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男子はいつまでも中2病、がコンセプトの将棋ブログ。

「未熟な奴だ」と風は笑う

「限界まで頑張ったんだ」と言った声は掻き消されていく気がした。
さぁ、リスタートしようか。

さて、名人戦を終えてガスが抜けた風船のごとき私でありましたが、今日は北國王将杯が行われました。北陸三県の強豪が一度に会する大会です。
対局に力を温存するために運転手(キノ)を召喚し、小松の地に乗り込みました。

予選は石川ルール(1勝通過2敗失格方式)で、N埼さんとまず対局。
戦型は相手の立石流。後手番ということもあり玉頭の位を張って自然に指したものの、手待ちを入れながら上手く打開されてしまいます。飛車を成られて「ちょい悪」という感じでしたが、歩の手筋を駆使して逆転に成功。最後は綺麗な寄せが決まって、○。

トナメの前に昼食タイム。モグモグ前に対局時計の籤機能でボタンを押したものの、当たりは確認せず。
キノ「トーナメント表見ましたか?」
こた(仮「いや、見てない」
キノ「…そうですか」
こた(仮「?」

MGMG中。
勝手さん「こた(仮くんは相変わらず籤運が悪いなぁ」
こた(仮「へ?」
キノ「そうですよね」

というわけで一回戦、相手はW塚五段。なぜ教えてくれんしw
戦型は彼お得意の四間飛車。たまには相振りをしたい気持ちもあったのですが、居飛車でトーチカを選びます。序盤に独自の工夫を入れましたが、T田さんやS戸川相手にも以前指していて、経験はあった指し方。ただちょっと定跡書で見かじった程度の変化(仕掛け)になって、その後の精査ができていませんでした。強襲に踏み切ったものの、正確に対応されて無理筋に。なんとか離されないようにと頑張りましたが、きっちりまとめられました。完敗で×。

牡丹(仮名)に久々のエンカウント。…だれ?w

(鬱憤晴らしに)誰彼構わず将棋を指しまくっていましたが、ベスト4の対局が始まったところで帰宅の途に着くことに。件のW塚くんが残っていましたが、結果は?

「この大会のために、2週間ほど本気で取り組んできたけど、ひどい将棋を指してしまった」と嘆いている人がいました。
でも考えてみてください。貴方が何十年もかけて培ってきた将棋は、きっと誰かに2週間程度でどうこうされるものではないでしょう。
結局、めげずに続けるしかないのです。私なんて2か月かけても結果を出せませんでしたw

とりあえずトーチカの研究から始めました。
そして2年かけて名人戦の対策を考えるぜ!(あれ、来年に間に合ってなくね…?)

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