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田舎の楽しいアマ棋界を中心に、気ままに将棋を語っていくブログ^^

自慢話は3割増しで語っとけ

面白けりゃいいんだよ面白けりゃw

というわけで昨日は王位戦3番勝負がありました。会場はいつもの西別院はなんか行事があったらしく、今回はベル3Fあじさいホールで行われました。持ち時間は70分!です(しっかり考えていきましょう)。

さてさて、肝心の相手はというと、挑戦者決定戦の予選でN西六段、トーナメントでO滝六段を破って堂々挑戦という感じのT五段。かつては県名人、北信越学生将棋個人優勝2回(ちなみに王座戦8-1)。よしっ私如きには荷が重すぎる相手だw しかしながらT五段は振り飛車党で作戦が立てやすく、こた(仮はメタ技でリードするという企みにでました^^ 四間穴熊、石田、ゴキ中対策を8,9個考えて(どんだけ~)挑みます。

第1局は県将連のO森会長が振り駒を行い、私が先手番になりました。息を整えて、いよいよ第1局スタート!
まずは▲7六歩△3四歩▲2六歩で居飛車を明示。以下T五段の△4四歩~△4二飛。やはりきたか、という感じの四間飛車。普通に進めば間違いなく穴熊でしょう。
そこで私は▲4八銀~▲5八金右型の舟囲いを作り、5筋を突かずに▲7七角と上がります。用意の作戦で、相手が何もしてこなければ5筋不突きで穴熊にするのが狙い。そこでT五段も△4五歩とミサイルを向け、一触即発の場面に。
しかしそこからは意外に穏やか、こちらが先手番で打開できるかという局面になっていきました。途中「もう千日手でよくね?オレの作戦は108式まであるし」くらいに思っていた局面もありましたが、ややT五段に不用意な手が出て、性格的に打開!桂を捨てて角を打ち込みました。
以下難しいながらも、後手から動きが難しく先手も指せるか、という気がしていました。ですがそこからバランスを取る(?)のがこた(仮クオリティーw ひどい錯覚が1手あって、後手も角打ちから攻め込み。これで攻め合いを余儀なくされて形勢は一気に縮まります。
正直ここでの感触は「1手足らん気」という感じでしたが、どうもインチキもできない。仕方なく相手陣だけを見て、最善の寄せを目指します。しかしこの判断が良かった。上手く詰めろが続く形になって、ごまかした感じで寄せ切りました。先勝です^^

おいしくご飯を頂いたあと(勝ったらおいしいものである)第2局、T五段が先手番で▲5六歩と初手中飛車宣言。私は飛車先を2つ突き越し、△5四歩。プロ間でも多い形になりました。ただT五段の方から角交換され、手損のかわりに5筋を交換するという新しい形。
正直あまり研究していない形にあたってしまい、仕方なく普通に組んでいきました。ただ△3五歩と玉頭に位を張ったのが少し生き急いだ(?)か?▲5五飛と浮いて▲8五飛のぶつけと▲3五飛の掠め取りを狙ったのが強情な手で、そんなんあったっけ、と大長考^^; 以下3五の方を取らせて△4五角と打ち、大決戦になりました。
どうも薄すぎて勝てる気がしなかったのですが、こういう力のねじり合いは70分の持ち時間、望むところの思考戦争!途中と金作成に成功して、桂打ちの利かしも入り「これは逆転したのでは!」と思ったのが悪手w 駒音高く飛車を打ち込んだその飛車取りに、角を打たれる。飛車を逃げたらあれ、あれ、あれ・・・という間に自玉が寄り形に。なんてこったいorz もうここでは釈迦の境地(どうにでもなれ~☆)でしたw
しかし・・・ドラマは最後に待っていた。T五段が最速の寄せは逃してしまい、一回美濃に手を入れたトコ。あぁ、やっぱ負けか・・・と思って一応詰めろの角を打ったのですが、米長玉の早逃げが好手でこれは負け。だが、実は勝ちになっていたかもしれなかった。精査できていないのですが、銀で詰めろをかけていたら。問題は銀が取られてこちらが逆に詰まされないかなのですが、・・・詰まなかったかもしれない。
局後に知り、咆哮w

絶叫してある意味テンションMAXで挑むのは3戦目。泣いても笑っても決着局です。今度は一応上手の立場の私が振り駒して、先手番に。
ラストは相穴熊。私のイビアナ▲6六歩型。実は個人的には相穴はあまり好きではないのですが、負けられない一番、穴熊に頼ってしまうのは人情ということでお許しくださいw
T五段が6筋に飛車を振りなおして仕掛けるよくある形で、以下△4六歩の突き捨てをシカトして角を敵陣に打ち込んだのが剛直な1手(解説会場では「気前良すぎやろ!(頭)大丈夫かw」と大絶賛(?)だったらしい)。もちろん手抜いたのは理由があったのですが、まぁ後から考えてみたら取る方が断然普通だった。テンション上がり過ぎていましたねw
形勢は難しくなんとも言えない将棋で、押し合いへしあいに。苦心したのは▲6七飛△5八角▲6八飛△4七歩成に、▲4四角と据えたところ。ここで筋よく△5七と、と寄ると▲5八飛と切り取られて1手ムダになってしまいます。そこでT五段も△6七金と被ってきました。ここで私も長考して、一度▲6九銀と打ったのが善悪はともかく、力を込めた局面でした。すぐ切られる可能性があるだけに変な手なのですが、金か角を持って攻めたかった。もちろん速度計算に基づいた1手でした。以下飛車を取られましたが▲2六角打、のつなげ打ちが読みの延長。大砲を据えて相手が飛車打ちから3手スキをかけた(かけさせた)瞬間、角を切ってラッシュ。上手い攻防の一着があったらどうしようgkbrって感じでしたが、最後は銀のタダ捨てでかっこよく必至をかけて1手勝ちがハッキリしました。ここでT五段が投了されました。

もう対局終わりには疲労困憊。オレも歳をとったな・・・と思いつつw
史上まれに見る大熱戦を制し(自分で言うかw)、こた(仮が初防衛です!^^

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