2026/10/4 北國王将杯
賜杯と豪華賞品が並びます。さらに言わずと知れた賞金大会です。
予選①▲T島氏
福井の方。最近負けたばかりなので、その将棋は避けようと思っていました。
私の雁木に対し、矢倉に。
▲5五歩と位を取られたので、すぐに反発。上手く角が使えて有利な局面を得ました。
実は対局中体調が悪くなっていたのですが、なんとか手堅く指し回します。
押し切って、○。
トナメ①▲F田氏
富山の強豪。
戦型は相矢倉。矢倉にがっちり組んだあと、▲3八銀~▲2七銀と一直線に棒銀に出てこられました。そんなんあったなぁ…(忘却
策が分からなかったので、とりあえず本筋で対応。結果的に上手く指せていたと思います。
端を破らせている間に、厳しく攻め立てました。快勝で○。
トナメ②▲M田氏
安定した指し手を見せる実力者。Kさん「一回戦勝ったら、こた(仮くんと当たるね」←フラグ
私の裏エース角交換振り飛車。
序盤は少し乱暴だった気がしますが、と金を作って指し手が分かりやすい局面に。飛車を取られたものの、自玉の美濃が堅く心強い。
2枚角と2枚のと金で相手陣を攻略し、○。
トナメ③▲M越Jr.氏
こた(仮を終盤でボコっていく後輩。何連敗中だ…?
戦型は横歩取り。先々週に続く2度目の秘儀。(勝手に「ねこうさ流」と呼んでいる)
序盤はお相手が面食らってくれたのか、やや妥協したような感じ。しかし私の陣形構築も微妙に良くなく、むしろやや作戦負けか。
隙をわざと作って仕掛けさせたものの、形勢は自信ありませんでした。
終盤、ギリギリの順を選びました。しかし局後、自玉に必至が掛かっていたことが判明!(A田くん指摘)
私も気付いていなかったのが功を奏したか、ギリギリ耐えて勝ち筋に。運よく○。
準決勝△N平氏
北陸で知らぬ者はいないと言っても過言ではない超強豪。先々週一緒に温泉行ってました。
またもや相矢倉に。実戦的に腰掛銀に組んでこられました。
上図は3筋交換を図ったところ。早い腰掛銀型には大体3筋を角で切っておくのが急所です。
以下後手は銀矢倉にして、私もがっちりとした金矢倉に組んでいきます。
後手に4手角の好形を作られ、上図は▲4五歩と仕掛けたところ。△同歩とさせて▲3七桂と使うのが形です。
ソフト的には、先手が上手くやっている戦いのようです。
ただ後手も目一杯で受けており、△6五歩から反撃してきます。対局中は、仕掛けが一手遅れたと思っていました。
難解ながら有利を維持していました(対局中はそう思っていない)が、終盤お互い時間が無い中、悪手が出て逆転。
本当は詰んでいましたが、もう時間は数十秒。
なんやかんやで、○。
△7五桂以下、おヒマな方は読み切ってみてくださいませ。
決勝戦▲T中氏
最近Uターンされた、関東でも名の通った若手強豪。準決勝では最強者T橋さんを破る。
お相手の雁木に対し、今日は矢倉の日。
後手番ならではの固めて待ちの姿勢を取る作戦を選択も、敢えて隙を作って打開させました。私から攻めようとしたのですが、お相手の▲7四角がいい手で、苦しい展開に。
しかし慎重を期されたのか歩を受けた手が緩手で、△8五銀と打って飛車角を刺し違えさせたのが良い反応になりました。少しペースを握るも、熱戦が続きます。
自玉が安全だったのが大きく、攻めを繋ぐことだけ考えられる展開であったことも大きかった。
長手数の将棋を制す。○。
2度目の北國王将となりました。
今日は運もありましたが、前の記事でも書いた通り、1年半ぶりぐらいに将棋の調子が良いという感覚です。
これが最後の輝きというやつか…(笑)
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