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男子はいつまでも中2病、がコンセプトの将棋ブログ。

ランチェスターの弱者戦略

入「酔」で、一か八かの大勝負に!

というわけで昨日は朝倉象棋がありました。一乗谷朝倉氏遺跡のある山、私有地らしい。(裏は取ってない)
予選は、自玉が詰んでたのを「詰んでませんよ」みたいな顔をして乗り切ったりがあったりと、なんやかんやあったものの通過。準決勝でN藤五段相手にヒッパイの象棋を粘りましたが、最後落手で敗退。3位決定戦でO滝六段と合いまみえました。

O滝六段との象棋は、「将棋」だったら私が敗勢に近い形勢でした。酔象の突破に賭け、成れば勝ち、成らねば負けという大勝負になります。進軍に成功したものの、▲9四酔-▲9七玉の形で、△9五飛と打たれ両取り。しかしながら王手放置で▲9三酔成!としたのが勝負手で、△同飛に▲同成桂と取り返して私が勝ち筋に。(将棋で王手放置は反則負けだが、朝倉象棋では「太子」が作れるときのみ可能となる。イミフな方はコメくださいw)しかししかし、直後に相手玉の即詰みが読み切れないまま王手をかけるという大失態を犯すw 玉をよろけられて泥仕合になりましたが、たまたま残って○。

朝倉象棋の魅力の詰まった対局だったと思いますが、私の直近の課題解決の目途はたっていないようです。

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