こんな所まで来てしまいました。
さて、今わたしは新幹線に揺られています。なんでかといいますと、アマ名人戦が東京で行われたからです。場違いながら私も一選手として参加してきました。
金曜日に前夜祭。タダ飯にありつくため参加w アマ名人戦にも意気込み表明があって、みんな一言ずつ。なんか以前竜王戦に参加したときはみんな自信満々なコメントだった気がするけど、今回はそうでもなかった気がします。
こた(仮「有名な方や強そうな方ばかりなので…ヒビリまくってますw」
ギャラリー「(しーん)」
こた(仮「(スベっただと…)」
次の日。こた(仮の朝は相変わらず早い。あぁ、まだ暗いじゃん…何時だ?2:30? 夜やんけ!w
というわけで有り余る時間を待ちわび、まずは予選。1日目は予選3局(2勝通過、2敗失格)を戦います。
私は一回戦、栃木のK山さんと対戦。全国優勝多数の超強豪である。戦型は矢倉戦になり、私が雁木に。お互いジリッと玉頭方面から盛り上がり、接近戦に。こちらの方が陣形が手厚く優勢になりましたが、そこで背中に悪寒が。後ろに厄病神(S戸川、自腹で見に来たらしい)が立っていましたw そのあと何を思ったか、飛車をぶつけていった大局観が理解不能。一気に苦しくなって負け。これは呪いだ!w
二回戦、厄病神は富士通杯を呪いに行き、私の相手は青森のT村さん。こちらも全国常連です。これも戦型は矢倉。途中どう考えても危険な組み方をしていた気がするが、スルーされて私が攻める展開に。細い攻めでギリギリでしたが、ミスがあって切れ模様。しかしそこから必死の手繋ぎ、うまく寄り切ってなんとか勝ち。
三回戦、予選通過をかけて、大阪のS田さんと。後から聞いた話だと元奨の強豪だったそうですが、相手にミスがあって馬ができる。そのあと数々の勝負手に目眩がしたものの、なんとか耐えきって勝ち。
あれ、やっぱS戸川のせいじゃん!(責任転嫁
その夜は石川代表のW塚くん、東京在住の某とんねるず、K出、I与くんらが集まり、飯を食いにいく。某とんねるずはアマ王将戦に向けて禁酒するらしい。こた(仮&W塚くん「絶対ムリでしょwww」ちなみに今宵もコイツとS戸川はしっかり飲んでました。
そして今日、2日目のトーナメント。私はまず、茨城のM川さんと対局。相手の先手中飛車に、超速のような形で対抗したものの仕掛けが難しくなりました。手待ちして相手に銀冠を構築されてから仕掛けられるという自信のない展開。しかし玉頭に歩を突き捨ててからの幽霊角がなかなかの勝負手だったようで、形勢が好転しました。そこから相手の攻めを受けながら1手勝ちを読み切り、最後は自陣の死んでいた飛車がまさかの仕事をして即詰みに。後ろからまた怨念を受けていた気がしましたが跳ね返しましたw
そしてお昼後の二回戦、相手はO屋さん(支部名人)。富山の方ですが初対局、戦型はO屋さんの1手損角換わりに。相腰掛け銀を選択しましたが、あとでいつもやってる早繰り銀をやればよかったかなと少しだけ後悔。即興で考えた穴熊作戦が薄く、勝ちづらい将棋にしてしまいました。それでも何とか決死の攻め合いに持ち込みましたが、最後はハッキリ1手負け。無念の残念棒3分(といってもチェスクロックだが
結果はベスト16。ベスト16のメンツを見て、自分が浮いてたことは気のせいじゃないと思う。とりあえず牡丹に馬鹿にされない成績になったので、良しとしましょうか。
またレベルアップして、この場所に帰ってきたいですね^ ^ (といっても会場のゆうぽうとホテルは、今月末に営業終了になるらしいが。 これも呪いのせいですねw
[1回]
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という重いカミングアウトから始まりました今日のこた日記です。(嘘です、いつも調子にのってますw
来週はいよいよアマ名人戦がありますので、最近は将棋モード(easyです。・・・すみません、明日からhardに切り替えますw それにしても、もっと普段からやっておけばと思います。
今週は大会がなかったので、こんな話題。「第1感は7割がた当たる」。トッププロはこういう実感を持っているそうです。
しかし私はネット将棋とかを指していると、ごちゃごちゃした場面ではだいたい間違えますw というか、さっと指してしまった手がすべからく敗着だったりするorz もちろん序盤の筋を知っている局面とか、ここは絶対に抑えなければならないという局面の手は問題ないのですが、選択肢が増えてくるとむしろ7割がた間違えるんじゃねーのという勢いです。もちろん読みの中で修正して、そんなに悪くない手が指せたりもしますが(ただし最善手とは言ってない→少しずつ形勢を損ねて負ける)。
凄い人は本当に凄いんだなと感心しつつ、そんな領域に触れる(踏み込むことは一生できない気がする)にはどうしたらいいんだろと考えてしまいます。
まぁ、もっと習慣的に、意識的に、やっていくしかないんでしょう^^;
[0回]
今日は県王将戦2次戦が行われました。どうやら小中学生のベル杯と重なっていたようで、あちらにはT橋理事長や勝手さんが運営においでだったようです。こちらはO滝節が飛び交う中の戦いとなりましたw
私は1戦目、G方くんと対局。力をつけてきた若手の1人。G方くんは私似の棋風で、定跡好きながら目いっぱい力戦に突撃していくタイプ。さて戦型は私が後手で角換わりに。私が竜、相手が馬を作り難しい将棋でしたが、飛車をもぎとって有利に・・・なったと思った。しかしG方くん必死の喰らいつきをほどききれず、逆転負け直前、時間切れ。辛勝。局面自体が意外に難しかったのかもしれません。
2戦目はA部四段と。N五段から「こた(仮キラー」の称号を頂戴していましたが、弱いのをハントしてもダメだと思うんだw 戦型は続けて角換わり。A部さんが得意の右玉に構え、私は穴熊に。これまた難しい将棋でしたが、攻防の自陣角を打って好転。最後は執念の粘りに遭うものの寄せきって勝ち。
3局目、Y田四段と。私が四間飛車から相穴熊。途中手順前後で馬を中央に引きつけられて難局。しかし一瞬のスキをついて怒涛の攻め。逆転した!と思った瞬間(デジャブ)一瞬の反撃。Y田さんがギリギリの自玉の不詰みを読み切り、敗勢になりました。しかしここからみっともないバタ足戦術。自穴熊に手を入れたり王手をかけたりして、両方1分の攻防を運が味方し、切れ勝ち。
4局目はF田四段。将棋を見て、ご年配ながらシャープな攻めが持ち味だなと思っていました。私の石田に対して穴熊に組みどうかという将棋。途中自信がなくも動いて、飛車角の交換に。しばらくは受けに回るという大変な展開でしたが、しっかり切らせることができ制勝。
5局目はS免三段との対局に。しかし驚愕の事実、1次戦でも対局しとりますやんw(星の総数が合わないぞと思って調べて気づきました)というわけで実は無効局だったのですが、戦型はS免さん1手損に。途中歩得になり優勢になりましたが、角を捨てて2筋をやぶったのが上手くなく混戦に。これも受けの展開でしたが、飛車を金で追ったのがもったいない手で駒が足らなくなり、最後はピッタリ詰まして勝ち。
6戦目、S戸川四段。オマエは疫病神だーーーと叫びながら、すべてを払拭するために選んだ戦型は対ゴキ中超速。居飛車が5筋に位を取り、押し合いへし合いの熱戦に。そして力を込めた中盤の末、こちらが勝勢の最終盤。詰みだ!と思って桂銀を捨てたところ、脳内錯覚があってパニック。しかし実は全然簡単に詰みだったw しかし混乱中の私、上部開拓して玉を縛って結論を相手に丸投げ。S戸川少ない持ち時間の中詰ませれるか、という将棋でしたが逃げ切って恥ずかしい勝ち。(棋譜取られたけど、最後はカットでお願いします--;)
7戦目、いなかセンパイと。戦型は後手センパイの嘘矢倉。4手角対抗形みたいなことになりましたが、自玉付近に厚く銀を打って相手角を責めたのが好着で、優勢に。そこからも厚く指しまわして完勝。
今日は内容はイマイチだったものの、勝ち星はついてくるという展開でした。相手がいる競技というのはこの辺に妙があるとはいえ、難しいものです。
さて、こた(仮の将棋なんて皆さん興味ないと思うので、上位争い模様を。
1敗、N六段。名人戦に続けて土をつけたA立四段は凄いですが、圧倒的安定感は健在。
2敗、K五段。しかしながら1次戦欠場のため対局数不足。途中対局の取りこぼしをどこまで少なく抑えるか。
3敗、T五段。現王位、トップ争いは当然ですが本人的には「負けすぎた」の気持ちでしょう。
4敗、N五段、牡丹。N五段はO滝さんにいじめられながらも、なんだかんだ勝ってますw 牡丹は1次戦全勝も今日は上位陣に競り負け、負けが混む。
ここまではシードほぼ確定、以下は6敗が4人で残り2枠(ただし同率はOK)。
Y五段。今日もN五段に竜を素抜かれたりとY本病発症中。しかし流石の地力。
いなか四段。どうも波には乗り切れない感じですが勝てるところには勝ち、最終戦へ。
S戸川四段。こちらも勢いに乗れない若手。ただし牡丹はしっかり屠ったが・・・w
T川くん(小5)。県名人戦挑戦者決定戦でベスト4まで勝ち進んだ新スター。もし王将戦シードに残れば2438くんの記録(小6)を塗り替え、最年少記録!
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弱いんだから、とにかく読まなきゃしょうがないじゃない。(←今日のオレへの戒め)
今日は県名人戦挑戦者決定戦でした。予選は2組にわかれて、8人組と7人組という大所帯予選リーグ後4人トーナメントという形式でした。私は7人組に。
私は一回戦、いきなりいなかセンパイとの対局。角換わりで後手のセンパイが△6五歩と位を取ったのに対し、定跡通りに仕掛ける。穏やかに攻めるか激しく攻めるか迷いましたが、やっぱりフルバーストして結果的には寄り切り。
二回戦、G方くんと。イビアナvs四間穴熊の囲い合いを互いに妥協しなかったため、両方ハッチを開いたままの叩き合いに。正直仕掛け時点ではこちらの方が無理をしてるのでは・・・と感じていましたが検討では意外に私の方が有望な攻め合いだったよう。最後は粘りを振り切って勝ち。
三回戦、T橋さんとの対局は、こちらの先手中飛車から後手が位取りを拒否し、相穴熊に。途中互いの桂を交換しての攻め合いに、こちらの金が先にはがされたので自信はなかったものの攻めが筋に入って一気の寄せ。
四回戦。S戸川。きやがったなw 戦型は私の初手▲7八飛から相振りに、途中▲7四飛~▲4四飛と飛車をぶっつけて交換に。この局面ではかなり指せるとみていましたが、その数手後に1手バッタリで飛車が相手の駒台にワープw 最後はかなりもつれたものの時間が足らず、死闘の中に散るorz
五回戦、S井五段と。矢倉左美濃を採用し角を犠牲に銀銀桂を芋蔓式にもぎとって優勢に。体力勝ちからゆったり寄せて快勝。
六回戦。T川くん。なんとここまで1敗のみ、予選通過をかけた将棋になりました。戦型は私の石田流に彼の左美濃。おっさん流で力押し作戦にでましたが、相手が強すぎて作戦負けにw ごまかそうとあの手この手を尽くしてみるのですが、なかなか甘い手を指してくれない。不利なまま最終局面に突入し、一瞬のスキをついて飛角ぶったぎって「逆転した!」と思った次の瞬間、とんでくる王手。T川くん詰みを読み切りで、逆に斬りおとされました。正直、小学生でここまで指せるとは・・・ 末恐ろしい。。。
残念ながら予選落ち。反省点は多いですが、やはりS戸川戦、優勢になったと思った瞬間読みが甘くなっていたこと。そこから頑張ってみたけど、届かなかった。それに比べてT川くんは優勢になってからも緩まず手を読み、勝ちをたぐり寄せました。最後の将棋が勝てるようにできていなかったのは、指し手以外の部分で逆転のトリックを欠いた気がします。
さて、決勝は常勝N六段vs新鋭S戸川四段という対局でしたが、N六段が貫録を見せ昨年に続き連続の挑戦権。S戸川は惜しかったですが、今日は眠れないでしょうか?w 9月第2週の日曜、2438名人vsN六段で3番勝負です。(私は大盤で好き勝手にあーだこーだ言う係ですw)
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つづいた・・・?ばかな・・・
K出世代(-3)
K出四段(A):準県名人、県王将4位などの実績あり、王道系居飛車党の強豪。自信満々な指し口と口上で、東大進学後も関東学生新人戦2位など目下活躍中。
I与三段(A):福井市長杯優勝経験あり、彼は自分が一番実績があると某とんねるず辺りをいじめてやっても構わない。東京なんとか大学在学、楽しくやっているようだ。
勝手Jrくん世代(-4)
勝手Jr四段(A):福井では四段、日将連五段(竜王戦出場経験あり)という逆転現象が起きている。現在名門京大将棋部所属、急戦系相掛り党。お父さんはご存じ勝手さん、棋風も似てます。昔は性格も将棋もやんちゃだったが、今はどちらも大人びてしまったw
M田三段(A):奥越の振り飛車党。丁寧な将棋が持ち味。性格も柔らかかったと思う。おそらく県外の大学に進学したと思われるが、噂は聞こえてこない。
K下くん(B):中学くらいでは上の2人とライバル関係にあり、3すくみ展開を繰り広げていたが・・・。私自身は正直あまり知らない子。
こた(弟世代(-5)
こた(弟四段(A):福井市長杯優勝経験あり、昔のチャリティー将棋大会でのA級決勝兄弟対決!はいい思い出。長考派居飛車党。小中学の頃は2438くんを除けば実力的には頭1つ出ていたハズ(兄バカ)だが、終盤時間が無くなっている上、兄に似て大舞台に弱いタイプ。今は大阪市立大学将棋部、兄と一緒でネットに痛い文章をさらしているw ちなみに今回の記事は弟のことが書きたかっただけである(ブラコン)
K村くん(A):弟世代の2番手。藤高の後輩だったようだがここまで世代が離れるとあまり関わりは無かった。一般の大会で指したときは角換わりだったので、おそらく居飛車党。
2438世代(-6)
2438五段(県名人):終盤型まくりの死神。矢倉党。皆さんご存知県内の最年少記録を塗り替えてきた県下の至宝、金沢大学に取られるw もうすっかり金大将棋部に打ち解け、Enjoyしているようだ。富士通杯もがんばってね^^
Y原くん(A):高校時代はよく一般の大会に出てきており、上位を食うこともあった実力派。
さらに下の子たち。。。
O田Kくん(A):ひねり飛車が得意で、トリッキーな戦型チョイスが多い印象。現在福井高専3年、ますますの活躍が期待されています。
Funちゃん(奨励会):現在奨励会に通う、藤高2年生。バランスの取れた棋風で、まとめ方は非常に上手かった。垢抜ければ爆発できるかも、高校も大変と思うが頑張ってほしい。
みんな強烈な一撃と個性を秘めた若者たち、いつか成長した彼らとも指してみたい。
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大人になったような顔をして、全てを悟りきったようなフリをして、寝ている場合じゃないって思う。でも中二病が抜けないのはナゼだ!w
昨日は金沢大学の将棋部に遊びに行ってきました。福井からS戸川、いなかセンパイ、牡丹と共に研究会にゲスト参加。金大将棋部は今、富士通杯のため特訓モードに入っているようです^^ 熱心に将棋に取り組んでおられました。沢山将棋を指しましたが、正直戦績は書きたくない・・・というぐらいw 若いパワーをもらった気がします。(福井から今年入った2438くんももちろん居ました。現県名人、やはり強かった。あだ名は死神w)
終わりに8番らーめんでの夕食会でモチベーションを語り合ったあと、夜の街に消えた(意味深)S戸川以外は帰途に。
きっと強くなれると信じて、ただ指していたあの頃を覚えているなんて。
そもそも、まだ何も為せていない。今も昔も
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自分の色を忘れてしまったからさ(イミフ
さて、負けたら身辺整理して東尋坊で靴を揃えてダイブしようかと思っていましたが、なんとか生き残りました(ネガティブ
というわけで今日はアマ選手権(アマ名人戦県予選)本戦リーグ。生まれ変わった気で頑張る所存でしたw
シード2人+予選通過4人合わせて6人の総当たりリーグ。当たり順を決めるくじ引きをして一回戦。なんだか悪い予感がした。因縁のあるどちらかと最初に当たっちゃう予感w
というわけで一回戦、S條五段(支部名人戦西地区準優勝、準決勝では福井っ子の夢を打ち砕きましたw)戦。戦型は予想を外して、S條さんの四間から立石流に。▲7七角と打って桂頭を狙う作戦に出て、▲3六歩~▲2六飛と仕掛けていきました。途中いい感じで動いて少しいいと思っていましたが、寄せでカオス発動。お互い時間が無くなり、わけがわからない最終盤。最後の自分の手が大悪手で自玉に詰みが生じていましたが、そこで相手の針が落ちました。辛勝。
二回戦、K五段と。そういえばK五段にも昨年の名将戦の借りがありました。
K五段との将棋は中飛車に穴熊を目指したら、そこから相手が風車(右玉風の将棋、K五段は右玉も裏芸の1つ)に変化。途中自陣角で打開し上手くやっていると思ったが、あとで検討してみると全然容易でない形勢だった。楽観は続き、相手が玉頭に集中砲火を浴びせようとしたときにあっさり受けに回ったのがヒドい手でした。この手拍子から攻めが止まらなくなり、完敗・・・
三回戦、N六段と対戦。午前中唯一の連勝スタートを切ったN六段との重要局。
戦型は急戦矢倉。お互い5筋で飛車が向かい合う形から、N六段の▲7七桂が珍手。いい手がわからず、えいやっ!と飛車をぶつけていってしまった(今考えるとじっと飛車引きがいい手だったでしょうか)が、相手の2枚角が早い手で結果的にはやりすぎ。しかしN六段が角を見捨てる好手を逃した(局後自ら指摘、なるほどという手でした)ため、難解に。この悪い流れを止められず、一気に逆転して勝ち。
四回戦、トラウマ蘇るT五段戦。
先手なら忘れ形見の相振りと思っていましたが、残念ながら後手。先手の藤井システムに、左美濃で対抗(先週3局目の悪夢を振り払おうと思ったわけでは・・・ありますん)。難しい将棋になりましたが、対局中は苦しいと思っていました。玉頭からの攻め合いで難解な戦いが続きましたが、最後は相手の端攻めを逆用。上手く寄せ形を築いて、リベンジ^^
ラストはN五段。負けれない将棋は、3手目に相手の振り飛車決め打ちの▲6八玉。そこから予想通り343戦法(四間から早石田に組み替える戦型)、△3二飛の瞬間▲2四歩で仕掛けました。N五段意表の受けが出ましたが、飛車を角と刺し違え一直線に攻め合ったのが好手。読み切っていれば怖くない(嘘です、震えまくってましたw)、自陣の金を取らせまくって必死をかけ綺麗に1手勝ちに。
これにてめでたしめでたし・・・で終わらせたかったのですが、そう甘くはなかったようです。やはりというべきか、まだラスボスが待っていたのでした。
優勝をかけた同率再戦!相手はS條五段(朝一の負けから4連勝)。ここはやっぱりお互い得意戦型、矢倉に。私が△5三銀~△5五歩と仕掛けていく急戦矢倉に、▲7九角~▲4六角とぶつけていく定跡形。しかし先に定跡がわからなくなった私、飛車を捨てる猛攻に突っ込む。かなり細い攻めで切れたら終わりという感じでしたが、相手の金銀をはがして角を打ち込み一気の寄せ。S條五段も大一番を易々と土俵は割るまいと自陣飛車で粘りましたが、ここからは確実に寄せていきました。
アマ選手権2年ぶりの優勝。これでアマ名人出場権もGET。前回は仕事の都合で出れませんでしたが、もちろん今回はちゃんと出場するつもり。さぁ、再スタートです!(メランコリー回復w
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某ジャンプ漫画で、時には負の感情が力になることもあるとか言ってた。確かにそうですな。
※注意、今回のこた(仮はダークオーラを撒き散らしています。。。ブラウザバック推奨
今日は県王位戦でした。防衛戦は去年と同一カード、T五段との3番勝負です。
今回は相振りをやろうと決めていた私、1局目は初手▲6八銀!から相振り。しかし予定と違って、別段なんてことのない普通の将棋になってしまったw 作戦負けでしたが飛車の転回から逆襲して、先勝。
2局目も相振り。私が角道を止めての向かい飛車、T五段の三間飛車。予定通り進み少しずつこちらがいいハズ、と思っていましたが、実際は難解な形勢でどちらが勝っているかわかりませんでした。最後は読みにない攻めを喰らって、そこで腰を落とすことができず頓死!
3局目は石田流に対して銀冠の対抗形。どうやら呼び込みすぎたようで、玉を3九に置いたまま桂と銀で攻められ、飛車角の利きも足されて攻めの理想形に。必死の抵抗もただの暴発待ち状態になり、手堅く寄せられて完敗。なぜ作戦を立てていた相振りにしなかったのかは永遠の謎。
5月に入ってから竜王戦は一回戦負けだし、王位は失陥。ついでに会社の資格試験も通らない。あぁ、もういやんなっちゃうわ(先輩社員の口癖)。
T五段は初の王位獲得、おめでとうございます。。。
将棋は強くなるほど負けると堪えて、悔しくて惨めで恨めしくて妬ましくて自棄に駆られて胸が痛くて頭がガンガンして、そしてまた眠れない夜がやってくる。
・・・さながら覚醒剤中毒かw
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昨日は福井県アマ選手権の予選がありました。アマ選手権は県内大会で最も歴史ある大会であり、アマ名人戦の予選も兼ねています。予選通過者は後日前年度上位のシード2人を含めて本戦リーグを戦います。
さて、A級の方は4組のリーグ戦でした。私は1組1番!(ドヤァ ←ドゴォ
1局目はK林五段と対局。K林五段は振り飛車党、私先手で早石田の出だしで相振りに。K林五段がわざと香を取らせるという作戦にでましたが結果的に芳しくなく、受けて切らして勝ち。
そして2戦目、いつもコメをくれる勝手さんと久々の対戦。勝手さんは対振りが強いというブログのデータを受け、居飛車に。角換わり相腰掛銀になりました。途中勝手さんの桂跳ねが危なく馬づくりに成功し、そこから決死の攻めを馬の力で受けて制勝。
3局目はN谷四段と。振り飛車党の方ですがこちらも久方ぶりの対局でしょうか。相手の陽動模様の四間飛車に急戦。斜め棒銀で攻めましたが相手の木村美濃を咎めれてない(むしろ生きているぐらいの)展開で難しい将棋。竜を殺されましたが切って自陣角の王手、両桂の攻めが上手くいってここからは差がつき、結果的には快勝。
4局目、H田さんと。あれ、何党だったけ?と考えていて、無意識流に角道を止めたら相手の中飛車左穴熊模様に。これに単騎の銀で速攻を仕掛けましたが、うっかりがあって銀ばさみで銀がお亡くなりにw 仕方ないので角をぶったぎって玉砕覚悟の突撃をしましたが、相手の反撃もやはり強烈。最後はなんとか残したようで辛勝。
ラスト対局はK場さん。初対局。富山大の出身で、K五段やT円澄さんと競い合ったと聞きました。勝てばもちろん文句なし本戦ですが、K場さんも1敗。プレーオフもあるだけに消化試合とはいきません。戦型は私のダイレクト向かい飛車からレグスぺ。相手は銀冠に。お互い待機する展開でしたが、しびれを切らした私が開戦。しかし、と金づくりを狙われて不利になり、なんとか離されないようついていきました。最後は穴熊の遠さを生かして角切りから迫ったのが上手くいき、逆転勝ち。
というわけで全勝で本戦出場が決定。まずは最初の関門クリアみたいな感じでしょうか、本戦も頑張りましょう^^
他の組は、N五段、K五段、T五段と実力者が全勝通過。今年の本戦は実績のあるメンバーが揃いました。一番私がペーペーですw
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相手がどうこうより、自分のペアがどう指して、どういう意図を持っているか汲み取ること、わからない手だったときのリカバリーのが大事。
なんて偉そうに言っていますが、今日は西別院でペア将棋で遊んでました。で、なんで西別院に行ったかというと、王位戦挑戦者決定戦があったからです(ただし、場所は近くの福井県職員会館)。
私は棋譜取りに勤しむことになりましたが、A級はK五段vsT五段というシード同士の決勝となり、早石田から▲8六歩で飛車をぶつけ気持ちよく攻めたT五段が勝利。2年連続の挑戦者となりました。さて、作戦はどうしようかな?^^
それにしても、今日はベスト4まで勝ち進んだG方くんの成長ぶりが素晴らしかった。T五段との将棋はつんのめって(若さ故でしょう)網が破れてしまったけど、いい将棋でした。
王位戦3番勝負は28日西別院にて、おヒマな方はつんのめるワタクシを見に来てね☆(ドゴォ
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