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男子はいつまでも中2病、がコンセプトの将棋ブログ。

宵闇の影法師

何度目かに見る、決別したはずの自分の幻影は。

令和に絡めて中2台詞を考えてくると思ってたそこの貴方、そんなのねーよ!
こた(仮は万葉集とかより、ジャンプの「領域展開」とかに心揺さぶられるタイプなんだよw

「平成最後の将棋大会@木田道場」に参加してきました。
「参加者」のつもりだったのですが、いつのまにか運営になってました。
ジュニア級の方は企画者のTさんを始め、多くの保護者の方のお手伝いと、勝手さんの姿も。私が参加したS級とは別会場だったのですが、多数の子供たちの参加があったようです。かく言うS級にも、有望な少年たちの挑戦がありました。

S級には17人が集まり、3組に分かれてリーグ戦方式。
一回戦は福大のK藤くん。角換わりの最新形から、先手K藤くんの桂ポンの仕掛け。後手優勢のわかれかと思いましたが、悪手を指し一瞬敗勢になっていました。九死に一生を得て、○。

二回戦、KKKメンバーのN村くんと対局。戦型は私の矢倉に対して、雁木形から右玉に。穴熊にしっかり固めてから攻めるという、いまや昔の感覚にさえ思える将棋。ですが良いものはやっぱり良かったりするのです。上手くいって快勝で、○。

三回戦は元気少年N村くん。得意戦法とかは全然わかりませんでしたが、後手番で相掛りに。序盤考えていたら時間があっという間になくなりました。(予選は10分+30秒でした。ちなみに迷っていたわけではなく、定跡の整理をしていたw) しかしながら仕掛けから淀みなく進め、形勢は後手優勢。しかし最後の攻め方が雑でした。歩が利くのをうっかりして頓死し、×。ぎゃーすorz

四回戦はT谷さんと(石川の方?)。戦型は振り飛車なら頓死しにくいだろと言わんばかりのゴキ中。玉頭銀の揺さぶりが上手くいって、これも優勢に。コビンに嫌味をつけられますが、桂馬だけは渡さないでおこうと思っていました(完全にビビッている)。寄せ切り、○。

五回戦、支部戦で石川の代表だったM野くんと。これまた中飛車を採用。M野くんは得意のソデ飛車から力戦模様になりました。金銀で抑え込みを狙いますが、角を捌いた瞬間が「良くなったかも」と思った一瞬でした。しかし普通の手が指せず、飛車に世に出られて逆転模様。押し切られて、×。がっくし。

しかしながらなんとかトーナメントには進出し、その一回戦。
相手は優勝候補筆頭、N平さん。N平さんのゴキ中というやや意外な展開に、2枚銀で位を2つとっていく欲張りな構想に出ます。厚かましさついでに角と桂も上段に構えてやろうなんて企んだものの、引き角にされた瞬間失敗を悟るw(完全にうっかり) 位を瓦解させて戦いを挑みましたが、暴発気味。玉砕を喫し、×。ちーん。

展開にデジャブを感じるというか、また負けたのかよというか。正直お昼一緒にコメダ行ったK藤くんにも負けてたよね、と自分に追いうちを掛けてみます。ホントTくんに偉そうなこと言えません。

竜王戦の前に、自分が弱いことを思い出せて良かったと前向きに(?)考えましょうw

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