2026/9/17 野々市リーグ戦
Y村さんに「これはこた日記行きだね」と言われたので。
先手がこた(仮、後手は石川県高校生TopのK藤くん。
戦型は角換わりで今一番のトレンド、右玉に。
上図は▲2九飛と引いたところ。
代えて▲5六銀とするのが最もよく指されている定跡で、先手が穴熊を目指すことが多い。
▲2九飛の形もタイトル戦で指されたばかりです(藤井王位は手番調整して▲7九玉型で引いている)。
中盤戦に入って、上図は角を切ったところ。
ここは先手が有利で、▲3四歩△同銀▲3五歩△4三銀▲3四金と着実に攻める手が良かったようです。
ただ、本譜が良いと思ったので他の手は読んでいませんでした。
私は▲4四歩と叩きました。
以下△同玉▲3四歩△同銀▲3五歩△同銀▲同銀△同玉と進んで下図。
先手がこた(仮、後手は石川県高校生TopのK藤くん。
戦型は角換わりで今一番のトレンド、右玉に。
上図は▲2九飛と引いたところ。
代えて▲5六銀とするのが最もよく指されている定跡で、先手が穴熊を目指すことが多い。
▲2九飛の形もタイトル戦で指されたばかりです(藤井王位は手番調整して▲7九玉型で引いている)。
中盤戦に入って、上図は角を切ったところ。
ここは先手が有利で、▲3四歩△同銀▲3五歩△4三銀▲3四金と着実に攻める手が良かったようです。
ただ、本譜が良いと思ったので他の手は読んでいませんでした。
私は▲4四歩と叩きました。
以下△同玉▲3四歩△同銀▲3五歩△同銀▲同銀△同玉と進んで下図。
仕掛けたときから(▲4五歩から攻めている)ここまで読み筋。
しかしここで大長考に沈んでしまいました。
単騎の玉に手番を握って優勢と思っていたのですが、いざ読むといい手が見当たらない。
①▲4三銀と打つのは、△同金▲2三飛成△3四銀▲3六歩△4四玉▲3五金△同銀▲同歩△同玉で寄りがありません。
②▲4五桂も見えたのですが、△同玉(△同桂は▲4六歩が妙手)▲2四歩△同歩▲同飛△2三銀と打てば耐えています。
本譜は残り10分まで考えて③▲5三銀と打ちました。
私の読み筋は△3六歩で、▲4七金と上がって自信は無いものの激戦です。
ある意味置きにいったつもりでしたが…
K藤くんは△3八角と踏み込む!
最善は▲2八飛で、△4九角成▲4七金△2七銀▲5八銀と指せれば難解でした。
最後の▲5八銀が見えなかった。
本譜は▲2六金と打ちましたが誤算に気付きました。△4六玉に▲4八金が勝負手ですが、△2九角成▲4四銀不成と進行。
助かる道は一本しかありません。
△3六飛が受けの決め手。
▲3五銀を受けなければいけませんが、他の手は3三の桂を取って逆に先手が勝ちになります(▲5八桂がある)。
お見事でした。
最後は彼の華麗な着地を。
上図の△8六歩に▲同歩と取りましたが、△8七歩▲同玉△8五歩▲同歩△8六歩▲同玉と吊り上げます。
△7五銀と歩頭に打って寄り。かっこよく決めてくれました。
誰もがヒーローになる権利はあっても、若い子の方が盛り上がるのも事実なのである(ヒール役の語り)
PR
