に。最後、1手詰を15手詰にする謎のプレイング(笑)をしたものの、○。

トナメ1回戦。私の相手は、ここでS戸川五段。S戸川が「ちょっとー!」とか言ってたけど、オレのせいじゃないしw
戦型は相手の先手三間飛車。私はelmo囲いを採用します。千日手も視野に入れた囲い方でしたが、行きたくなって仕掛けました。誤算があって途中はあまり成算がありませんでしたが、右桂と角が捌けそうになり目途がたちます。飛車を切って小駒で食いつき、○。

2回戦。石川の方が相手で、戦型は私の四間飛車。それから相穴熊になり、こちらは後手番らしく千日手狙いの待機戦術をとります。しかし相手の組み替え方が巧みで、結局私から仕掛けさせられるハメに。殴り合いが一段落してみると、後手が苦しい形勢か。(某Sが「ずっと良かったですよね?」とか言ってたけど、たぶん振り飛車が良く見える呪いにかかっているんだろうw)しかし我慢して受けに回り、自陣飛車で頑張ったのが好手だったと思います。垂れ歩を払って逆転し、○。

3回戦、相手はY田さん。富山四天王の一角(こた(仮調べ)。以前ボロ負けしてから、久々の対局です。
相手の角交換振り飛車に対し、私がトーチカに組むという工夫を見せます。私が自陣角で打開を図ると、相手も筋違い角で対抗。しかし何時の間にやら、こちらが凄まじく苦戦に陥っている!飛車先が破られている間に、玉頭戦に勝負を賭けます。正直上手くいくとは思えなかったが、追い込みが功を奏しました。辛勝で○。

準決勝、A田くんと。金大出身の好青年。
戦型は私の先手雁木。右銀で序盤積極的に攻勢を取りましたが、一旦落ち着いてお互い駒組みに。後手は柔軟に右玉にシフトし、行くところまで行くと先手あまり自信がない。開戦後も読みが浅かったか、疑問手が多く形勢はこちらが不利。今日は悪い将棋をなんとかしてきた私でしたが、やはりA田くんは手厚く指されました。完敗で×。

結果は3位で、最近ブロンズコレクターと化しつつある^^;
将棋の内容としては、中盤に課題があるという感じ。中盤というと対策が難しいですが、日々鍛錬しかないですね。

福井勢の結果としては、反対の山で2438名人も3位入賞でした。おめでとうと言いたいところですが、本人はむっちゃ悔しがってましたねw
皆さん、おつかれさまでした。私の要領が悪い脳もおつかれさん、さぁたんとお眠りなさいな。

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