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男子はいつまでも中2病、がコンセプトの将棋ブログ。

2025/2/20 野々市リーグ戦

先月までの野々市A級リーグは、研修会に通うTくんに敗れ2位フィニッシュ。
今月から新しいリーグですが、雪や仕事で今日が1回目の参加でした。
F井さんとの対局から取材。


先手が私で、ゴキ中超速の銀対抗の定跡形。
△6二銀を見てピタリと手が止まってしまいます。最近プロの将棋でも現れましたが、おさらいをしていなかった こた(仮。
考えられる手は3つ。次は△5三銀上として位を確保しにくるので、それに先んじて対応する手を考えるべきです。

①▲3七桂と跳ね、△5三銀に▲4五桂を用意するのが一策。ただ、△5六歩▲同歩△同飛に▲6六銀と出たいのですが、△3五歩と桂頭を攻められるのが気になります。



▲6六銀では▲1六歩や▲4五桂も考えられますが、いずれも難解です。
上図までの変化を踏まえ、②▲2四歩もやってみたい手です。△同歩と取らせてから▲3七桂と跳ね、△5六歩~△同飛にはやはり▲6六銀。突き捨てがあることで△3五歩▲2六飛に△1五角の筋が消え、これは先手がまずまずの展開となります。

しかし②▲2四歩△同歩▲3七桂には、△5一角と引く手があります。▲6六銀△3五歩▲2六飛に△3二飛と回られてどうか。これは勝ちづらい気がしました。



考えた末、本譜は③▲6六銀を選択。それでも△5三銀上と出て、敢えて5五の利きを減らすのが、後手の趣向の一手です。

▲6六銀は△5三銀上にもちろん▲5五銀左と取る狙いですが、感想戦ではさらに手順を尽くした攻めを教えていただきました。
△5三銀上に、▲2四歩△同歩▲3五歩△同歩▲5五銀左がそれ。(私も昔研究していましたが、対局中はすっかり忘れていたw)
△同銀に突き捨ての効果で▲3四歩と流れるように手が続きます。



如何にも良さそうな順ですが、実際は△4二角▲5五銀△5一飛ぐらいでまだまだのようです。

実戦は▲5五銀左とすぐに取り、△同銀▲同角△4四銀▲8八角に△4五銀が後手の一連の狙いでした。



取ると王手飛車があるので、この手は嫌な手です。▲6六銀を選んだ時点でここまでは私も読めていましたが、ここで指す手が難しい。

ソフトは①▲6六銀と打つ手を推すようですが、△3六銀▲3八金△2四歩と突く手があって、存外良くするのは大変です。
こた(仮定跡ファイルは②▲7七角と打てと記録していましたが、これは乱戦で危ない変化。知っていないと踏み込むのは躊躇われます。

私は③▲5八銀と打ちました。まぁソフトにかけたら互角になっているんだろうなと思いましたが、まさにその通りでしたw
ただ手厚く指してねじり合う腹積もりです。実戦は熱戦が続き、最後は抜け出すことができました。

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