全て試験のせいだ!!!
11/23(祝)、私たちは大阪で行われた将棋連盟主催の西日本団体対抗将棋大会に行ってきました。私個人では昨年に続いての参加になります。他のメンバーは、リーダーのS五段、しんがり(歩行速度的な意味で)のY五段、ムードメーカーのN五段、背景のこた(仮、期待の新人いなかセンパイです。ナチュラルにスルーされた牡丹(去年参加)、かわいそうにw
朝早くのサンダーバードで出発し、大阪駅で地下鉄に乗り換え会場のマイドームおおさかに。既に始まる直前、多くの人でにぎわっていました。
私たちはF(フリー)クラスに出場。誰とでもチームを組めるという、チートし放題なルールですw 5人の団体戦になりますが、オーダー順は各対戦ごとに自由に決めることができます。去年同様、「勝ったら上がり、負けたら下がる」方式を採用。まず予選は、4チームのリーグ戦です。
一回戦は喜連Bチームと対戦。大学生ぐらいが5人のチーム。
私はまず副将で。戦型は角換わりになり、N六段流棒銀(わかる人にはわかるでしょう)を採用。よさげな戦型はすかさずラーニングしていくstyleな私、まぁまぁなわかれ。相手の悪手につけこみ手をつなげ、難しいところもあったものの最後は寄せきって勝ち。
チームも5-0勝利。まずは好スタートです^^
二回戦、パンダチームと対戦。おじ様5人のベテランチーム。戦前いなかセンパイが口車戦術にはまってすっかり緊張の糸が切れていたが、まぁバトル開始。
私はまた副将で、升田式向かい飛車に(今この戦法名は死語なのかもしれない)。相手の方が2枚銀と右桂で仕掛けてきたので、大捌きを狙う。途中玉頭金を打って相手の角を抑え込んだ手が良かったと思う。最後は相手にうっかりが合って十字飛車が決まり、中押し勝ち。
チームは4-1で勝ちました。
三回戦。大阪府小学生低学年チームと対戦。さっきとはうってかわって若すぎるチーム。
私もちっちゃい子と対戦。相振りで三間vs中飛車という将棋。私が端からちょっかいを出したのが存外決め手になってしまい、以下圧勝。
チームは4-1勝ち。最後頓死したN五段がいじられていましたが、N五段「みんな勝ったから、だれかが大人の優しさを教えてあげんとなwww」とよくわからない理論展開をしていましたw
順調すぎますが、次からはトーナメントになります。よりによって私に籤を引かせるなんて、どうなってもしりませんよw ラッキー7GET。
というわけで初戦は立命館Zチーム。ほらほらほらw
この対局は大将戦と副将戦が大激戦になりました。1-2で落とせなくなり大将戦の私は、相振りで居玉のまま中盤をすっとばして大乱戦になったあとの寄せ合いの終盤。決め手だと思っていた手がすっぽ抜けていて、非常に難解な将棋になっていました。最後「負けかもな」と思って打った催促の桂打ちに角が逃げたため、お互い時間が無い中私が猛攻。対角線上に逃げてきた相手玉を捕まえ辛勝。
そして副将戦のいなかセンパイは、相手のエース相手に相入玉!点数勝ちして「あれを勝ち切るのは、いなかさんしかいない」と皆に讃えられる1局で3-2勝ち。
この対局のあとすさまじく気分が悪くなった(力を使いすぎたかw 逆シードで次の対局までに時間があって助かった^^;)ので大将をいなかセンパイに代わってもらいます。雑務ムリw それにしても、対局中は痛み辛さを全く感じないのは、火事場の馬鹿力的なアレなのか。
次は加古川チームと対戦。20代チームという感じ。
私の対局は三間飛車vs急戦に。B級戦法的な変化をやってみたら、こちらが先にミスをして苦しい将棋に。美濃囲いの遠さを生かしたN五段流ぶん殴り戦術に全てをかけました。中段に這い出た玉がたまたま捕まって、なんとか勝利。
チームはさきほどの勢いのままに4-1勝ち。
そしてもう準決勝、相手は(笑 笑)ですよ チーム。これまた小中学生ぐらいの若いチーム。
私は相手チームの中では一番年長の子と対戦、おそらくエース格か。相手が四間穴熊できたので、大人げなく相穴熊にw 途中の飛車交換のところでは難しいわかれでしたが、飛車を切り捨て腕力で相手穴熊を撲殺し、圧勝。
チームは3-2勝ち。意外に危ないw
遂に決勝戦!ここまできたら!と意気込みますが、相手は数々のチートチームを葬ってきた、普通の大学院生がボスキャラ集めてみた(名前www)チーム。
そして私の相手がまさかのラスボスであるw(たぶん元奨二段の方だと思う。)相手の三間穴熊に急戦。序盤は私が有利でしたが、抑え込みにいったのが悠長だったでしょうか。力を見せられ難しくなってから、時間にも追われ私がミス連発!連戦の疲れが出たわけでもないのですが、最後の最後でボロ負けに。何回ただで駒が取られたんだ!w
決勝は残念ながら1-4負け。でも準優勝という立派な成績を残すことができました。
ただ最後は勝ちたかった。負けたのは今月は資格試験の勉強ばかりしていたからだ、仕方ない、と言い訳しておきますw(22日に終わりました、いろんな意味で)
最後に・・・いなかセンパイの個人成績:7-0全勝 いなかセンパイMA(マジエース)。牡丹なんていらんかったんやw
ちなみに、Bクラスで出た福井市役所Aチームは見事優勝しました。負けたらS戸川をなじろうと思ったのに、叶いませんでしたw
[4回]
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資格試験終わったぜYahoooooooooooo!!!!!!!!!!!
というわけで勉強漬け(当社比)の日々にようやくおさらばした私です。
昨日は大阪に西日本団体戦に行ってきました。
たまには好きなことに精を出すとしましょう(いつもどおり)w
また大会については書きます。
しかし、会社のWeb研修(膨大)に全く手を付けていなかったことに、人生の意味を考えざるを得ないこた(仮なのであったw
[0回]
11月1日、昨日はあわら市民将棋大会に参加してきました。
関係ないけど、パソコン壊れてるためスマホからの投稿…(しばらくコメ返しできないかも
A級は7人のリーグ戦に。
1戦目は勝手さんとの対局。私が先手になり角交換型四間に。銀を7六に出て8五桂と歩をさらってみました。勝手さんが玉頭位取りから手厚く指してきたのでこちらも組み替えようとしたところ、いきなりの角の打ち込みから開戦。銀冠にかなり迫られたものの受けに回り切らせることに成功し、まず幸先良く一勝。
2戦目はY五段と。遅刻して「失格!」と叫ぶ人は今日はいませんw 戦型はY五段得意の四間飛車にイビアナ。5筋からスピーディーに仕掛けてこられました。その後飛車先を逆襲され少し悪いかなという感じでしたが、飛車交換から反撃。最後成算半ばに颯爽と寄せにいった手がたまたま上手く決まって、なんとか勝ち。
3戦目はN五段。「どさまわりのNさん」ことその力を存分に発揮して3連勝中、地元民として負けれない戦いがそこにはあるw それはそれとして戦型は初手7八飛からの相振り。角交換して自玉の端からB面攻撃して優勢になりました。準王手飛車からの飛車捨てての詰みと申し分なく決まって勝ち。
4戦目はいなかセンパイと。三間飛車穴熊に鳥刺しをされました。端から動いて有利になったと思いきや、意外と難しかったのか。むしろ自信がない将棋になり自陣に手を入れ粘る苦しい展開。お互い時間が無くなり最後は穴熊頼りに私が殴りかかりましたが、これがなんとか通って勝ち。
5戦目はS川さんと。私の三間に居玉でちょっと奇異な駒組み。端に戦力を集中して猛攻されました。自玉が裸にされましたが、受けてる内に超溜め込んだ持ち駒とフラストレーション(?)が炸裂して、即詰みに討ち取って勝ち。
最後の対局はH柳さんと。福大の大先輩らしい。戦型は横歩取りで、最新形の飛車交換型でした。初めてやりましたが、やはりというべきか引けぬ大乱戦に。相手の3八歩、3九歩成、4九とを全部手抜いて猛攻し、最後は相手飛車を召し取ったのが決め手。まぐれで快勝。
というわけで見事1位。資格試験のせいでこれが今年最後の大会となるやも…という感じなので、優勝できて良かったと思います^ - ^
[1回]
「まだまだねっ(サイフポトッ」
「中身からっぽやん・・・」
GUのCMより。意味はない、書きたかっただけw
今日は王将戦3次戦、最終戦でした。その前に私は途中対局で2局消化しており、
①vs牡丹 オールラウンダーを志すとはばかっておき、採用するは英春流。雁木で対抗しての戦いになりましたが、中盤の私の指し方が良くなく劣勢に。しかし牡丹が決めに来たところで玉を上部に進軍し、トライを決めて逆転勝ち。
②vsS五段 相振りで向かい飛車vs三間飛車に。気づいたら困っているというダメダメないつものパターンで攻められまくり、受けがなくなり相手玉が詰むかどうかの勝負に。必死に追って行って結果的には詰みで勝ちを拾いましたが、ホントに詰んでいたかはナゾ。
で今日の結果は、
①vsN五段 角交換型相振り飛車。N五段らしい自陣角からのとりあえず攻めとく感じに、手堅く応酬。じっとされてたら大変だったと思いますが、そんな性格じゃないことを読み切っていた私が一枚上手(笑)で若干もたついたものの快勝。
②vsS井五段 相手の角交換型四間飛車に、銀冠で対抗。飛車先逆襲に対して反撃し天王山に角を据えたところではやや有利かと見ていましたが、そのあとの手がぬるかったのか劣勢に。しかし大長考でさらにじっとしていたのが結果的に好判断で、華麗なる反撃(?)を決めて勝ち。
こた(仮「今の攻めはなかなかやったろ?」
S戸川「すみません、最後しか見てませんでしたw」
AM終了、なんとこの時点で優勝が決まってしまったw
(残り3戦、他の皆様3敗以上)
気を切らさず、
③vsT五段 朝日アマで負けたばかり。四間に対し急戦に。4六歩型急戦(まぁ私が後手だから△6四歩だが)に銀を引いて受けたため5筋を切り、5筋位取りのような将棋に。端に手を付けられたのに対する対応を間違ったのか、ちょっと嫌な展開。最後勝ちがあったかもしれませんが、結果的に寄り切られて連敗。(内容は惜しかったが・・・)
④vsN六段 角換わり。N六段お得意の棒銀に対し普通に受けます。難解な展開でしたが銀取りにノータイムで引いたのが大悪手で、ここからいきなり足らなくなります。受けのへたくそさを露呈し、完敗。
⑤vsK五段 ダサい結末を予感しながら、先手5筋位取り中飛車に△6三銀型で対抗されます。正直、イマイチ対策がわかっていなかったw 自然に指していたつもりがかなり形勢を損ねていたようですが、折衝の中で相手の銀をもぎ取り、角との交換で飛車を手に入れて優勢に。押し切って優勝決定後全敗するという結末は免れるw
結果は19-2でのフィニッシュで、王将位連覇。今年の県タイトル2冠目を達成したのは良しとしても、今年はこれとアマ選手権以外はボロボロだった気もする。
今日も上位2人に直接対決で敗れているので、「フロック優勝じゃん!w」とバカにされても仕方ないと覚悟していますが、認められるような実力を示せるようまた頑張るしかないですね^^
プレイバック!(笑)
王将戦来季シード。
準王将:N六段
AM連敗が痛かったですが、そのあと力を見せて持ち直す。今年はまさかのノンタイトル(事件)。
三位:T五段
上位陣を征伐したものの、下位陣へのとりこぼしが響き三位。今年こた(仮のSAN値を削り続けた人。
四位:K五段
中間対局による猛追も年間シードに届かず。来年この人が予選からとか奥越の人ドンマイとしか言いようがないw
五位:N五段
毎年安定した力を見せています。本人は「O滝先生がいなくなってくれて順位1つ上がったわwww」と謙遜(?)していましたw
六位:T川くん(小学5年生)
凄すぎ。県王将戦シード最年少記録を塗り替えました。2438くんが「(自分の)記録を抜かれないようにしてください」と言っていましたが、今日は誰も止められず。
七位:牡丹五段
「(もっと上にいかなきゃの言葉に対して)まぁ私の実力では所詮これぐらいですよー」・・・また心にも無いことをw
八位:いなか四段
上位にはボコられるが下位にはしっかり勝つという感じで、見事シード。命を懸けたK五段戦(身内ネタ)は詰み逃し。3人叩き落として、恨みを買ったw
惜しくも1勝差で涙を呑んだ、次点の方々。
S井五段 最後牡丹に勝っていれば・・・
Y五段 最後T五段に勝っていれば・・・
S戸川四段 八位の奴がもう1つ負けていれば・・・w
順位戦も県王将戦も、残留争いの方がドラマなのかもしれません。
[0回]
昨日は朝日アマ名人戦福井予選でした。A級は4組で、私は7人組に。
一回戦はT円澄さんと対局。3手目に7七角と上がり、以下穴熊vs金無双の相振りに。打開さえできれば、というところで自玉頭から仕掛け、戦火を拡大していき勝ち。
二回戦はいなかセンパイと。一局目にとある反則をしでかしてしまった相手の方(書いちゃいました、メンゴメンゴw)ですが、ゆえにマジモード。戦型は四間vs5筋位取り。こちらも玉頭戦になり、どうやら両方優勢と思っていたようですw 角を使える目処が立って勝ちになったと思ったのですが、追い立てられ非常に怖い自玉。最後ギリキリ詰めろになっておらず、逆に相手玉を豊富な持ち駒で討ち取って辛勝。
三回戦はS井五段と。ゴキ中から急戦になり、大駒が派手に行き交う激しい展開。閉じ込められた馬を世に出し、相手の角を殺して勝負あり。最後は反則決着で勝ち。
4戦目はS上さんと。こちらの石田に穴熊模様、四間に振り直して仕掛けます。相手も果敢に反撃されましたが、飛車を手に入れての攻めが早く勝ち。
5戦目はY五段と。三間飛車にナゾ急戦。5筋からの反撃が厳しく優勢になりましたが、角を切ったのが錯覚で拠点を払われて急に難しく。攻め合いになりこちらに勝ちがあったかもしれませんが、本譜は1手負け。
予選最後の対局はO田Kくんと。相横歩取りの激しい展開でしたが落ち着いて、早石田のような展開に。相手陣がまとまってない内に8六歩から飛車先を逆襲して完勝。
トーナメントはT五段と。一局目対四間に穴熊が千日手に。(対策がわからず、課題が残りました)
2局目はまた対四間にカマボコ(トーチカ)。しかし組み方が悪く損な流れ。しかも日和ったのが悪手で一気に形勢不利に、がんばったものの最後は華麗に詰まされ完敗。
うーん、対局内容が良くない(−_−;)
決勝はT五段とK林五段の対局で、相振りでK林さんが圧勝。
かなり久々の優勝だと思います。おめでとうございます。
[0回]
前向きなことだけが美徳だと思っている人たちは、背後から突き立てられる刃に気づけない。
・・・こた(仮の戯言は意味を考え出したら負けである。(ここは邪気眼系中二病ブログですw
さて、常に後ろ向きで引きこもりな性格の私ですが、気持ちを奮い立たせて(?)金沢の将棋大会に遠征してきました。アマ王将戦北陸ブロックです。アマ王将戦は全国どこの予選にでも複数回出場可能という金と余暇がある連中が有利な大会ですw というわけで北陸外強豪の多数参加を警戒していましたが、今回はそれほど多くない感じでした。
私は帰省した弟といなかセンパイを引き連れ参加。福井からは勝手さん親子、K林五段、T川くんが来ていました。
私は予選は、W塚くんとのいきなりの大一番。金大の院に通う石川屈指の振り飛車党です。43戦法に対し筋違い角で打開、相手の待機策に矢倉の堅陣に組み替えてから位を張った構想がよく、態勢勝ちから圧殺。W塚くんの力を出させませんでした。
ここからはトーナメントで、一回戦はT橋K太郎くんと対戦。石川で売り出し中の小学4年生で、研修会にも通っているようです。(対局後、「K太郎くんどうだった?」と聞かれたことからも期待度の高さが伺われます。)将棋は角換わりからT橋くんが矢倉に囲ってガンガン攻めてきましたが、落ち着いて反撃して圧勝。年長者の場数の差を見せることができました。
二回戦、大学生の子と。相手の四間飛車に穴熊模様。ガッチャン銀から動いてきましたが、玉のコビンから反撃。相手陣を薄くしたあと、戦いながら離れていた金をくっつけて、竜と馬のコンビで攻めたて完勝。
そして三回戦、相手は金大のM野くん。オールラウンダーながらここの選択は英春流。やはりか、ということでオレの作戦ストック9641(嘘)、発動で終盤まで計算通り、予定通り、計画通り・・・あれっ形勢不利w 自玉が薄くて粘れずに完敗orz
というわけで最後は消化不良になってしまった感もありますが、傷のなめ合い将棋をした後、帰路に。負けたことを全部引きずって、また歩き出そうかと思う。
[1回]
昨日は県名人戦3番勝負が、福井新聞社の和室「閑閑亭」で行われました。2年連続で2438名人にN六段が挑む名人戦。別室で大盤解説も行われ、私は2年連続の解説役でした。(こんなことをしている場合ではない、来年こそ--;)
第1局はN六段先手で角換わりに。早繰り銀から馬作りに成功した2438名人のペースで進み、手厚く押し進めましたが攻めに転じたところで、N六段も反撃。一瞬逆転したか、というところまで迫りましたが2438名人の受けが正確で切らされ、まずは名人が先勝。
2局目はN六段1手損角換わり。相早繰り銀という面白い将棋でしたが、手筋の継歩で後手のN六段ペースに。2438名人が自陣角で頑張った手に対し銀をぶつけていったのが積極的な手で、そこからはさすがの手つなぎ。最後は銀捨てからの強手(この攻めは読めない、見えても指せない)も決まって、挑戦者快勝。
決着局の3局目は改めて振り駒で、2438名人が先手に。これまたN六段が1手損角換わりに出ました(矢倉が1局は出るだろうという解説者の予言は見事に外れましたw)。2438名人が今度は棒銀に出て、銀を捌くことに成功し先手十分な形。しかしN六段も相手矢倉に嫌味をつけ、楽にさせません。そのあと一旦囲い合いか・・・と思われたところで、後手が猛攻!しかしこれを受け切って、名人が勝ちになりました。N六段が執念の粘りを見せましたが、豊富な持ち駒を捨てて即詰みのフィニッシュを決め、2438名人が防衛!
これで2438くんは県名人を3連覇、おめでとうございます。N六段は昨年に続き惜しくも敗退となりました。
それにしても、次の1手の候補が当たらない解説ですみませんw
[0回]
こんな所まで来てしまいました。
さて、今わたしは新幹線に揺られています。なんでかといいますと、アマ名人戦が東京で行われたからです。場違いながら私も一選手として参加してきました。
金曜日に前夜祭。タダ飯にありつくため参加w アマ名人戦にも意気込み表明があって、みんな一言ずつ。なんか以前竜王戦に参加したときはみんな自信満々なコメントだった気がするけど、今回はそうでもなかった気がします。
こた(仮「有名な方や強そうな方ばかりなので…ヒビリまくってますw」
ギャラリー「(しーん)」
こた(仮「(スベっただと…)」
次の日。こた(仮の朝は相変わらず早い。あぁ、まだ暗いじゃん…何時だ?2:30? 夜やんけ!w
というわけで有り余る時間を待ちわび、まずは予選。1日目は予選3局(2勝通過、2敗失格)を戦います。
私は一回戦、栃木のK山さんと対戦。全国優勝多数の超強豪である。戦型は矢倉戦になり、私が雁木に。お互いジリッと玉頭方面から盛り上がり、接近戦に。こちらの方が陣形が手厚く優勢になりましたが、そこで背中に悪寒が。後ろに厄病神(S戸川、自腹で見に来たらしい)が立っていましたw そのあと何を思ったか、飛車をぶつけていった大局観が理解不能。一気に苦しくなって負け。これは呪いだ!w
二回戦、厄病神は富士通杯を呪いに行き、私の相手は青森のT村さん。こちらも全国常連です。これも戦型は矢倉。途中どう考えても危険な組み方をしていた気がするが、スルーされて私が攻める展開に。細い攻めでギリギリでしたが、ミスがあって切れ模様。しかしそこから必死の手繋ぎ、うまく寄り切ってなんとか勝ち。
三回戦、予選通過をかけて、大阪のS田さんと。後から聞いた話だと元奨の強豪だったそうですが、相手にミスがあって馬ができる。そのあと数々の勝負手に目眩がしたものの、なんとか耐えきって勝ち。
あれ、やっぱS戸川のせいじゃん!(責任転嫁
その夜は石川代表のW塚くん、東京在住の某とんねるず、K出、I与くんらが集まり、飯を食いにいく。某とんねるずはアマ王将戦に向けて禁酒するらしい。こた(仮&W塚くん「絶対ムリでしょwww」ちなみに今宵もコイツとS戸川はしっかり飲んでました。
そして今日、2日目のトーナメント。私はまず、茨城のM川さんと対局。相手の先手中飛車に、超速のような形で対抗したものの仕掛けが難しくなりました。手待ちして相手に銀冠を構築されてから仕掛けられるという自信のない展開。しかし玉頭に歩を突き捨ててからの幽霊角がなかなかの勝負手だったようで、形勢が好転しました。そこから相手の攻めを受けながら1手勝ちを読み切り、最後は自陣の死んでいた飛車がまさかの仕事をして即詰みに。後ろからまた怨念を受けていた気がしましたが跳ね返しましたw
そしてお昼後の二回戦、相手はO屋さん(支部名人)。富山の方ですが初対局、戦型はO屋さんの1手損角換わりに。相腰掛け銀を選択しましたが、あとでいつもやってる早繰り銀をやればよかったかなと少しだけ後悔。即興で考えた穴熊作戦が薄く、勝ちづらい将棋にしてしまいました。それでも何とか決死の攻め合いに持ち込みましたが、最後はハッキリ1手負け。無念の残念棒3分(といってもチェスクロックだが
結果はベスト16。ベスト16のメンツを見て、自分が浮いてたことは気のせいじゃないと思う。とりあえず牡丹に馬鹿にされない成績になったので、良しとしましょうか。
またレベルアップして、この場所に帰ってきたいですね^ ^ (といっても会場のゆうぽうとホテルは、今月末に営業終了になるらしいが。 これも呪いのせいですねw
[1回]
という重いカミングアウトから始まりました今日のこた日記です。(嘘です、いつも調子にのってますw
来週はいよいよアマ名人戦がありますので、最近は将棋モード(easyです。・・・すみません、明日からhardに切り替えますw それにしても、もっと普段からやっておけばと思います。
今週は大会がなかったので、こんな話題。「第1感は7割がた当たる」。トッププロはこういう実感を持っているそうです。
しかし私はネット将棋とかを指していると、ごちゃごちゃした場面ではだいたい間違えますw というか、さっと指してしまった手がすべからく敗着だったりするorz もちろん序盤の筋を知っている局面とか、ここは絶対に抑えなければならないという局面の手は問題ないのですが、選択肢が増えてくるとむしろ7割がた間違えるんじゃねーのという勢いです。もちろん読みの中で修正して、そんなに悪くない手が指せたりもしますが(ただし最善手とは言ってない→少しずつ形勢を損ねて負ける)。
凄い人は本当に凄いんだなと感心しつつ、そんな領域に触れる(踏み込むことは一生できない気がする)にはどうしたらいいんだろと考えてしまいます。
まぁ、もっと習慣的に、意識的に、やっていくしかないんでしょう^^;
[0回]
今日は県王将戦2次戦が行われました。どうやら小中学生のベル杯と重なっていたようで、あちらにはT橋理事長や勝手さんが運営においでだったようです。こちらはO滝節が飛び交う中の戦いとなりましたw
私は1戦目、G方くんと対局。力をつけてきた若手の1人。G方くんは私似の棋風で、定跡好きながら目いっぱい力戦に突撃していくタイプ。さて戦型は私が後手で角換わりに。私が竜、相手が馬を作り難しい将棋でしたが、飛車をもぎとって有利に・・・なったと思った。しかしG方くん必死の喰らいつきをほどききれず、逆転負け直前、時間切れ。辛勝。局面自体が意外に難しかったのかもしれません。
2戦目はA部四段と。N五段から「こた(仮キラー」の称号を頂戴していましたが、弱いのをハントしてもダメだと思うんだw 戦型は続けて角換わり。A部さんが得意の右玉に構え、私は穴熊に。これまた難しい将棋でしたが、攻防の自陣角を打って好転。最後は執念の粘りに遭うものの寄せきって勝ち。
3局目、Y田四段と。私が四間飛車から相穴熊。途中手順前後で馬を中央に引きつけられて難局。しかし一瞬のスキをついて怒涛の攻め。逆転した!と思った瞬間(デジャブ)一瞬の反撃。Y田さんがギリギリの自玉の不詰みを読み切り、敗勢になりました。しかしここからみっともないバタ足戦術。自穴熊に手を入れたり王手をかけたりして、両方1分の攻防を運が味方し、切れ勝ち。
4局目はF田四段。将棋を見て、ご年配ながらシャープな攻めが持ち味だなと思っていました。私の石田に対して穴熊に組みどうかという将棋。途中自信がなくも動いて、飛車角の交換に。しばらくは受けに回るという大変な展開でしたが、しっかり切らせることができ制勝。
5局目はS免三段との対局に。しかし驚愕の事実、1次戦でも対局しとりますやんw(星の総数が合わないぞと思って調べて気づきました)というわけで実は無効局だったのですが、戦型はS免さん1手損に。途中歩得になり優勢になりましたが、角を捨てて2筋をやぶったのが上手くなく混戦に。これも受けの展開でしたが、飛車を金で追ったのがもったいない手で駒が足らなくなり、最後はピッタリ詰まして勝ち。
6戦目、S戸川四段。オマエは疫病神だーーーと叫びながら、すべてを払拭するために選んだ戦型は対ゴキ中超速。居飛車が5筋に位を取り、押し合いへし合いの熱戦に。そして力を込めた中盤の末、こちらが勝勢の最終盤。詰みだ!と思って桂銀を捨てたところ、脳内錯覚があってパニック。しかし実は全然簡単に詰みだったw しかし混乱中の私、上部開拓して玉を縛って結論を相手に丸投げ。S戸川少ない持ち時間の中詰ませれるか、という将棋でしたが逃げ切って恥ずかしい勝ち。(棋譜取られたけど、最後はカットでお願いします--;)
7戦目、いなかセンパイと。戦型は後手センパイの嘘矢倉。4手角対抗形みたいなことになりましたが、自玉付近に厚く銀を打って相手角を責めたのが好着で、優勢に。そこからも厚く指しまわして完勝。
今日は内容はイマイチだったものの、勝ち星はついてくるという展開でした。相手がいる競技というのはこの辺に妙があるとはいえ、難しいものです。
さて、こた(仮の将棋なんて皆さん興味ないと思うので、上位争い模様を。
1敗、N六段。名人戦に続けて土をつけたA立四段は凄いですが、圧倒的安定感は健在。
2敗、K五段。しかしながら1次戦欠場のため対局数不足。途中対局の取りこぼしをどこまで少なく抑えるか。
3敗、T五段。現王位、トップ争いは当然ですが本人的には「負けすぎた」の気持ちでしょう。
4敗、N五段、牡丹。N五段はO滝さんにいじめられながらも、なんだかんだ勝ってますw 牡丹は1次戦全勝も今日は上位陣に競り負け、負けが混む。
ここまではシードほぼ確定、以下は6敗が4人で残り2枠(ただし同率はOK)。
Y五段。今日もN五段に竜を素抜かれたりとY本病発症中。しかし流石の地力。
いなか四段。どうも波には乗り切れない感じですが勝てるところには勝ち、最終戦へ。
S戸川四段。こちらも勢いに乗れない若手。ただし牡丹はしっかり屠ったが・・・w
T川くん(小5)。県名人戦挑戦者決定戦でベスト4まで勝ち進んだ新スター。もし王将戦シードに残れば2438くんの記録(小6)を塗り替え、最年少記録!
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