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男子はいつまでも中2病、がコンセプトの将棋ブログ。

最後はもっと私を見て

「真夏の夜の夢」が小学校だか中学校の掃除の時間かなんかに毎日流れていた。選曲した奴だれだよw

今日はあわら市オープン将棋大会(第2回)。A,B,C級に合わせて40人弱の参加だったでしょうか。A級は10名で、まず2組に分かれての予選リーグでした。

一回戦、相手はY竹さん。
戦型は先手ゴキ中。チャンスと見て軽快に動いていきましたが、たぶんやり過ぎでした。本譜は金桂交換で駒損になったものの、飛車の攻めが厳しく先手よし。竜を引き上げてじっくり指し、押し切って○。

二回戦、H柳五段と対局。
戦型は角換わり。桂ポンの速攻で仕掛けます。研究手順のはずが、途中で手順前後して修正を迫られたのは内緒w 角をお互い中段に打ち合う難しい将棋になりました。結果的に自分の桂は死なず、相手の角をいじめることに成功。徐々に優勢を拡大し、○。

三回戦、S川さんと。
三間飛車党(?)のS川さん初手▲7八飛に対して、向かい飛車にして相振りに。以前言ったことがありますが、私の相振りは”アンチテーゼ”である。というわけで一方的に受ける展開だったものの、それなりに自信は持っていました。切れ模様になったところで投了となり、○。

予選ラストの四回戦、Y本五段。
先手の私の四間飛車に△5三銀左型の昔ながらの急戦。居飛車振り飛車逆を持っても、Y本さんとたくさん指している将棋です。私の方がやや乱暴に仕掛けましたが、自然な進行が意外と難しかったのはラッキーでした。居飛車の陣形を整備が少しぬるかったか、と言う進行で、左桂が捌けて振り飛車気持ちの良い展開。快勝で○。

準決勝、相手はO滝六段。O滝さんとは久々の対戦です。
戦型は相掛り。O滝さんの得意戦法に飛び込んでみたかった。相手が棒銀に出たのはやや意外でしたが、銀冠にして受け止めます。結果、私の囲いは堅陣になったものの、相掛りではままある”攻め駒を責める”、”入玉を含みにする”展開にされます。いわゆる「O滝ワールド」ですが、形勢は難解だと思いました。その後も難しい押し引きの末、と金の活用をなんとか間に合わせます。○。

決勝戦、N藤五段と対局。勝手さんに「地方大会はさすがに強い」と茶化されていましたが、ここまで来たら地元の意地を見せましょう。
N藤さんのいつもの三間に私が引き角に出て、力戦形に。前回の竜王戦と最初は同じだったのですが、今度はじっくりとした駒組になりました。私としては後手なので千日手を含みにする作戦であったものの、元気よく(?)開戦してやや不利な形勢w それでも中央で手順を尽くして攻め、中盤の難解なねじり合いに。筋が良いとはとても言えない攻め方でしたが、銀冠に食いついて意外と大変だったかも。金銀の波で押し切り、○。

将棋はプレイヤーになれば、誰もが主役になれます。でも誰もが、大会の主役になりたいと思っています。

来週もがんばります。
作戦は、「ガンガンいこうぜ」w

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