馬鹿にしないでよ…playback
「中身からっぽやん・・・」
GUのCMより。意味はない、書きたかっただけw
今日は王将戦3次戦、最終戦でした。その前に私は途中対局で2局消化しており、
①vs牡丹 オールラウンダーを志すとはばかっておき、採用するは英春流。雁木で対抗しての戦いになりましたが、中盤の私の指し方が良くなく劣勢に。しかし牡丹が決めに来たところで玉を上部に進軍し、トライを決めて逆転勝ち。
②vsS五段 相振りで向かい飛車vs三間飛車に。気づいたら困っているというダメダメないつものパターンで攻められまくり、受けがなくなり相手玉が詰むかどうかの勝負に。必死に追って行って結果的には詰みで勝ちを拾いましたが、ホントに詰んでいたかはナゾ。
で今日の結果は、
①vsN五段 角交換型相振り飛車。N五段らしい自陣角からのとりあえず攻めとく感じに、手堅く応酬。じっとされてたら大変だったと思いますが、そんな性格じゃないことを読み切っていた私が一枚上手(笑)で若干もたついたものの快勝。
②vsS井五段 相手の角交換型四間飛車に、銀冠で対抗。飛車先逆襲に対して反撃し天王山に角を据えたところではやや有利かと見ていましたが、そのあとの手がぬるかったのか劣勢に。しかし大長考でさらにじっとしていたのが結果的に好判断で、華麗なる反撃(?)を決めて勝ち。
こた(仮「今の攻めはなかなかやったろ?」
S戸川「すみません、最後しか見てませんでしたw」
AM終了、なんとこの時点で優勝が決まってしまったw
(残り3戦、他の皆様3敗以上)
気を切らさず、
③vsT五段 朝日アマで負けたばかり。四間に対し急戦に。4六歩型急戦(まぁ私が後手だから△6四歩だが)に銀を引いて受けたため5筋を切り、5筋位取りのような将棋に。端に手を付けられたのに対する対応を間違ったのか、ちょっと嫌な展開。最後勝ちがあったかもしれませんが、結果的に寄り切られて連敗。(内容は惜しかったが・・・)
④vsN六段 角換わり。N六段お得意の棒銀に対し普通に受けます。難解な展開でしたが銀取りにノータイムで引いたのが大悪手で、ここからいきなり足らなくなります。受けのへたくそさを露呈し、完敗。
⑤vsK五段 ダサい結末を予感しながら、先手5筋位取り中飛車に△6三銀型で対抗されます。正直、イマイチ対策がわかっていなかったw 自然に指していたつもりがかなり形勢を損ねていたようですが、折衝の中で相手の銀をもぎ取り、角との交換で飛車を手に入れて優勢に。押し切って優勝決定後全敗するという結末は免れるw
結果は19-2でのフィニッシュで、王将位連覇。今年の県タイトル2冠目を達成したのは良しとしても、今年はこれとアマ選手権以外はボロボロだった気もする。
今日も上位2人に直接対決で敗れているので、「フロック優勝じゃん!w」とバカにされても仕方ないと覚悟していますが、認められるような実力を示せるようまた頑張るしかないですね^^
プレイバック!(笑)
王将戦来季シード。
準王将:N六段
AM連敗が痛かったですが、そのあと力を見せて持ち直す。今年はまさかのノンタイトル(事件)。
三位:T五段
上位陣を征伐したものの、下位陣へのとりこぼしが響き三位。今年こた(仮のSAN値を削り続けた人。
四位:K五段
中間対局による猛追も年間シードに届かず。来年この人が予選からとか奥越の人ドンマイとしか言いようがないw
五位:N五段
毎年安定した力を見せています。本人は「O滝先生がいなくなってくれて順位1つ上がったわwww」と謙遜(?)していましたw
六位:T川くん(小学5年生)
凄すぎ。県王将戦シード最年少記録を塗り替えました。2438くんが「(自分の)記録を抜かれないようにしてください」と言っていましたが、今日は誰も止められず。
七位:牡丹五段
「(もっと上にいかなきゃの言葉に対して)まぁ私の実力では所詮これぐらいですよー」・・・また心にも無いことをw
八位:いなか四段
上位にはボコられるが下位にはしっかり勝つという感じで、見事シード。命を懸けたK五段戦(身内ネタ)は詰み逃し。3人叩き落として、恨みを買ったw
惜しくも1勝差で涙を呑んだ、次点の方々。
S井五段 最後牡丹に勝っていれば・・・
Y五段 最後T五段に勝っていれば・・・
S戸川四段 八位の奴がもう1つ負けていれば・・・w
順位戦も県王将戦も、残留争いの方がドラマなのかもしれません。
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