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男子はいつまでも中2病、がコンセプトの将棋ブログ。

あけおめ2022

いつも拙文にお付き合いいただき、ありがとうございます。
今年もごひいきに。

最初の記事は、毎年お馴染みの1年の将棋総括から。

○こた(仮の昨年の大会勝率:63-17(78.8%)
近年は勝率が8割超えだったと思いますが、今年は惜しくも届かず。体感だけならそれ以上に負けまくった印象で、あわら-市長杯-チャリティーで巻き返して意外と高かったです。
また残念ながら、一昨年に引き続きノンタイトルでした。急所の1局をモノにできない病。こんちくしょう(素

○戦型別勝率(5局以上)
矢倉・雁木:8-2
相掛かり:8-1
角換わり:8-0
vsノーマル振り飛車:12-4
ノーマル振り飛車:3-2
先手ゴキ中:4-4
角交換振り飛車:5-1
相振り飛車:5-1

○戦型分析(居飛車)
矢倉・雁木はひとまとめにしました。ただ相矢倉は全然無く、矢倉vs雁木か、雁木に対する急戦系です。私自身は雁木をほとんど指していないので、全体的に雁木という戦型がかなり定着していることがわかります。対策としては一段落してるかな。
相掛かりは去年かなり増えました。プロでの流行がアマに降りてきていることもありますが、私から目指すことが多くなったため。ぶっちゃけ言えば、自分だけの研究ストックもまだかなりある。引き続き今年も指す可能性が高いと思います。
角換わりはどちらかというと後手で受ける側。普段は先手でも指しますが、角換わり好きが多いので、「先手で自分から指すほどでも…」という気持ちでした。
横歩取りが消えたため、居飛車はこれらが主戦場になりました。先手番のときは、2手目△8四歩なら矢倉・相掛かり・角換わりに加え、中飛車をローテーションしている感じ。最近は優先順位はあまりありません。

○戦型分析(振り飛車)
vsノーマル振り飛車(ほとんどが三間か四間)がまず多数あります。たぶんこの人気は衰えないでしょうね。今年はさらに対策を強化しなければと思っています。
自分が角道を止める振り飛車も5局ありましたが、去年は主力にはなりえませんでした。今年はどうなるかわかりませんが、特に後手番の作戦として、他の戦法で普通に戦えている現実。そうなると…。
先手ゴキゲン中飛車は8局。先手番かつ、2手目△8四歩のときのみですが、これだけの局数を指しているのは、他の先手の作戦に比べると偏っていましたね。これは偶々な気がします。ただ勝率は5割で、あまり勝てていません。内容を見れば形勢が悪くなっているわけではないのですが、ちょっと気になる数字です。
角交換振り飛車、相振り飛車はちょいちょい指す裏芸的な立ち位置。たぶん今年も一緒。

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